DIARY10
11月12日(土)
3ヶ月近く更新してなかったのだが、ようやくの更新。
言い訳すると、9月に入ってから仕事が急に忙しくなったのと、縁あってこの度お引越しすることに
なったのがその理由。
引越しの方は別に借金取りに追われて夜逃げした訳でもなく、誰かに命を狙われて逃げている訳
でもないが、「縁あって」と言うだけあってめでたく同居人が増えたのでした♪
と、なると今までの会社の寮には住めない…というのが今回の引越しの動機なのである。
これまで何度か引越ししているのだが、その都度思うのが…
「CD・レコード好き&オーディオ好きの」の引越しは骨が折れる〜
写真ではそんなに量が多くなく感じられるかもしれないが、オーディオは重いし、ダンボール箱にびっしり
入ったレコードはずっしり重いのだ。CDだって集まればかなりの重さになる。
「本当に5畳間の部屋に入ってたの?」
いやはや、もの凄い量なのだ〜
今回引越しを引き受けてくれたオーディオ仲間の「ひゃおさん」、あと、搬入の時に手伝ってくれたmoonks
の大河内さん、白澤さん、鎌田くん、本当にご苦労様でした。いくら感謝して感謝しきれないくらいなのだ!!
いつまで続くか判らないけど「モノは減らさねば」と思うことしきりだったのでした。
11月20日(日)
引越しして何時までもダンボール箱に囲まれて生活する訳にもいかないので、一念発起してオーディオの
再構築を図る。
これまでの狭い部屋では異常に作業性が悪かったけど、今回は割りと広い空間なので順調に進む。
夜になり、先週に引き続きひゃおさんと、出デンさんがセッティングの手伝いに来てくださった。
これはありがたい♪
お二人の協力もあり、無事終了。一人でセッティングしたときと較べてもいい感じになってきたのだ
結局新居でのセッティングは諸般の事情でセンターラックとなり、音量も左右の部屋と下の部屋に気をつけ
なければならないのだ。それは我慢せねば。大音量に飢えたらJAZZ喫茶に行って音を浴びてこよう♪
11月26日(土)
お昼からPCMラジオの収録のため、半蔵門まで移動する。いままでは吉祥寺まで電車を使ってたのが、
自転車で移動できるようになったのだ。所用時間は大よそ30分位。今の季節位が自転車には丁度良い。
収録は自分と大河内さんの組合せで司会とゲストを交互に一つづつ収録する。司会の時に冒頭でセリフ
を噛んでしまったりとイマイチ。それに引き換え大河内さんはスラスラ。まだまだ精進せねば。
その後、バイヤーズレコメンドの収録でスパイスオブライフの佐々さんが白澤さんと一緒にスタジオにやって
きた。大河内さん&白澤さん御両名の司会とゲストの佐々さんで番組の収録は進む。最近のスパイスは
ラーシュヤンソンばかりでなく、ビッグバンドやボーカル物など幅広く作品を世に紹介しているのだ。
パトリックボウマン率いるの「PB7」の新作がいい感じ。「7」なのに8人編成という佐々さんの紹介に思わず
笑ってしまった。
収録後は吉祥寺megで新譜試聴会。今回の山本さんのお相手は若林さん&さおりんさんの美女コンビ。
(左:山本さん、中:若林さん、右:さおりんさん)
上の左の写真は曲がかかってる間の御三方の様子。
一見神妙な面持ちだけど、寺島さんがいない分、特に山本氏はノビノビ♪ 和やかに進行したのでした。
かかる曲は3人3様、ピアノトリオあり、デキシーあり、ボーカルありジプシーありで、盛りだくさん。非常に
バラエティに富んでてぜんぜん飽きないのでした。
上の右の写真は今回最も「気になった」アルバム。良し悪しは別にしてインパクト大でしかもかっこよい。
山本氏曰く、チャールズミンガスの「直立猿人」をモチーフにしているとのことで、バスクラリネットやバス
サックスがまるでヒキガエルが這いずり回るような音なのだ。けど、リズムが破綻することないので、独特の
ダークな雰囲気がいつまでも頭に残ってしまうのである。
とは言うものの、決して万人ウケするようなアルバムではないので注意が必要!!
(試聴会が終わってにっこりの御三方。自然な表情を狙ったが、さおりんさんがしっかりカメラ目線♪)
12月3日(土)
この日は墨田トリフォーニーで、澤野工房主宰の「アトリエ澤野コンサート2005」
があるので、錦糸町まで足を運ぶ。
この日の出演はジョバンニ・ミラバッシトリオ+フラビオ・ボルトロのグループと北川
潔トリオの2組。なんとも贅沢な組合せである。座った場所は4列目。一番左端だけ
どなかなかいい感じの場所である。
ファーストセットはジョバンニ・ミラバッシグループ。トランペットのフラビオ・ボルトロ
がいい感じで、ミラバッシの最新アルバムに収録されている「ハウルの動く城」の
のテーマは本当にいい曲&演奏である。アルバムではピアノトリオの演奏であるが、
今回はテーマ部分をボルトロが演奏したのだが、哀愁感ある音色が好感である。
あと、ルイ・ムタンのドラムもカッコよかったなー。
セカンドセットは北川潔トリオ。ピアノにケニー・バロン、ドラムはブライアン・ブレイド。
非常に安定感がある演奏であるが、このセットで良かったのはブライアン・ブレイドのドラム。ルイ・ムタンは連続的に
ビシビシくるドラムに対し、ブライアン・ブレイドのドラムは狙いすましたような絶妙なタイミングでビシッとくるのだ。まるで
アスリートのような風情なのだ。
演奏終了後はホールのロビーでCD即売会&サイン会。長蛇の列にくじけてしまってサインはもらえず。
お腹もすいたので、近くにある「つばめグリル」でハンバーグを食べた。すんごく美味しかったのだ♪
12月10日(土)
以前ご報告したとおり自分のところにも同居人が増え、きょうはmegの常連さん
にお祝い会を開いてもらったのだ。
吉祥寺に移動して、会場のイタリアンレストラン・べファーナへ。
これまで「お祝い会」というと祝う側ばかりだったのだが、今回は初めて祝われる
側である。めったに無い機会なので、ありがたく祝ってもらうことにしよう♪
美味しい料理とお酒でおなか一杯。
あと、皆さんからフラワーバスケットと藤田さんからは夫婦茶碗を頂いたのだ。
こんな嬉しいことはもう一回…いや、今回限りにしよう〜
12月17日(土)
毎月第3土曜日は恒例の「megの会」
先月、連続出勤記録は途絶えてしまったが、今月は自分と相方、あと相方の妹さんが仙台
から遊びに来てくれたので、急遽参加したのだ。
おっ、司会が和田さんだ!
たまたま仕事の都合が良かったので、久しぶりにmegの会の司会を務める。
ブランクを感じさせない饒舌なしゃべりは相変わらず。
今回の2番手は吉田(旦那)さん。
なにやらごそごそと準備しているので何かな?と思ってると、とりいだしたるはポータブルの蓄音機。
今回はSP盤特集。めったにSP盤を聴く機会がないので参加の面々は皆興味深深。
〜♪
流れた音色は、決してハイファイではないけれど、とても温かみがある音色、声色で一同びっくり。
かかったレコードは…
チャーリ・ーパーカー/チュニジアの夜(DIAL)
ヘレン・フォレスト&ベニー・グッドマンORCH./アマポーラ(COLUMBIA)
スタン・ゲッツ/ディア・オールド・ストックホルム(ROYAL ROOST)
特にヘレン・フォレストの「アマポーラ」はなんとも言われぬ魅力的な声が本当に素晴らしかったのでした。
12月18日(日)
PCMラジオ・MOONKSニュージャズジェネレーションも今年最後の放送分の収録。1クールで終了かと思って