10/4(火) さらば、北海道

朝6時。朝食の前に、北海道大学に行きました。

入り口近くにウィリアム・クラーク博士の胸像があります。
「Boys, be ambitious.」
北海道大学の前身、札幌農学校の初代教頭です。
実は8ヶ月しか日本に滞在していなかったということに少し驚きました。

羊ヶ丘にも銅像が立っていますよね。









← 古河記念講堂

明治後期の建築物だそうです。
白い壁がロマンチック。




理学部本館。→
昭和4年竣工というこの建物は、 北海道大学構内に現存する最も古い鉄筋コンクリート造の建物だそうす。

こんなステキな建物のある大学に通いたかったワ・・・。





有名なポプラ並木。
ところが、老木が多くて倒れる危険性があるということで、立ち入り禁止になっていました。
何本かは既に抜かれ、若木が植わっていたようです。












こちらは銀杏並木。
まだ紅葉が始まっていませんでした。
黄色くなったら、さぞキレイでしょうねぇ・・・。





国の重要文化財、「札幌農学校第2農場」。
北海道畜産発祥の地であり、
洋式農業普及の原点であり、
最古の洋風農業建築であり、
明治初期の洋式建築である、そうです。
(パンフレットより・・・。)





獣医学部。ここに来るのが目的でした。何故って・・・? それは「動物のお医者さん」という(古い)マンガの舞台だからです。

動物病院。ここに・・・ハムテルが、漆原教授が、チョビが、いたのねぇ〜!(いや、フィクションですから・・・。)

 コホン。ご存知ない方、内輪受けで申し訳ありませんでした。m(_ _)m



さて、札幌を後にし、小樽へ向かいます。


フェリーの出航時間は10時半。

その前に、運河で写真だけ撮りました。
前に北海道に来たときも、時間がなくて小樽は夜に写真を撮っただけ・・・。
今回もまた、通り過ぎるだけになってしまいました。
また来るぞ〜。






帰りのフェリーはちょっと贅沢をして特等Aにしました。
バス・トイレつき、バルコニーつきのお部屋です。
行きの3畳和室とは何て違いかしら・・・。
(写真で比べられないのが残念。)





出航の時に近寄ってくるカモメたち。私の手から上手にポテチを取っていきます。

バルコニーの屋根の上からポテチを狙うカモメ。珍しいアングルだわ・・・。



 10/5(水) ただいま本州



翌朝の5時半、新潟港に到着です。
未明に起きるのも、これが最後。
ハードスケジュールな旅でした・・・。









フェリーの駐車場には、ラリーの余韻が・・・。

フェリーとくーちゃん。お世話になりました。




 新潟もちょこっとだけ観光。
 夜明けの萬代橋です。

 信濃川にかかる橋。
 六連アーチの橋が、絵になりますね〜。








喜多方へ移動してから、朝ごはん。
喜多方といえば、ラーメンでしょ!
というわけで・・・朝7時半から開いている
まこと食堂へ。

スープも美味しいですが、とくに麺が太目でコシがあってウマイ!
これは大満足な1杯となりました。





廃線になった跡地が遊歩道になって
いました。
そこに保存されていたSLと、くーちゃん。







喜多方は蔵のまち。 喜多方市美術館は 煉瓦蔵をイメージした建物です。


味噌屋・金忠の前で。ここの味噌ソフトクリームがちょこっと気になりましたが、食べる勇気が出ませんでした・・・。


喜多方ラーメンは食べ歩きしないと!
という訳で、次に向かったのは東京にもある「坂内食堂」。

東京で食べたときの方が美味しかったのは、何故だろう?(^-^;

それにしても1時間半のうちにラーメン2杯はキツイ・・・!





会津若松へ移動。

「会津壱番館」という喫茶店でお茶しました。
(食べてばっかり・・・。)

ここは、野口英世が火傷の手術を受けた会陽医院の蔵を改造した喫茶店です。






自家焙煎のコーヒーがメイン。
jaraはヨーロピアンブレンドを。
私はレアチーズケーキとマイルドブレンドの
セット。
抹茶アイスつきです。





会津壱番館の2階は、英世青春館。
英世ゆかりの品々が展示されていました。

新千円札の顔になりましたし、
鼻高々でしょうね。(*^-^*)







鶴ヶ城を、ちらっと覗き見。(^-^;
東北屈指の名城だそうです。
お堀がぐるりと取り囲んでいて、
くーちゃんと一緒に写真を撮れませんでした。



以上で、8日間に及ぶ北海道旅行(喜多方のおまけつき)、終了です〜!
ラリージャパンの興奮と、富良野・美瑛の雄大さ。
忘れられない旅になりました☆