31号 令和元年10月10日発行 (2019)
【繋がり広げた旅終わる】
今年で十二回目の旅は、四十名の参加があり、うち視覚障がいの方は十八名でした。
ロービジョンの集まりに参加されている方、京都からの参加者等新鮮な顔ぶれの方も参加し、
楽しい時間を過ごすことができました。
宮澤農園ではポ二ーのハクセイくんでの乗馬、じゃがいも収穫の体験など
宮澤ご夫妻の好意でさせていただいたことには感謝!でした。
昼は忠類のレストランで食事と交流会を行いました。
ゆっくりした時間を過ごせ、
「乗馬は初めての体験で楽しかった」
「久しぶりに土に触れる体験が出来た」など参加者の話を聞くことができたことも嬉しいことでした。
京都から参加した椎野さんからメール、
宮澤ご夫妻からも手紙が来ていますのでご紹介します。
【こんにちは椎野です。】
北海道新聞の記事を送って頂きありがとうございます。
先日の3連休は長崎県に行ってきました。
台風が来ていて友達とすぶ濡れで長崎市内を歩き回ってきました。
来年も帯広に行くつもりです。
【宮澤ご夫妻からの手紙】
先日は写真や新聞のコピーなどご丁寧にありがとうございました。
今、振り返ると、あんな多人数のお客様をよくお迎えする決心をしたよね、と話しています。
事故もなく、そして楽しんでいただけたようで本当に良かったです。
その後、馬たちも元気でもう一週間したら牧場に戻ってくる予定です。
今年は寒くなり始めたら急激に冬に突入するのではないかと思います。
皆様にはお体大切にお過ごし下さい。
【くるみの会、ホームページ開設】
http://www13.plala.or.jp/net-s/kurumi/
ガイドヘルプボランティア くるみの会のことを多くの人に知ってもらおうとホームページを開設しました。
URL からも「くるみの会 ガイドヘルプポランティア」と入力し検索しても入ることができます。
パソコンでもスマートフォンでも見ることができます。
スマホの場合は同封したハガキにある QR コードからはいれます。
ホームページは、くるみの会のこと、
どんな活動をしているか、利用方法、観光マップ、学習動画などで構成され、
視覚障がい者が見られるように、読み上げもできるようになっています。
くるみの会会員が活動内容録を確認できるように、活動予定や福祉情報なども
入れていきたいと考えています。
皆さんの意見により、更にいいものにしていきたいと思います。
管理者の国井さんに感謝!
【手引き、盲導犬との接し方の動画撮影を行います】
例年行ってきた「目の見えない方の手引きを学ぶ講習会」は、
今年は(とかち)振興局で行われた
「障がい者が暮らしやすい地域づくり委員会」から依頼された動画を作成する機会に変更します。
十一月十日 (日曜日) 十時より
(とかち)プラザ、三階三〇五会議室にお集まりください。
「動画のテーマは」
① 街で困っている視覚障がい者を見掛けた時に、どう声をかける。
② 道路やホームで点字プロックで立ち止まったり、物を置かないなど、
③ 盲導犬への接し方 です。
参加したみなさんと話し合った後、街に出て、動画撮影をしたいと思います。
なお私たちが作る動画以外に、駐車場での身障者スペースに一般車をとめ、
身障者が降りられないことや。発達障害者への配慮などが動画になります。
来年二月か、三月には完成し、市町村担当者に見てもらう予定です。
【とっさの手当講習会】
十月二十日 (日曜日) 十時より 帯広グリーンプラザ
どうしんデリバリ (九月十九日付)で紹介されましたが今年も村田さんを
講師をお願いし、「家庭の中で起こる事故対応」とAED、心肺蘇生法について学ぶことになりました。
自分の家庭でいつ何が起こるか分かりません。
そんな時への備えをしておこうという企画です。
ぜひ多くの会員にも参加してほしい内容です。
締切は十月十五日となっています。ぜひご参加下さい。
なおデリバリに掲載したことで一般からの参加連絡がありました。
【今後の予定】
「くるみの会忘年会」
十二月四日 (水曜日) 十六時三十分から
場所はまだ決まっていません。後日連絡します。
「(とかち)視覚障害者の会新年会」
令和二年一月十二日 (日) 十時から
場所 ガーデンズホテル
「視覚障がい者学習会」
令和二年二月二日 (日曜日) 十時から
場所 帯広市保健福祉センター
内容 同行援護について学びます。
なお(とかち)視覚障害者様の会、新年会では
昨年、くるみの会会員がハーモニカ演奏、進行を行い、 参加者には好評でした。
来年の新年会でも、会員の出し物をやろうと準備をしています。
(文貴 久保)