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Gregory Fine ”Fine Plays Fine”
(ФОРРА)

<アーティスト>
   Gregory Fine(p)
   Jim Mullen(g)
   Len Skeat(b)
   Ralph Salmins(dr)



<曲目>

  1.In Dizzy’s Mood
  2.Blue Samba
  3.You are My Dream
  4.Blues for Felix
  5.When I Met You
  6.Again Together
  7.Black Five
  8.Land of My  Dream
  9.I Will Come to You
 10.Salut to OP




  Gregory Fineはロシア人ピアニスト。
 レーベルもロシア語。ロシア人のピアニストというとどちらかというとクラッシックのピアノというイメージがあって荘厳な演奏をする、と勝手に思い込んでる。
 ところがこのアルバム、1曲目からテンポ良く楽しい演奏なのである。グレゴリー・ファインはオスカー・ピーターソンを信奉しているとのことで、このノリの良さはそこからきているのであろう。ノリの良い演奏ばかりではなく3曲めのような情緒深く穏やかな演奏も実に良い!。5曲目もとてもしっとりとした美しい演奏である。

 このアルバムのベストは6曲目”Again Together”。ジャケットの右から2人目がグレゴリー・ファインであるが、かれの風貌のような明るい演奏の方が相性がが良いと感じた。ギターのJim Mullen も好サポートで盛り上げる。


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