京都の桜 | |
平成24年4月15日(日) | JR花園駅周辺を歩く |
最初に花園駅前の法金剛院を訪ねました。
黒椿など珍しい椿がたくさんあります。右はコブシ。 別名「蓮の寺」といわれ、初夏には70種類のハスの花が次々と咲くそうです。 しだれ桜(待賢門院桜) 満開のしだれ桜、多くのカメラマンが撮影をしていました。
待賢門院が極楽浄土を模して造らせた浄土式庭園 地名の花園は法金剛院の花園からつけられたそうです。
妙心寺 次にやって来たのが退蔵院のある妙心寺です。法金剛院から徒歩で7・8分です。 南総門(左)と山門(重文) 臨済宗妙心寺派の大本山。東西500m、南北619m、面積10万坪。46の塔頭(たっちゅう)があります。 門に「只今、紅しだれ桜」見頃です。の張り紙があります。 一番大きいしだれ桜 (史跡名勝)枯山水 元信の庭 枯山水の庭園にかかるしだれ桜が何ともいえず美しい。 山吹(八重)としだれ桜のアップ 茅葺の東屋から見るしだれ桜と山吹(余香園) 水琴窟(つくばい)、ボケ、一重の山吹 茅葺の東屋としだれ桜 一番奥まったところにある観賞スポットから庭園を見る。 視界から人が見えなくなるのをひたすら待っています。
再び妙心寺境内に戻りました。 大方丈(左) 浴室(明智風呂)(右)
境内で見かけたお坊さん。塔頭は46カ院ありますが、ほとんどが非公開です。(中・右) 妙心寺を出て仁和寺に向かいます。 民家の塀や2階の屋根にもプランターがぎっちり。管理が大変でしょうね。 次にやって来たのが世界遺産・仁和寺です。妙心寺から歩いて15分ほどです。 巨大な仁和寺の二王門、知恩院、南禅寺の三門と並ぶ京都三大門の一つです。 向こうに見えるのが中門です。それにしても何と人の多いこと。 立派なしだれ桜(左)御室桜はまだちらほらと咲き始めたばかりです。 五重塔(重文)各層の屋根の大きさがほぼ同じだそうです。 コバノミツバツツジが満開でした。ピンクがかかった紫色が鮮烈です。 金堂(国宝)慶長18年(1613)に御所の旧紫宸殿を移築したものです。一番奥まったところにあります。 鐘楼とソメイヨシノ(もうだいぶ散っていました) 宸殿もみることにしました。別途拝観料(500円)が必要です。 宸殿から勅使門や白川砂と杉松を眺める人達(左)
本日最後の訪問地、世界遺産登録の龍安寺です。 こちらも広い境内です。 しだれ桜も見事です。 シャクナゲが満開でした。 龍安寺といえば、「石庭」ご覧のようにたくさんの人です。 外国人観光客が目立ちます。 菜種油をを混ぜた土で作られている土塀は、どこか風格が感じられます。 ゆどうふを食べました。 お店の庭園内にも立派なしだれ桜とシャクナゲがありました。 再び鏡容池です。 池面に映る桜も美しい。
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