伊予の小京都 大洲を訪ねて
愛媛県大洲市大洲 平成24年5月27日(日)



以前から気になっていた伊予の小京都・大洲を訪ねました。しまなみ海道経由で約2時間半です。何年か前に内子まで行ったことがありましたが、時間がなくて大洲には行けませんでした。町並みは歩いていける範囲にあります。まず、「あさもや」で観光パレットを入手していざ、出発です。



あさもやの観光駐車場に到着すると、観光パンフレットを入手します。
 

大洲歴史探訪館

もと、もく蝋の倉庫。肱川の氾濫から守るために120pの石積みの上に建てられています。あさもやの隣にあります。(入館無料)



おはなはん通りはあさもやからすぐのところ
 
幅7.2mは当時のまま現在に至っています。連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地です。




大洲は和菓子屋さんの多い町
 




石張舗装の道と明治の家並みは、とても落ち着いた風情です。




  



いわはんの店 ご主人が造っているのは茅のばった
 
臥龍山荘へ行く途中にある裏通り。「いわはん」はでんがくのお店。静かな人気をよんでいます。



近代の名建築・臥龍山荘
 
ひじかわ遊覧乗船場(左) 臥龍山荘・石垣から出る太い幹(右)

臥龍院は外観は質素に、内部は手の込んだ豪華なしつらえ。数寄屋の傑作といわれています。
 
蹲には花が添えられています。

見事に手入れされた日本庭園
飛び石も変化に富んで美しい


不老庵


 
不老庵から眺める肱川。床の花は、夏蝋梅。


外の景色を見ながら京焼のお茶碗でいただく抹茶は、まさに贅沢の極み。

清流・肱川



昭和30年代の懐かしい横町
 
日曜日だけの開催です。


 



100年以上の歴史を持つ赤煉瓦の建物

赤煉瓦館は明治34年、町内の有志数人の出資金により大洲商業銀行として建築されたものです。
 


  
薬膳スープカレーの「油屋」(左)、ビールの空き缶で作ったちょうちん。風格のある建物(右)



市民の熱い思いが天守を再建させた

清流肱川の畔に城が築かれ多くの武将達が主となった大洲城。
その天守が明治期に姿を消して百余年。再び四層四階の木造天守が威風堂々とした往年の姿で甦りました。


復元には、残されていた木造模型や写真が多いに手掛かりとなりました。
 
鵜飼の遊覧船が眼下に見えます。(左) 太い木造の骨格には圧倒されます。

新しい町は、肱川の向こう側に広がっています。

大洲といえば、日本三大鵜飼と秋のいもたき

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