玉泉寺とハーブガーデン
平成25年8月4日(日) 岡山県真庭市



以前から耳にしていた真庭市・玉泉寺のレンゲショウマを見ようと自宅を早朝6時前に出発しました。



山陽花の寺二十四寺
 
駐車場から見る本堂(左) 石段の参道です(右)


参道を登ると、かわいい地蔵さんが出迎えてくれます。ようこそおいでくださった!
後方に見えるのは、チェーンソーで造られた七福神。参拝者が撫でてくれるのでつるつるになったそうです。


当日の様子はブログをご覧ください。→ ブログ1 ブログ2
本堂前から見る山並み。冬には数十センチの積雪があるそうです。

レンゲショウマ
 
裏山には、レンゲショウマの花壇が三カ所あります。
住職が4・5年前から徐々に増やしていったものですで、もともと自生していたものではありません。
しかし、岡山県内でこれだけの規模のものを見ることができるのはここだけでしょう。

レンゲショウマ 花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられました。高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつけます。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲きます。花の直径は4センチほど。本州(東北地方南部〜近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、山地から深山のかけての湿り気のある林下に生えています。複数の都道府県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や絶滅危惧II類などに指定されています。



アップで見ると何と可憐なことでしょう。 森の妖精といわれるのもうなづけます。

下向きにはずかしそうに咲いているレンゲショウマ

  
キレンゲショウマも7株ほどありました。見頃はもう少し先のようでした。(中)


 
中腹にある薬師堂。この石灯籠に彫られた人物が持っているのはなんでしょう。
住職に聞くのを忘れていました。



境内周辺にはいろんな花が植えられています。

  

  

  


子どもたちが遊んでいたカブトムシ

 〒717−0101 岡山県真庭市鉄山857




帰りに蒜山ハーブガーデン・ハービルに寄って帰りました。


数日前の新聞に蒜山ハーブガーデンのラベンダーのことが見ごろと紹介されていました。
ただ残念なことに当日は、玉泉寺を出たころから小雨となりました。それでも園内の花々はしっとりと水に濡れて、いっそう鮮やかに輝いて見えました。

 
ブルーベリー(左) 入口付近(右)

グリーン、雨に濡れ一層鮮やかさを増しています。
 
白樺とフジバカマ

ラベンダーは背丈の低い種類でしたが、どこかやさしげです。

ラベンダー畑

蒜山三座が遠くに霞んで見えます。
  

  



できれば羽を広げて欲しかったのですが。

 〒717-0604 岡山県真庭市蒜山茅部1480-64


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