チョット上級?テクニック

 上級テクニックのページを書いたりすると、ぼくのことをかなり上級者だと勘違いされそうですが、ここではならくんが「これが出来れば上級者」と勝手に思っていることを書いてみたいと思います。

 アタック編

 高く飛びブロックの上からコートに突き刺さるようなアタックを決める。これが出来ればテクニックはあまり必要ないでしょう。

実はぼくもソフトバレーボールを始めた頃はこれをねらっていました。

身長182cmの体格を活かして上からバンバン決めてやろうと思って頑張りましたが、年齢と共にジャンプ力は落ちてくるし、結構高く飛んでいても強く打つとブロックの上からは、なかなか難しいんですよね。

そこで、体はストレートの方をむき腕をひねってクロスをねらう、ブロックをかわすテクニック、そして強く打つと見せかけてフェイント。これは相手のコートが見えていないとなかなか成功しませんが、これらはアタックの決定率を上げるためには必要なテクニックでしょう。

しかし、もう少し上級だなぁと思うテクニックとなると、「ワンタッチをねらうアタック」これです。

相手のコートに落とさなくても良いのです。相手のブロックに当てさえすれば、自分のコート以外ならどこに落ちても良いのです。このテクニックを身に付ければかなり決定率は上がるでしょう。それにブロックする方にとってはいやな攻撃です。

さて、ではどうやって打つかですが、ぼくが色々試してみた結果トスがネットに近い位置に上がった時の方が、当然相手のブロックにも近いのでねらいやすいです。そして打ち方ですが、ボールに回転を与える様にして打ちます。

すると、相手のブロックに当たった瞬間に、コートの外へはじかれていきます。

子供の頃、地球儀を回して遊びませんでしたか。その時の手の使い方でよいと思います。回して遊んだことのある方は思い出してください。

地球儀には北極から南極にかけて地球の輪郭に沿ってフレームがあります。 

勢い良く回っているときにそこに指を挟むと非常に痛いのでフレームは奥のほうに回しておきましょう。そしてパンパンとたたくような感じで地球儀を回すとかなりの高回転で回すことが出来ます。上等の地球儀ほど高回転時に安定します。

このとき片方の手で台をしっかり押さえておきましょう。高回転中に地球儀が倒れると、机の上をむちゃくちゃにして落ちて行きます。あわてて捕まえようとするとフレームに指を挟まれてもう大変です。

「さあ、あなたも地球儀を買って練習しましょう。」なんて事は言いません。

あくまでイメージですよ。間違ってもお店で地球儀を回さないで下さいね。怪しい人と思われますので・・・。

このテクニックはぼくにとっては上級テクニックに入れましたが、結構使っている人いますよ。もし聞けたら地球儀回してるか聞いてみてください。

 セッター編

 ならくん男子の部ではセッターもやるんです。

セッターについての上級テクニックは、いかに相手を騙せるかって事に尽きるでしょう。

レフトに上げるのかそれともライトか。速攻かオープンか。はたまた2アタックか。相手を迷わせてブロックや守備をやりにくくします。

もう少し上級テクニックになると、2アタックのような手の動きをしておいてトスを上げる。

「オープン決めてくれ〜」と叫んでおいて2アタック。

テクニックと言うより、相手を騙す為の演技力と言う感じです。

レシーブが上がったらチラッと相手のコートの方を向くと、相手は2アタックを警戒します。相手チームのレベルにもよりますが、目だけ動かしてもそれに気付いて騙されてくれる場合もあります。

「ソフトバレーボール日記」で2005.5.15町民大会!でもかきましたが、レシーブが上がるとレフトからライトに向きを変え、向きを変えておきながらわざわざバックトスでレフトに上げる。これも相手を騙すためのテクニックです。セッターの上級者は演技力も必要だと考えています。

これは上級テクニックだぁ!と思うことが出て来たらまたここで紹介します。

あなたの上級テクニックありましたらメールくださいね。

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