DIARY 1
<11月20日(木)>
ニュース番組では一斉に今年のボジョレヌーボー解禁を知らせていて、なんでも今年は稀に見る良質ワインとのこと。それならばご賞味してみねば、と、酒屋さんへ。
ワインは全然詳しくないので正直何の銘柄が美味しいのか良く判らず。何種類かヌーボーが並んでるので店頭で考えることしばし。で、結局レコードの「ジャケ買い」と同じノリでラベルの一番イイ感じの一本を購入。いい加減だわな。
ついでに吉祥寺ユニオンでCD一枚購入。
Dan Cray ”No One”
帰って聴いてみたらなかなかイイ感じ。
<11月21日(金)>
新宿virginが店じまいセールのため割引セール実施中という話を聴き付けたので早速行ってみる。
セール対象の商品は1枚購入で30%、3枚40%、5枚で50%値引きなのでかなりお得。
・Bernie Senensky ”New Life”
・David Hazeltine ”Manhattan Autumn
・Ove Ingemarsson ”New Blues”
を購入。全てセール対象商品。
新宿Virginから新宿ユニオンJAZZ館まではほんの目と鼻の先。吸い寄せられるように立ち寄る。
(新品)
・Tony Pancella ”Basic JAZZ Trio”
・Igor Dmitriev ”Jazz Old Trio”
(中古)
・Alain Jean−Marie ”Biguine Reflections”
・Adrian Iaies ”Nostalgias y Otros Vicios”
・Alexis Tcholakian ”Point de vue”
を購入。帰り本屋でAudioAccessory誌の新刊が並んでたのでついでに購入する。
<11月22日(土)>
午前中、昨日購入したCDを聴いてみた。正統派のピアノトリオのTony Pancella、哀愁のフレーズ満載のAdrian Iaies、ラテンのノリのAlain Jean−Marieの3枚のアルバムが非常にいい感じ。なかなかの成果である。
18時から吉祥寺megで新譜試聴会。同じく参加したSさんもTony PancellaのCDを探しているよ
うで店に注文中とのこと。会が始まる前にmegのシステムでかけてもらう。なかなか評判良し。
megの会会長Wさんから私が去年8月megで行ったレコードコンサートの模様を録音したCD−Rをもらう。とても嬉しい。
今回の試聴会はユニオンのYさん、Nさんいずれも非常にイイ選曲で大変充実。Hervey Masonのアルバムは是非とも購入したい。
トロンボーンを習っているMさんが明日発表会とのことなので、急遽予行演習を行う。寺島氏がしきりにほめていた。
会終了後、澤野工房石井さんにロシアのピアニストGregory Fineのディスコグラフィーについて質問する。今のところ入手できたLP2枚、CD4枚が全部であるらしい。
帰宅は0:00時過ぎる。
pippinechoesさん宅にJBL4350が納入。O崎さんからメールでその模様の写真が送られる。いずれ聴きにいかねば。
<11月23日(日)>
例年遅れに遅れる年賀状の印刷を先手を打って頼みに行く。昨年までは最寄の駅構内に出店があったのが隣の駅に移転になってしまった。チト面倒だけど仕方がない。毎年、年賀状発売を契機に年の瀬まで一気に加速していく感じがする。
<11月24日(月・祝)>
ちょっと前にMarloweのプリンを食べて以来、甘味どころに興味が湧いてきた。自分の場合、酒も飲めるが甘いものも平気なのである。
そんな訳でちょっと外出。電車乗り継いで二子玉川へ。普段の生活パターンじゃ絶対に近づかない場所だな。初めて降りる二子玉川。高島屋近辺は高級ブランドのShopがたくさんあって、ベンツやジャガーがすいすい走ってる。ハイソな街である。
”SUCRE PERE”(シュクレペール)というお店が今回のお目当て。
買ってきたのは、バニーユ(=プリン)、チーズスニップ(棒状チーズケーキ)、クリームブリュレの3品。すぐに帰ってコーヒー豆を挽いて食べてみる。バニーユとクリームブリュレがと〜ってもイイ感じ。甘味どころ探しは店探しと味の両方楽しめるしべらぼうに高価という訳でもない(電車代の方が高いかも)ので意外と面白い世界かもしれない。
<11月28日(金)>
こないだ吉祥寺megで催したjazz新譜試聴会で気に入ったHervey Masonのアルバム「With All My Heart”を探しに会社帰りに吉祥寺のユニオンへ。
そういえばアルバムの発売を待ちに待ってレコード屋に買いに行く…なんてことはここ最近ほとんどないのである。ほとんどレコード屋の店頭での”一期一会”状態。で、お目当てのアルバムだが、なんと店頭にないのである。国内版ということで甘く見てたのかもしれん。せっかく来たのでしばし店内を物色。
(新品)
・Luigi Trussardi ”L’amour Dans I’ame”
(中古)
・Joey Calderazzo ”Secrets”
・Elias Haslanger ”Kicks are for Kids”
・Elias Haslanger ”For the Moment”
お目当てのアルバムがないので、勢いで吉祥寺・新星堂へ。
店内では聞き慣れた曲がかかってた。おお〜っ、Jhon Harrisonの”Roman Sun”じゃないの。お店の人に聞いたら本日入荷とのこと。他にも発売元レーベルのWhaling City Soundレーベル
の他のCDも何枚か入荷しているが今日届いて店頭に並べたばかりなので内容は良く判らないとのこと。Hervy Masonのアルバムもあったことだし、試しに何枚か買ってみる。
(新品)
・Harvey Mason ”With All My Heart”
・Mike Pope ”The Lay of the Land”
・Dino Govoni ”In the Library”
いずれ”Roman Sun”はご贈答用として購入してみようか。
<11月29日(土)>
昨日購入したCDでLuigi TrussardiとHarvey Masonがかなりイイ感じ。
今日はmegで福岡の田圃の中のレコード家、Ninonyno(ニノ・ニーノ)の新納さん司会でレコードコンサートがあるので雨の中外出。女性ボーカルのオリジナル盤で18:00〜21:30まで充実のひと時。
途中、澤野工房の石井さんがやって来て12月7日のウラジミール・シャフラノフのライブチケットを受け取る。ついでにピアニスト、Paul Grabowskyについて色々聞いてみる。リーダー作はCD4枚あるとのこと。今のところ3枚持ってるので残り1枚を探さねば。あと、手元にあるThomas Stabenowのアルバム”CHUTNEY”のA面・2曲にも参加しているが元のアルバムは無く、このアルバムのために録音したそうだ。
<11月30日(日)>
朝から雨。結局週末は2日とも雨模様である。今日はafuturaメンバーとkyrieさんとこに訪問。普段乗らない路線の電車に乗るとなんか心もウキウキしてしまう。
お宅にお邪魔する前に先ずは腹ごしらえ。南京亭という中華料理屋で”サンマー麺”(敢えて言えば五目麺風)を食べる。アツアツのあんかけが乗った麺はとても美味しい♪盛が良いので大盛りなんぞ頼むとえらい目にあいそう。
いよいよお宅訪問。前々からえらく狭い部屋と吹聴されているので、似た境遇の私にとっては興味深々。噂に聞くほど部屋は思ったほど狭くありません。パソコンデスクをリビングに持ってったのがかなり効いているようだ。
一聴してスピーカーの存在を感じさせない位、スピーカー間にしっかりとステージが構築されているのが印象的。音の感じはウォームで中低域が厚めの濃い系の音でとても安定感がある。自分の好みからするとJAZZのベースなどはもう少し締めたいところだが、これは好みの範囲。いくらでも調整可能なところでしょう。個人的に一番重要視するピアノの音色は私の好みに非常に近いものでした。シンバルのカシ〜ンというところもかなりイイ感じに出ていると思います。
帰りはまたまた南京亭で今度は固ヤキソバ。これまた量が多くお腹いっぱい♪
遠足気分の一日でした。
<12月5日(金)>
週末を待って吉祥寺に仕入れ。今回はDVDのリリースに注目作あり。それは…
「CUBE2」
前作のスタイリッシュな映像がPart2でどのようになるか注目。もちろん1作目で非常に不鮮明だった”CUBE”とはなにものか?という疑問に果たして回答が得られるのか、非常に興味あり。
ついでにユニオンを物色。今日は珍しくホーン入りのCD2枚購入。新譜試聴会で気に入ったGeorge Robertのアルバムと新鋭のアルト奏者Rosario Giulianiのアルバムを仕入れる。
たまったCDからGiovannni Mirabassiのアルバム”AIR”を聴く。ピアノとトロンボーンとトランペットという構成が珍しい。雰囲気はEnricoRava&Stefano Bollaniのアルバム
と似ているがピアノソロの旋律の美しさはMirabassiの面目躍如といったところ。
(新品)
・George Robert&Phil Woods ”Soul Eyes”
・Rosario Giuliani ”Luggage”
<12月6日(土)>
最近妙にまったりしている我が家のオーディオ事情であるが、ちょっと実験したいことを思いついたので吉祥寺のディスクshowaに行ってみた。うちのシステムではCD〜DAC間のデジタルケーブルを2本適宜差し替えて使い分けている。ベルテックとイルンゴというガレージメーカの同軸デジタルケーブルで、音の感じは”剛のベルテック”、”妖のイルンゴ”といったところ。まるで正反対の性格のケーブルであるが、うまく中庸の音を出してみたい。
そこで登場となったのがディスクshowaで売っている二股の分枝プラグである。二股のところに2本のデジタルケーブルを平行に接続してみるのが目的。なにやら”特殊低音処理”を施しているとのことだが、吉祥寺のJAZZ喫茶”meg”で多用されていてその音も結構好みの音に近いことから試してみる価値アリ、と思ったのである。明日は夕方からウラジミール・シャフラノフのライブなのでその前にちょっとためしてみようかな。
<12月7日(日)>
デジタルケーブルについては、ややベルテックの音調が勝っている感じ。この音は悪くはない。もう少しそのまま使ってみてから結論を出そう。もし没になったとしてもプラグは色々用途があるので無駄に終ることはなかろうよ。
夕方は予定通り東京TACにウラジミール・シャフラノフのライブに行ってきました。今回はmegの会
http://tokyo.cool.ne.jp/wedscafe/のメンバーと一緒。シャフラノフさんはとってもジェントルマンで陽気な方でした。もちろん演奏の方もいい感じでピアノ演奏もさることながら炸裂するドラムソロや寡黙でいかにも職人気質な堅実なプレイに徹するベース等々見所十分。ピアノそろでぽつりと演奏したニューシネマパラダイスのテーマはうるうるもの。最後にリリースしたてのCDにサインをもらって満足満足。
<12月12日(金)>
忘年会シーズンということで平日、飲み会が続いているので1週間がとても短く感じる。最近とても面白そうなタイトルのDVDが毎週のようにリリースされている。今週は「パイレーツ オブ カリビアン」。会社帰りに吉祥寺新星堂に寄り道して即購入。他にも色々見てみたいDVDはあるがあまり無理せずチマチマと購入していこう。ついでにJAZZコーナーでZahZahレーベルのCDを1枚だけ購入。レザボアからの新譜は次にまわそう。
ついでのついでに本屋によってStereo Sound No.149も仕入れる。
(新品)
・Mark Allaway Quartet ”When Time Stops”
(DVD)
・”パイレーツ オブ カリビアン”
<12月13日(土)>
今日は夕方から吉祥寺megで新譜試聴会。その前に天気も良かったので新宿まで足を伸ばしてレコード屋めぐり。まずはバーゲン中のvirginへ。さすがにバーゲン品で良いものにはなかなかお目にかかれないな〜。その中で3枚選んで40%オフで購入。
前回同様、ついでに新宿ユニオンへふらり立ち寄る。中古のCD2枚と中古LP1枚を購入。
LPはピアノにHod O’Brienが参加しているので良さそうな予感。
夕方6時から新譜試聴会。ユニオン吉祥寺店の広瀬さんと関口さんが担当。第4土曜日の新譜試聴会とは趣の異なった選曲が興味深い。最後にかかったMarty Ehrlich ”Line on Love”のHymnという曲の美しさ・荘厳さが特にイイ感じ。ただこのアルバムは少々辛口のアルバムでこの曲だけ例外とのことだ。
(新品CD)
・Tom Brigandi ”Late Night New York”
・Eric Alexander ”Nightlife in Tokyo”
・Perico Sambeat ”Jam en el Kursaal”
(中古CD)
・Thomas Karl Fuchs ”Colours and Standards”
・Ted Rosenthal ” Three play”
(中古LP)
・J.R.Monterose ”Lush Life”
<12月14日(日)>
今日はSTEREO誌などで執筆している田中さん宅へO崎さんと訪問。自宅から割と近いところにお宅があるので移動はらくちん。
リスニングルームは約11畳とのことで結構余裕たっぷり。うらやましい限り。5−WAYのスピーカーを中心としたシステムは、音の塊がお腹にズドンとぶつかって来るようなものすごく骨太の音というのが第一印象。
ただ野太いだけでなくシンバルやピアノの音色もとても良くでてるの。う〜ん凄い音だこれは…繊細さと力強さが共存してて自分の所では絶対まねできない音だわ。あと、音の他にも色んな話ができてとっても面白かった。またお邪魔してみたいな♪
<12月19日(金)>
忘年会シーズンであるが、今日はAFUTURAの面々と下北沢で忘年会。
O崎さん、ひゃおさん、pipinechoseさんが参加。会社の忘年会と違ってやはり同好の士が集まると楽しい。オーディオやネットの話であっという間に23:00を過ぎてしまう。pipinechoseさんからクリスマスプレゼントと称してCDラックを頂く。とても嬉しい。壁掛け式なので使うには工夫が要りそう。
<12月20日(土)>
毎月第3土曜日はJAZZ愛好家の集まり”megの会”がある。老若男女、本当にさまざまな方が参加するので各人が持ち寄る普段聴かないようなCD・レコードが聴けるし、JAZZ談義もできるので楽しく、勉強にもなる。会が始まる前に吉祥寺のユニオンに寄り道。中古レコードでHod O’brienの”Bits & Pieces
”が面だしで飾ってあった。本では見たことあるアルバムであるが実物は初めて。前から気になっていたレコードだったのでチト高かったけど勢いで購入。これは嬉しい。
megの会の今月のお題は”クリスマスに聞きたいjazz”。一番苦手な部類ではあるが、Stewy von Wattenwyl の「To the Point」から4曲目の”Let it be Me”をかけてもらう。クリスマスには直接関係無いが、ベートーベンの第9にそっくりなフレーズがでてくるので年末のこの季節には丁度良いということで強引に話をまとめてしまう。
(中古LP)
・Hod O’brien ”Bits and Pieces”
<12月21日(日)>
12月6日に試した、デジタルケーブルの2本つなぎは結局却下。1本つなぎにしたときの方が圧倒的に音に張りがでるのだ。最近システムの音がイマイチだった原因だったようだ。今日はもう一つ実験。BDRのコーンを借りていてそれが丁度WadiaのDACの脚部にピッタリのネジが付いてる。早速取り付けて聴いてみよう。現状はJ1のコーンによる3点支持。
〜♪
肝心のピアノになにかしらの付帯音が絡むような感じがどうも気になってしまい、自分の好みの音とはちょっと違うかもしれない。ちょっと期待していたけど残念。
今日は昨日に引き続きまたまた吉祥寺のmegへその前にまたしても寄り道。新星堂でO崎さんお薦めのBasiaのアルバムを探す。目的のアルバムはなかったけどベスト盤に目的の曲があったのでそっちを購入。もう一枚はネットで話題沸騰中の”日本ブレイク工業社歌”。たまたま”タモリ倶楽部”でこの曲が取り上げられているのを聴いて一聴惚れ(?)。社歌なのにアニメソング風。社歌なのに途中に台詞が入る。社歌なのにシャウトが入る。今日購入したのはどっちもJAZZじゃないアルバム。
さて、meg。今日はmegの会のメンバーと蒲田のラーメン屋”元気亭”メンバーとの持ち寄りディスク対抗戦。私もmegの会メンバーとして参加したが、敢無く敗退。けどトータルではmegの会側の勝利でした。ついでに最後にジュリーロンドンのCDが当たってなお嬉しい。
(新品CD)
・Basia ”Clear Horizon The Best of Basia”
・萬Z(量産型)”日本ブレイク工業社歌”
<12月23日(火)>
昨日の対抗戦で元気亭メンバで参加していた山野楽器のKamioさんと話ている中でボサノバ系ピアノでいいものがあるということで、天気も良かったことだし山野楽器・銀座本店へお出かけ。銀座なんてめったに近寄らないわな。お薦めのCDはTenorio Jr.(テノーリオ・ジュニオール)の”Embalo”というアルバムだ。せっかくなので店内を色々物色する。合計4枚購入。銀座にお越しの際は是非”山野楽器3F・JAZZコーナー”にお立ち寄りくだされ。
昼食は神保町”さぼーる”でピザトーストとバナナジュースを頂く。さぼーるに来るのは11月1日以来2度目。店の雰囲気はほんとにいいな〜
神保町まで来たならば、お茶の水のユニオンが目と鼻の先である。CDはいいものがなかったけどレコードに収穫あり、昨日の対抗戦でMaedomariさんがかけたEddie Canoのアルバムをゲット。実は対抗戦全部で一番気に入ったアルバムで投票したのがこのアルバム。
(新品CD)
・Tenorio Jr. ”Embalo”
・Steve Kuhn ”Oceans in the Sky”
・Adrian Iaies ”Round Midnight y Otros Tangos”
・Alain Jean−Marie ”Afterblue”
(中古LP)
・Eddie Cano ”at P.J’s”
・Jon Mayer ”Round Up The Usual Suspects”
<12月27日(土)>
毎月の第4土曜日はディスクユニオン・山本&沼田氏プレゼンツの新譜試聴会が吉祥寺megで催されるので今日も吉祥寺に外出。毎度のことながら途中レコード屋に寄り道。ユニオン吉祥寺では新譜CDはイマイチだったので中古レコードコーナーをがさごそ物色。なんかLouis van Dykeのレコードが大量に入荷してるな〜今まであまり中古で見かけない彼のアルバムがゾロゾロ出てくるとありがたみも少なくなるな。けど、なかなか入手できなかったアルバムを見つけたので即ゲット。よしよし。
新譜試聴会は18:00から。今回も大盛況の満席。今回紹介された新譜はなかなかの粒揃いで、特にSerge Forteの”Thanks for All”はピアノの音色もさることながらベースとパーカッションが圧巻でそれでいて曲自体も秀逸。これは即買いだ。
(中古LP)
・Louis van Dyke ”What Now,My Love”
<12月28日(日)>
今日はmegの今年最後のイベント、京都レコードのCD・レコード即売会がある。京都レコードで扱っているCD・レコードは質の高いものが非常に多く、店頭で気になるものの多くが取り扱い品だと後で知ってビックリすることが多いのだ。
即売会の前にmegの会のメンバーのmaedomariさんちにakashiさんと一緒に訪問。部屋に入るやいなや壁面いっぱいのレコード棚にぎっしりのレコードが鎮座してました。下手なJAZZ喫茶なんか足元にも及ばないくらいの量&質。奥様手作りのミートパイ、ケーキを頂く。世辞抜きでホントに美味しい。今すぐにでも脱サラしてお店を開いても全然不思議でない位プロ級の一品。いろんなCD・レコードを聴かせてもらいましたが、全部知らない演奏者・レーベルばかり。しかもなかなかの好演のものばかりで恐れ入る。
に、してもmaedomari家は住んでる家も、手作り料理も、奥様も、旦那様も全部イイ感じでした。うらやましい。
megにいく途中下北沢の中古レコード屋とjazz喫茶”まさこ”に寄り道。その後megに移動。
即売会はレアものCDが多く、参加している方もみんな必死。自分も目の色変えて真剣に品定め。今回は3枚購入&1枚景品としてゲット。とてもうれしい。
あと、megの音。なんかとてもイイ感じに鳴っている。今年最後のmegのイベントなので寺島氏に挨拶ついでに音のこと言ったら、とても喜んでた。
(京都レコードより購入CD)
・Rob Agerbeek ”Second Opinion”
・Frank Giebels ”Science Friction”
・Rob Agerbeek&Ruud Brink ”Pardon My Bop”
(景品でゲット)
・Rita Reys&Trio Pim Jacobs ”Live at the Concertgebouw”
(新品CD)
・Sai Ghose ”India Looking West”
・Serge Forte ”Thanks for All”
<12月29日(月)>
明日から帰省なので、きょうはのんびりお休み。昨日購入したレコードはなかなか聴ききれない。溜まる一方だな。でも聴いた中でSerge Forteの”Tahanks for All”はこれは本当に凄いアルバムだ!一昨日の新譜試聴会で聴いたこのアルバムは自宅のシステムでもその凄まじい音に呆然とするばかり。オーディオのリファレンスにも使えそうだ。早速知り合いにメールで紹介するも反応はイマイチ。