吉良川と安芸 | |
平成24年7月15日(日) | 高知県室戸市・安芸市 |
白壁と水切り瓦の町 (重要伝統的建造物群保存地区) 車から降りると外気の湿気でレンズが曇ってしまいました。駐車場から町並みに向かいます。
「町並み館」館内には町並み散策パンフレットが置いてあります。 しっかり、記帳をしておきました。 町並みを飾るプランターにはキキョウの花。右は町並み館の部屋を通して見る庭です。 風雨から壁を守るために建物の隅や腰の部分に使われているなまこ壁 旧郵便局は大正11年〜12年頃の建築。右の建物は旧銭湯?なんでしょう。
レンガは京阪神からの商いの帰りに船底に積んで持ち帰ったもので、 吉良川に近代の新しい風を吹かせました。 風雨から白壁を守る水切り瓦が優美 粋な暖簾のかかったカフェ 蔵空間 茶館 最近修復されたのでしょうか!きれい過ぎる白壁 御田八幡宮への参道付近は見事な景観です。 土佐備長炭のお店(左) 民宿(お遍路さんも利用しているのでしょうね) 空き地に咲く花に停まるチョウ ひさしのように何列か並んだ水切り瓦が縁飾りのようで美しい。 河原や浜の石を使った芸術作品、石ぐろは台風から家を守るために作られました。 野良時計と武家屋敷で知られる南国の町 野良時計は、文明開化の気運が高まっていた明治20年、畠中源馬が自ら作ったものです。 安芸出身の童謡作曲家・弘田龍太郎曲碑「こいのぼり」野良時計前にひまわり畑がありました。 土居廓中(どいかちゅう) 武家屋敷の家並みが続く。このあたりに多い瓦塀 駐車場前の畑にはたくさんのユリが植えられていました。 ガイドさんから話を聞く観光客 岩崎弥太郎の生家は茅葺き屋根に漆喰壁の典型的な中農の家屋 向かいの山が雨雲で覆われています。 手押し式の消火ポンプ。家紋の三階菱。梅の古木。弥太郎も見たのでしょうか。 土蔵にはくっきり三菱のマークが入っています。
帰りに見た太平洋 曇り空で残念でした。 古い町並み一覧に戻る |