34号 令和02年05月07日発行 (2020)

【励ましましょう】

新型コロナウイルスの流行で、みなさんの生活にも大きな影響がでています。
5月31日までの非常事態も延長され、先の見通しが持てず、
不安な日々を送られていることと思います。
私たちは自分たちが自粛し、感染がこれ以上拡大しないこと、あとはコロナ感染拡大の終結を願うばかりです。
気になるのは障がい者がどんな想いで生活されているか気になります。

また東京では視覚障がい者が生業としている針灸マッサージ業も1月以上お客がこないので
収入がないという話も聞きました。

帯広ではどんな状況か気になるところですね。
(とかち)視覚障がい者の会の鈴木さんに4月上旬に聞いたところ
「客足は減ったけど、まだ大丈夫」とは言っていましたが、
このような状態が続くことは大きな不安があります。

また、ある視覚障がい者の方に聞くと、外出はヘルパーさんに同行してもらい買い物に行くくらいだそうです。
買い物も決めたスーパー1箇所だけで、それ以外は風呂にいくぐらいで、
あとは自宅に籠もっているそうです。
以外に元気だったので安心しました。

今後も周りの方への電話や言葉かけ(3密を守りながら)をお願いしたいと思います。

生活の影響は多くの障がい者が「3密」を避けることため
「サポートを受ける」「点字など物に触れて確認する」聴覚障がい者は、
「マスクで相手の話が分からない」いつもと生活の流れが違うことでの不安などがあり、
生活にも支障があると思います。

今の状況に、私たちができることは多くないと思います。
早く終結を願うばかりです。

【今できることから】
今できることは限られていますが、やれる範囲でできることをやりたいと、
有志でマスクを作り、視覚障がい者の会とアンの家介護施設に寄贈したいとの声があり、
コロナ対策をしながらの作業を行うことにしました。

今回は会員の佐藤和子宅をお借りし、4人で作業をおこないました。
総会議案に今年の行事が予定されていましたが、今はひたすら我慢するしかないようです。
まずはみなさんの健康第一です。

体も動かし、体力を維持してくださいね
(文責 久保)




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