くるみの会だより 第66号
令和6年9月23日発行 (2024)
【10月からのくるみの会の活動にご参加をお願いします】
8月の十勝の旅、そして9月の盲導犬育成募金、目のこと何でも相談・体験会にご協力ありがとうございました。
お陰様で無事に終えることができました。
【10月からの取り組みについてお知らせします】
①【 赤い羽根共同募金活動
私たちくるみの会は帯広市社会福祉協議会に所属し、毎年赤い羽根共同募金に参加しています。
十勝の旅は帯広社協から助成して頂いていて、協力したいと考えています。
◆10月5日(土曜日)11時~13時
ニッテンプレスポ内ダイイチ稲田店(旧イトーヨーカドー帯広店)に参加します。
時間が空いている方、ぜひご参加ください。
② 【外出支援活動】
毎年行っている十勝視覚障害者の会の外出支援活動ガイドを依頼されています。
今回はトレーニング室を利用します。
◆10月20日(日曜日)13時30分~15時
くるみの会の方は13時30分よつ葉アリーナ玄関集合です。
トレーニング室利用ですが、お金はかかりません。
私たちも一緒に体験もありですね。
また周りの方をお誘いいただいても参加できます。
。
身障手帳をお持ちの方はご持参ください。
③【 とっさの手当て講習会】
くるみの会の活動中など「とっさの時」ケガや心肺蘇生法など対応できるようと始めた「とっさの手当て講習会」も参加した人の健康相談もあるなど多様な場になりました。
今年もやります。くるみの会の方呼び掛けてください。
こんな講習会は他にはないぐらい、楽しい機会ですよ。
◆11月10日(日曜日)10時~12時
帯広グリーンプラザC会議室
講師:村田真弓さん(日赤救命救急指導員)
内容:けがの応急処置、熱中症、心肺蘇生法AEDなど
共同募金は当日直接会場に来てください。
他の行事は10月13日までにご連絡をお願いします。
連絡先
橋本携帯
080-6095-2326
久保携帯
090-1644-9366
【盲導犬育成募金 目のこと何でも相談 体験会】
イトーヨーカ堂をはじめ長崎屋など帯広市街地の大型店舗の閉店、駐車場が確保できず、当日会場に来てくれるか不安がいっぱいでした。
しかし募金を行ったJR駅エスタ前広場行楽シーズン、イベントなどで人通りもいて、多くの方に盲導犬育成のことを知ってもらえたのではないかと思います。
また皆さんが周りの方にお知らせしたポスター・チラシを見て来てくれた方もいて、思いが届いたと思いました。
また十勝プラザでは全盲の大平氏の講演講や参加団体の展示、盲導犬歩行体験・点字名刺作成など体験会を行いました。
スタッフ55人、一般参加者が65人を聞いています。
視覚に関する相談には見えない困りごとが深刻な相談もあり、毎年相談会を行うことで、救われる方もいたので、このような機会が必要と思いました。
今回はUDトークで講演内容を文字化したことで、聴覚障がいの方も安心して参加できたとの意見もありました。
大平啓朗さん公演会のyoutube動画です。
【また、くるみの会にお世話になりたい】
先日、昨年札幌の川口さんが帯広の北海道ホテルで行われたファッションショーに出場した方のガイドをしましたが、今年も帯広のスイーツが食べたいと帯広での食事、買い物ガイドを頼まれました。
ぜひくるみの会の方にガイドしてほしいということでした。
全国の視覚障がい者外出支援連絡会(JBOS)が高齢化という理由で今季にて解散することになりますが、全国からのガイド要請には引き続き対応したいと思っています。
帯広市に遊びに来た木村敬一さんのガイドくるみの会でしましたが、木村敬一さんは今月パリで行われたパラリンピック競泳部門で金メダルを取りました。密かに応援していましたよ。
全盲だからとは関係なく、いろんなことに挑戦したいチャレンジ精神には脱帽します。
【第14回障がい者と十勝の旅をしよう】
8月25日(日曜日)新得町の拓鉄キノコタンでキノコ収穫、清水町の農志塾でそばうを食べ、最後は芽室町で買い物(野菜)というルートの旅でした。
6月の下見の時には猛暑のためキノコの出があまりよくないという心配をしましたが、私たちの旅をお祝いするかのように好天で、キノコ収穫体験をすることができました。
「私が晴女よ!」という人がいましたが、みなさんの日頃の心がけがよいという結果でした。
写真のキノコタン村長の進藤裕美さんの温かい人柄に癒された一日でした。
なお今回はガイドが少なく、来年は一般募集しようかと話しています。
(文責 久保寧男)