第39号 令和2年11月19日発行 (2020)

【盲導犬育成への支援に感謝します】
11月初めからの急激な新型コロナ感染拡大が(とかち)でも100名を超える感染者となり、15日に実施予定でした「盲導犬育成応援募金活動」を中止せざるをえなくなりました。中止を判断した5日よりの感染の広がりを考えると「賢明な判断」だったと思っています。
たより前号でも書きましたが、募金活動の会場を予定していましたイトーヨーカ堂には広告にも掲載(直前でとめてもらう)していただくなどとても協力を頂いたことに感謝しています。また道新、デリバリ、勝毎、NHKなどにも協力していただきました。 また事前に行った「難病患者セミナー」ロービジョンケア(とかち)の集い、(とかち)視覚障害者の会会員、くるみの会会員などから趣旨に賛同し、いただいた募金は44390円になり、全額北海道盲導犬協会に16日に寄付しました。

【盲導犬協会からは以下のお礼が来ておりますので紹介します】
警戒ステージも道内は3ですが、札幌市内だけはステージ4相当になっております。 今後ますます啓発活動も厳しさを増してくるかと思いますが、ご支援いただいたみなさまの期待に応えられるよう頑張っていきたいと思っています。 また文中の「事前に他団体、集まりの他視覚障がい者、一般の方」からいただいた募金、本当に心のこもったご寄付だと思っています。本当にありがとうございました。 イトーヨーカドー様の広報誌の配架も感謝です。 来年こそはみなさまと一緒に募金活動を実施していきたいと思っていますので今後ともよろしくお願いいたします。(北海道盲導犬協会) 15日の件、承知しました。
苦渋の決断だったと思います。

盲導犬インターネット寄附の件については、ラジオでのおしらせ放送に向けて準備しております。(あとは盲導犬協会に内容について確認するだけです)今後ともよろしくお願いいたします。
NHK帯広市局以下多くの方より、来年の挑戦への激励を頂いております。 道新デリバリに街頭募金が掲載されたこと、また知り合いに呼び掛けたことから、 当日中止を知らずにヨーカドーに来られる方がいたら申し訳ないと、渋谷さん、国井さんを含め三人で寒い!と言いながら立ちました。 中には「募金します」と私たちのところまで来ていただいた方もいて、立っていてよかったねと話をしました。 イトーヨーカドーでは2階宮脇書店横の広場にポスター、盲導犬協会の広報誌を置かせていただいておりますので、買い物のついでに見てください。
イトーヨーカ堂前で盲導犬育成応援募金活動中止のお知らせの看板を持っている渋谷と国井の写真が掲載されています。 2階宮脇書店横の広場です。ポスターとリーフレットの展示。久保会長の写真が掲載されています。

【帯広市長賞の推薦を頂きました】
先日、北海点字図書館の後藤館長から、くるみの会の活動を「永くがんばっていたから推薦したいがどうか」という連絡があり、私たちの会が結成され二十二年を評価していただいたものと推薦していただくことにしました。 はじめてのことなので、今後どうなるかは分かりませんが、市長から表彰されることになると思います。 その時には皆様の活動が評価されたものなのでありがたく頂きたいと思います。

【災害ボランティア、点字講習会にKさんとHさんが参加しました】
前号でお知らせした帯広市社協主催の講習会に、幕別町のHさんが災害ボランティア、池田町のKさんが点字を学ぶ講習会にくるみの会として参加していただきました。Hさんは今年度加入していただいた会員で、一度お会いしたきりで、コロナ禍のために参加したいただく機会がありませんでした。来年こそはいろいろやりたいことがあります。コロナ禍が収束することでみなさんとお会いできますことを願うばかりです。


10月17日ロービジョンケア(とかち)の集いには札幌盲学校の先生を始め17名の方の参加がありました。
ロービジョンケア(とかち)の集いの写真が掲載されています。
昨年11月24日ブラインドサッカー体験会に参加しました。
グランドでのブラインドサッカーの写真が掲載されています
11月1日つがハウスでの難病患者セミナーで鈴木さんが視覚障がいについて、久保がくるみの会のボランティア活動について説明しました。
難病患者セミナー会場の写真が掲載されています 講師の鈴木さんの写真が掲載されています
今年の会の活動は終えることにし、年が改まってから活動を再開したいと思います。 会員の皆様、来年には元気な顔で会いましょう。 何か不明なことがあれば、ガイドヘルプボランティアくるみの会 久保まで
(電話 090-1644-9366 久保まで)
(文責 久保寧男)

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