3回目の事前準備
入園前の話し合いは役所からの電話で設定されました。
前の簡易保育園とのやり取りでお世話になっていたので
役所の人とこちらはだいぶ慣れていました。
公立保育園は自校方式の給食でアレルギー対応はほぼ可能
在駐栄養士と看護士がいて
アレルギーに対しても10年以上前から対応してきているので
知識と経験についてはほぼ問題なしと聞いていました。
保育園での話し合いの席には
市役所から保育園担当者とアレルギー専門家、
保育所の所長と主任と担任の先生、
栄養士と調理士さんの7人が同席しました。
ほかに看護士も公立保育所には常駐しています。
給食については調理器具の新調無しの別鍋料理、食器は新調して専用にする、
スポンジは分けないけれどりなの食器を一番先に洗っていただけることになりました。
除去についてはとても栄養士さんがお詳しいので、
早速10月のメニューの原材料表(なんとB4の紙に8枚もです!!)
を調味料の原材料に渡るまで全てチェックし、
代替や食べたことが無いものへの配慮の話もしました。
パンの日はりなの分だけご飯を炊いてくださることと、
食べる机はりなの机だけちょっと高くしましょうと
(牛乳などがこぼれた時に流れていかないように)
保育園側から申し出てくださいました。
給食の話し合いは毎月必ずこのような形で対面で実施することも言われました。
日によっては持ち込む日も出てくるかもしれないけれど
ほとんどはそういう日は無いでしょうとのこと。
またほかに、
タオルや雑巾の話(アレルゲンが付着した可能性があるものからの混入)、
寝具のこと、
(布団自体は保育園保管、干す頻度はこちらの自由
カバーは高密度モノを持ち込んで毎週持ち帰って洗う)
接触性のアレルギーの配慮(手洗い・清掃)、
小麦粘土やマヨネーズの容器が遊びで使われるかの確認、
牛乳パックの洗浄場所の指定、
(リナが手を洗う場所ではしない)
イベントの食事のこと(すべて除去対応可能)、
常備薬の話(プレドニン常備)などを細かく打ち合わせました。
そして役所には改めて覚書登録をしなおしました。
医師の指示書については前回のままでOK。
今までで一番こまやかな話し合いが出来ました。