兵庫県立フラワーセンターの春
平成25年4月14日(日) 兵庫県加西市


近隣の県で、どこかツツジの名所はないかと、ネットで調べていたら、兵庫県立フラワーセンターにヒットしました。名前は聞いたことがあったのですが、センターのある加西市がいったいどこにあるのかまったく見当もつきませんでした。しかし調べてみると、有り難いことに山陽自動車道加古川北インターから北へ9キロという好立地ではありませんか。時間も2時間半ぐらいで行けそうです。いずれにしても、初めての訪問で期待も高なります。



入園口を入るとプランターに植えられた色とりどりのチューリップが所狭しと並び鯉のぼりが頭上を泳ぎます。
 
券売所






兵庫県立フラワーセンター 昭和51年に開園し、公益財団法人兵庫県園芸・公園協会が運営しています。46haにもおよぶ広大な園内の中央には水鳥の遊ぶ亀の倉池があります、池を囲むように広がる大小さまざまな花壇や樹木園では四季折々の花が咲き競い、全国でも有数の花の公園です。またメインゲート・中央花壇・温室等をリニューアル、平成24年10月14日にグランドオープンしました。 温室では世界有数のコレクションとして知られる食虫植物やゲスネリアのほか、温室ごとに異なるテーマで展示された植物が年中観賞できます。

お茶席
加西市茶道協会の皆さんによる立礼席のお手前
茶会の収益金は加西市社会福祉協議会に預託されるそうです。
 
プードルを連れた客と、その向こうには芝生広場が続きます。
花壇の波打つ縁取りが斬新です。


オランダ衣装でポーズをとる子どもたち。
4月の土・日・祝にオランダ衣装が無料で試着できます。
衣装は大人用もあり親子で体験する人を多くみました。この衣装、こちらの職員さんの手縫いだそうです。




  



亀ノ倉池とミツバツツジ


 
うめ園の若葉と若草のタンポポがとても清々しく見えました。

とても美しいミツバツツジ

 
ドウダンツツジ(右)



 
早くも開花しているシャクナゲ。今年はやはり早いのでしょうか。

真紅の花びら
うすいピンクの花びら




 
しやくなげ園から山道を歩くこと10分。つつじの小道です。
ツツジにも色の濃さがいろいろあることがわかります。


ご覧のようなツツジのトンネルがありました。



左もつつじの小道です。
ツツジとツバキの組み合わせ

展望台

飯盛山展望台から見る亀ノ倉池方面の眺望です。池が多いことに驚きます。


八重桜(左)とレストハウス(右)
コーヒーでもと思いましたが、かなりの順番待ちであきらめました。





いろいろな種類のチューリップが咲き乱れています。
フラワーセンター内、一番の見どころです。





花の売店で見たとても美しいアジサイ
  
 芝生広場の黄色いモクレンとハナズオウ

風車とチューリップ。絵になります。



 
フクシアやベゴニアがハンギングされとてもきれいでした。
 

 



予想以上に広くてきれいなフラワーセンターでした。
兵庫県立フラワーセンター 兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1 TEL(0790)47-1182


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