写真集・花&虫

ササキリ
 小さい頃から秋に鳴く虫たちが好きだった。大きくなってもその思いに変わりはなかったが、鳴く虫を探すのは容易ではなく、永い間思いを達することが出来なかった。2004年5月にひざを痛め山登りが出来なくなってからは、写真を撮ることが実行可能な唯一の趣味になった。誰もいない公園の片隅、川原の土手、草原で初めてツユムシを発見した時に、子供の時のように感動したことを忘れることが出来ない。― ツユムシは別ページに掲載中です。 ―
 虫たちを撮り始めてからは、新たな感動、新たな発見に心躍る日々でした。その感動が、ひざを完治させたいという意欲につながっているのかも知れません。新たな感動を求めてこれからも虫たちの撮影を続けたいと思っています。
 今年(2004年)、ほとんど毎日撮り続けた虫たちの写真は、数え切れないほどのカット数です。何度かデジカメ日誌でご紹介しましたが、虫たちがいなくなり寂しくなったこの時期に改めて編集し直しましたのでご覧下さい。
ササキリ:直翅目(ちょくしもく)・キリギリス科、体長は20から30ミリ程度。
ホシササキリ、ウスイロササキリ、ササキリ、そしてオナガササキリ等に分けられるが、不勉強のため区別が判然としません。相違している場合はご容赦ください。
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【ホシササキリ】生息場所・公園や空き地の草地
↑さかんに翅をすり合わせて鳴いていた。♂【撮影日:2004.10.6】
 
↑朝露の玉ころがし(?)に興じていた。♂【撮影日:2004.10.6】
 
↑近づきすぎるとクルッと葉の裏などに隠れてしまう。♀【撮影日:2004.10.2】
 
↑褐色形の個体数は少なかった。♀【撮影日:2004.9.23】
 
 
【ウスイロササキリ】生息場所・公園や空き地の草地。ホシササキリとは住み分けていたようでした。
↑ササキリの仲間では一番すばしっこく感じた。淡い色の体色です。♂【撮影日:2004.9.14】
 
↑♂【撮影日:2004.10.12】
 
↑♀【撮影日:2004.9.18】
 
↑まだ幼虫です。ウスイロササキリでいいのかな(?)♀ 【撮影日:2004.9.29】
 
【ササキリ】雑木林の草や低木の葉など。
↑ササキリの仲間では一番小さく体長20ミリぐらい。♂【撮影日:2004.9.28】
 
↑♀ 【撮影日:2004.10.2】
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