２０１９年の欠航日数と記録日数
年間を通して、一部欠航は７日、全便欠航は１０日、合わせて１７日。
昨年は合わせて２２日。

季節的にいつ頃欠航が多いのか
記録を開始した２００４年８月から２０１９年１２月まで、月別に集計しました。
資料は１月から７月までが１５年分、８月以降が１６年分になります。
冬の季節風と冬から春にかけての発達した低気圧による強風の時期、台風の影響を受ける時期の欠航が多くなることがはっきりしています。

１６年間の欠航率の変化 (一部欠航、全便欠航の計)

予想が外れた場合の分析
左の記号が実際、右の記号が予想。
例示、○×は全便就航したのに×と予想した、という意味です

○△の率が高いのは、判断が微妙なときに悪めに予想していることの表れだと思われます。

○　全便就航
△　一部就航（予想の場合、欠航の可能性あり、を含む）
×　全便欠航

 一部欠航、全便欠航を○と予想した（欠航を予想できなかった）率
前日の予想で１８％、７日先で５９％
（昨年は前日１８％．７日先７１％

就航、一部欠航、全便欠航の予想がその通りになった率
就航率は95.39％だったのでこの率が高いのは当然、そこで、欠航を予想できたか、を見たのが下のグラフ。

 欠航が予想通りだったか
実況は、一部欠航は７日、全便欠航は１０日

実況、一部欠航は７日

 実況、全便欠航は１０日 （１日前の予想で全便欠航を就航と予想したのは10月22日）

 全便欠航、一部欠航を○と予想した率の２００５年からの変化。
縦軸左目盛りが率、右目盛りは年間欠航日数（一部欠航を含む）

出帆（到着）港は季節によって大きく変化します。

年間では
　　元町港・・・１１５日
　　岡田港・・・２４７日

元町港・岡田港を合わせたこの期間の平均の的中率は
　　　前日・・・・８３％
　　　７日前・・・６７％
でした。

 年間の出帆港的中率の２００５年からの変化