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DIARY5

<7月17日(土)>

連休だ♪天気は良いけど東京地方はとんでもなく暑いのだ〜外出するのも億劫になりがちだけどJAZZのイベントとなると話は別。暑さそっちのけでどしどし歩く。

午後から前泊さん宅にJAZZ仲間4名で押しかける。仲間内で現代JAZZの必須アイテムを選定しようじゃないかというコンセプトで各々が推薦盤を持ち寄る。

  


さて試聴…の前に目の前に沖縄料理がドーン!DIARY4・5月3日でも前泊奥様の手料理を写真で紹介してましたが、今回ご馳走になったタコライス(写真左)は見た目サラダだけど器の下には挽肉を加えた炒めご飯があり、いわばタコスのご飯バージョン。チーズをのせてサルサソースを加えて食べると止められない止まらない美味しさ。彩りも鮮やかでしょ?写真右は”ふ”のチャンプルー。味付けもしっかりしていてこちらもとっても美味なのでした。ウマ〜♪



食後には奥様の手作りケーキ。ナッツをふんだんにつかったケーキは見た目もさることながら味も絶品!リーフの飾りつけもお洒落ですよね。


「現代JAZZ必須アイテム」についてはフリーペーパーのような形でいずれ日の目を見せることを目的に鋭意製作中。是非とも形にしたいものだ。




18:00からは毎月恒例「メグの会」出席のため吉祥寺に移動する。
ここ最近は毎回大入り満員で補助椅子はおろか、立ち見まで出る程の大盛況なのだ。



今回のお題は最近購入したCD・レコード。

こないだのメグの会の旅行会で触発されたせいか、今回は久しぶりに名盤の類であるLee Morganの「The Cooker」から”Just One of Those Things”をかけてもらう。

普段は新譜を主に聴いてるが、自宅では枚数は少ないもののいわゆる名盤もしっかりレコードで聴いてるのだ。新譜ばかり聴いていると逆にこのような名盤が新鮮に聴こえてくる。

いずれにせよ新旧両方楽しむのが吉であろう。




明日は蒲田のJAZZラーメン屋・元気亭の花村さんプロデュースで「夏」にまつわるJAZZ特集ということで、この3連休はJAZZ三昧になりそうだ。


良いことナリ




<7月18日(日)、19日(月)>

連日の猛暑である。7月も半ばを過ぎたとは言えチトやりすぎではなかろうか。

さて、先日に引き続き今日も吉祥寺・megでJAZZのイベント。お題は「夏にまつわるJAZZ」で、JAZZラーメン屋「元気亭」の花村さんプロデュースだ。今回は3部構成。



第1部は夏に似合うCD・レコードの持ち寄りコンサートで参加者が各々夏らしいCD・レコードを紹介する。普通のJAZZだけでなくサンバもあればムード音楽まで飛び出すは、なんでもアリ状態なのだ。


オーソドックスなJAZZばかりではつまらないでしょ?




第2部は生演奏。元気亭の常連さんのグループに加え、こないだのメグの会の旅行会でデビューした重藤奥様がピアノで加わる。オーディオもいいけどたまに聴く生演奏もなかなかよろしい。ソロパートが終る毎に聴衆からやんやの喝采が上がる。



第3部はJAZZの名曲「サマータイム」特集。またまた各人がいろんなサマータイムを紹介する。

第1部同様、本当にいろんなサマータイムを堪能しました。自分もピアノとオルガンのデュオという変わったフォーマットのサマータイムを紹介。最後に挙手によりベストを決めるのだが、なんと同点1位(!)。ジャンケンに勝って元気亭のお食事券をゲットしたのでした。

とても嬉しい♪


(19日)

連休も最終日。メグの会で知りあったmasaさんが大阪に転勤になったため、転勤前に急遽オーディオのoff会を行うことになったのだ。同じメグの会のジローさんも一緒。



まずは自分のところのシステムを聴いてもらう。
そこでいきなりトラブル発生。

バイアンプの高域にアッテネータをはさんだところ音が出なくなってしまったのだ。元に戻しても症状は変わらず。原因はスピーカーケーブルの断線。トホホだ。

気を取り直してアンプを1台のみ使用してのシングルアンプで再度試聴する。バイアンプよりも音のつながりが断然よい。高域側はアンプは同じメーカーではあるが使用しているケーブルも異なるためつながりが悪かったのかもしれない。なかなか良い結果なのでケーブルを調達する間当面シングルで鳴らそうかと思う。結果オーライかもしれない。



午後からmasaさん宅に移動する。

ホームページで事前情報はあるものの、masaさんところのシステムは直に見ると本当にこだわりを感じさせる。部屋の広さは自分のところと同じ位で正方形の分試聴距離は稼げるのだ。奥の壁からスピーカーまでの距離も十分な感じ。

  




音の感じは自分のところと較べると、全体的に芳醇な感じがする。

ボーカル等はしっとりと聴かせる。音の輪郭感やアタックの切れ込み等を求めるともう一歩突っ込んだ追い込みができるかもしれないがこの辺りは各人の好みの部分であり、セッティングにより幾らでも調整できる範囲。


masaさんの個性・好みが反映されている音造りなのだ。スーパーツイーターやレコードプレーヤーのセッティングにも十分詰めているようなのでした。



最後にジローさんところに移動。今回で3回目の訪問だ。無線と実験の最新号にも掲載されており御覧になった方も多いであろう。

お酒も入ったこともあり、ついウトウトする気持ちよさ。ジローさんは音楽を聴くときはライトダウンするのであるが、そうすると機器がライトアップされて微妙な陰影で浮かび上がるのだ。

特にアナログプレーヤーはアームの形状等が面白い。ついつい沢山写真を撮ってしまう。選りすぐりの2枚ですがどうでしょう?

 


締めは吉祥寺の台湾料理屋で乾杯。一日歩き回ったので最後は眠い眠い。変な受け答えしてたかもしれませんがご容赦の程を。

それにしてもオーディオ好きの引越しは大変だ。梱包も大変だし引越し後のセッティングも一からやり直しなのではあるが、心機一転バッチリ決めてくださいね。



<7月31日(土)>




最近あまりお茶の水方面にCD・レコードを買いに行っていなかったので、天気も良かったのでちょっとだけ足を伸ばしてみる。


隅田川の花火大会の日ということもあって電車の中にも浴衣姿のお嬢様を結構見かける。

日本の夏はこうでなくては♪


お茶の水のユニオンで3枚の中古レコードをゲット。Freddie Reddのin Swedenの別盤と85年に録音されたUrban Agnasというトランペッターのカルテットもの。Lars Jansson Trioが参加しているのだ。あと、Clarke&Boland Big Bandの「All Smiles」の3枚。

ふところはお寒い。






お茶の水まできたので神保町まで足を伸ばす。お腹もすいたので、神保町の喫茶店「さぼーる」に立ち寄る。あまり時間もなかったのでピザトーストとバナナジュースをぱくつく。なんか学生時代に戻ったような感じだ。

竹中直人主演の映画「東京日和」でも「さぼーる」でロケがあったそうだ(友達からの受け売り)なかなか個性的な店構えなので古書街めぐりのついでにいかがでしょう?




さて、夕方からは吉祥寺megで久しぶりにオーディオ系のイベントである。

今回は47研究所、ヒロミュージック、オーディオコア、ディスクショーワという有力ガレージメーカが一同に勢ぞろいで自社製品をアピールする。


先陣は47研究所。CDトランスポートからアンプ、スピーカーまで全て47研のシステムを紹介する。滋賀の大津で47研製品を販売するシュテルンクランクの寺村さんも参加。冒頭から生演奏の定義について聴衆と熱弁を展開する。今回持ち込んだスピーカーは小型のフルレンジユニットを使ったものでさすがに大音量では厳しいものがあるが反応の良い締まった低域がなかなかイイ感じでした。木村さんが重視しているのは音の「瞬発力」とのことでそれを具現化するためには小口径のユニットが必須とのこと。なるほどなるほど。






2番手は五反田にあるヒロミュージック。主にスタジオ等で使用する業務用のケーブルを扱っている。スピーカーをmegのアバンギャルドに変え、DAコンバータとプリアンプをドイツのAccusitc Arts製のものに変える。ケーブルは全てヒロミュージック製のもの。出てくる音は破綻のない非常に整った音で、音に滑らかさを感じる。megで普段鳴っているいる音はちょっと傾向が違うかも。スタジオモニタとして使う場合にその荒れの無い音が適しているのかもしれないですね。ところがそれよりもなによりも価格がとっても高いのだ。一番安いスピーカーケーブルでも1mあたり241,500円もするのだ。バランスケーブルに至っては1mあたり1,050,000円(!)。もう少し庶民にも手の届くラインナップを期待したいものである。






3番手は長野のメーカ「オーディオコア」。もとよりmegではオーディオコアのパワーアンプを使用しており、今回持ってきたのはその改良機種。今回の音の変化の中ではトップクラス。もちろん良い方向の変化である。スピーカー保護回路のリレーを撤廃したのが一番の改良点とのことで、そのほかの回路にも手を加えているそうだ。印象的だったのが低域の沈み込みで全体的に帯域が広がったように感じる。それでいて一音一音が緻密になったように感じるのだ。値段も旧バージョンから変わらずで良心的(モノラル・ペアで700,000円)な設定だ。個人的にはデザインがやや減点。それでもこの音は説得力があるものでした。







ディスクショーワの松崎さんは今回は司会担当だったので商品の説明は一番最後でしかもあまり時間がなかったのが残念。デジタルケーブルの音を聴かせてもらいましたが、独特のくすんだ音色がmegのサウンドに馴染んでいて違和感がないように感じました。

で、今回の寺島氏のナイスなコメントは、

「最初47研のシステムが鳴っているとき店に入ってきたんだけど、今日はアバンギャルドが実に良く鳴っていると思ったら、違うスピーカーだったんでビックリしたよ〜」


オーディオ誌のネタのようである(´ー`)




<8月7日(土)>

ライブやイベントを始めた吉祥寺のjazz喫茶megで毎週火曜日という平日に打ち出したのが「人間ライブ」と称するパーソナルなディスク紹介のイベント。



今回は今泉さん司会のラテンジャズの大特集。残業後に急いで吉祥寺に向かうが到着した時はもうイベントも半ばを過ぎたところ。かかるCDは誰も知らないアーティストばかり。けど、内容は最高!ハズレのディスクは皆無と言っていいくらいなのだ。

メグの会・和田会長も大絶賛でイベントの後、自宅では空前のラテンジャズブームらしい




7日は滋賀県から”ひょうたんさん”が毎年恒例の渡辺美里の西武球場のライブを見るため上京。oyajazzからリンクをはっているオーディオ系のHPであるafuturaのメンバがライブまでの時間東京観光をお付き合い。

自分も午後から秋葉原界隈のオーディオ屋巡りに合流。久しぶりに会うひょうたんさんはお元気そうでなにより。最近の秋葉原は家電の街というよりもアニメの街という感がある。最近はほとんど秋葉原には近寄らなくなったけど週末は大勢の人がごった返している。何件かオーディオショップを回ったあとひょうたんさんはライブに移動のためお別れ。

私とひゃおさんは途中で合流した「近所のYさん」宅にお邪魔するために移動。Yさんは低音のだぶつきが気になっていて今使っているスピーカーを買い換えるか思案しているところ。ならば現状の音を聴きに行こうということになったのだ。


機器の構成はこんな感じ( )内は電源ケーブル…

・SP:Dynaudio Contour1.1(AudioQuest Gibraltar)

・AMP:SHARP SM-SX1(MIT MAGNUM-AC2)

・CDP:WADIA WADIA6(MIT MAGNUM-AC1)

・RCAケーブル:STRAIGHTWIRE Crescendo



早速CDを聴かせてもらう

〜♪


ふむふむ、自分が一番気にするピアノの響きやベースをもう少し締めたい気持ちはするが、Yさんが言うほどそんなに悪くない。恐らく現状のシステムに慣れたためYさんが気になる部分がより一層際立って気になるのかもしれない。ひゃおさんもそんなに問題ある音とは思っていない。


 ここからは”セッティングの達人”ひゃおさんの独壇場。

 ・スピーカーの内振り角度

 ・スピーカー間隔

 ・スピーカースタンドのスパイクの高さ

 ・アンプ、CDのインシュレータの吟味を含めた置き方



等々、実に手際良くセッティングを詰めていく。


次第に音の焦点が合ってきて、曖昧なところが払拭されていくのだ。Yさんと私は感心するばかり。特に変化が大きかったのがスピーカースタンドのスパイクの高さ。現状よりも1〜2cm位高くしただけなのにだ。以前自分のところでもスパイク高の調整をやった時同じようにスパイクを高くしたら良い方向に変化したっけ。


最終的に出てきた音はとても解像度が高く、Dynaudioの音ってこんなにソリッドで明瞭な音だっけ?という感じで、Dynaudioに抱いていたどちらかというとゆったり、おっとりした音色という印象とはチト違う新たな印象を持ちました。


Yさんもかなり満足してたようで無事終了。最後は近くの焼肉屋で乾杯してお開きとなりました。





今回のセッティングの詰め方は非常に参考になりました。

その効能はカメラでいうとピント合わせのような感じがします。どんないいカメラを持っていてもボケボケの写真しか撮れなければ台無しですもんね。自分は面倒くさがりやの性格なので根を詰めてセッティングというのはあまりしなかったのですが、今回の変化を間近に見て改めてその重要さに感心したのでした。



Yさんからストレートワイヤーのクレッシェンドというケーブルをお借りできたので今度自分のシステムで試したいと思います。Yさん、今度は是非自分の所にも遊びに来てくださいね。


<8月13日(金)>

巷は盆休みの雰囲気が漂う。街も自分もなんかとてもソワソワした感じだ。



休み前に火曜日恒例の人間ライブ。今回は中古レコード屋「ルートレコード」の大原店主が担当で、お題は… 「Romantic Tune & Ballad 特集」。


平日のイベントはどうしも途中からの参加となってしまい、今回も会の途中から参加。今回は大入り満員。平日のイベントとしては最高ではないか?



かかる曲はどれも穏やかで美しい曲ばかりで、お題にピッタリの選曲ばかり。さすがはレコードのプロのなせる技だ。

途中、お客さんの持ち寄りディスクをかけるコーナーがあったが、なんかゴリゴリの全然ロマンティックな曲じゃないのが多いのがおかしかったのだ。


さて、地方出身者の私も多分にもれず実家に里帰り。
盆と正月位しか里帰りできない…というかしないので、久しぶりである。

今回は足を伸ばして一関のベイシーにも行ってみようかと思ってます。

はたして店開いてるのか?
それが一番の心配(´ー`)




<8月21日(土)>


8月14日(土)

地方出身者の毎年の恒例行事といえば、盆と正月の帰省。
自分もその例に漏れず、正月以来の地元へGo。

ただ今年はちょっと寄り道。久しぶりに一関のJAZZ喫茶「ベイシー」へ行ってきたのだ。

一関市のお隣の前沢市は言わずと知れた”前沢牛”の産地として名高い街。
であれば本場前沢牛も是非味あわねば…とベイシーに行く前に一関駅からローカル線に乗り継ぎ一路前沢へ。

この日は絶好の行楽日和。日差しは眩しいが東京よりかはすごし易い。

美味しそうでしょ?

 


写真は牛刺しの握り(写真協力:T.E)と前沢牛のステーキ〜

どちらもおいしいのなんの。セットメニューだったのでこれ以外に牛刺しや小鉢、ご飯、味噌汁等々付いてお腹一杯♪。普段いいもの食べてないので、久しぶりに贅沢いたしました。ウマ〜







 さてさて、いよいよ本題のベイシーへ。


 今回で4度目の来店ですが、何時行っても緊 張するのだ。


 店内に入るとベイシーの名のとおりカウントベイシーのレコードがかかってました。音量も大きくビッグバンドの演奏がまるで目の前で演っているかのような迫力だ。当然ノリも良く、自然と体もスイングする。






カウントベイシーの後はトミーフラナガンのトリオもの。かかったアルバム「Confirmation」

    

  「Confirmation」       「Eclypso」



そういえば、ベイシーに2回目か3回目に来た時にまだ怖いもの知らずだったのでリクエストをお願いしたのでした。リクエストしたのはトミーフラナガンの「Eclypso」のB面。Confirmationという曲を聴くために。

「…」

ところがそのときは機嫌が悪かったのかどうか判らないが、リクエストとは別のアルバムがかかったのでお目当てのConfirmationは聴けなかったのでした。

ところが今回はアルバムこそ違えど、同じメンバーでのConfirmationが聴くことができたんです。ベイシーのスピーカーからこの曲が流れた時はあまりの偶然にしばし唖然としてしまいました。トミーフラナガンが演奏するConrirmationが聴けただけで個人的には十分満足なのでした。



ベイシーの音ってビッグバンドの迫力もさることながらピアノトリオのようなスモールコンボもとてもイイ感じということを改めて実感しました。恐れ入りました。



8月16日(月)

16日は山形の老舗JAZZ喫茶「OCTET」に行ってきました。帰省する度に必ずお邪魔してます。場所は山形駅のすぐ近く。

  

相変わらず居心地が良い。カウンターに座り相沢マスターと昨今のJAZZ情報等で話が弾む。

OCTETのカウンターの上にはクリスクロスやシャープナイン等の新譜が沢山並んでいる。古いJAZZばかりではなく新しい現在進行形のJAZZも積極的に取り上げているのだ。





 何を隠そう、新譜JAZZを聴くきっかけになったのもOCTETと相沢マスターのお陰なのである。

 あと、いろんなアーティストを知ったのは仙台のレコード屋Disk Noteと店長の河内さんのお陰。

 東北のJAZZ環境もバカにできないくらい充実しているのだ。












帰り際の相沢マスターの変わらないこの一言

「まだ来てけらっしゃい!」

次は正月に必ずお邪魔します(´ー`)





8月17日(火)

山形に来ると必ず食べに行くのが「蕎麦」。
で、よく行く店が山形の北にある村山市にある「あらき蕎麦」。

 


お店の外観は藁葺き屋根の民家そのまんまといった風情。店の中も飾りっ気などない至って素朴なものだ。ちょっと早め(11:30頃)店にいったので写真を撮っている時はあまり客はいなかったが、そのあとすぐに店はお客で一杯に。駐車場には山形のみならず県外ナンバーの車が沢山止まっている。全国区の人気のお店だ。



山形の蕎麦は信州蕎麦などと違って、麺が太い太い。喉越しを楽しむというよりしっかりかんで味わうといった感じなのだ。

蕎麦のメニューは「薄盛り」と「むかし盛り」の2つ。違いは盛の量で通常の量の「薄盛り」でもかなりの量でお腹一杯になれます。

山形の蕎麦は「ざる」や「せいろ」に盛られるのではなく、板の上に乗ってくるのが多い。








写真の黒光しているものは唯一の付け合せメニューである「ニシンの煮付け」。

醤油味で濃い口に味付けされたこの一品は素朴な風味で蕎麦にぴったり。是非一緒に味わいたい一品です。


翌18日には東京へUターン。短い東北での休みでしたが十分堪能してきました。

東北に来たこと無い方も機会があれば是非とも「東北に来てけらっしゃい〜」


<8月28日(土)>

8月20日(金)

食べることを目的に何処かへ出かけるのは楽しい。


今回訪れたのは蒲田。日記にも度々登場するJAZZラーメン屋の元気亭だ。

megのイベントでしょっちゅう顔を合わせていて面識はあるもののお店に行くのは初。

蒲田駅を降りると人が沢山で活気のある街である駅の程近くにお店はありました。






店内にはJAZZが流れておりイイ感じ。カウンタの上にはレコードのジャケットが飾られてます。「夏バージョン」に替えたとの事で海をあしらったもの等色とり

どり。

「ジャケット汚れませんか?」と訊ねたら、「ビニールで二重にガードしているので大丈夫」とのこと。スピーカーは汚れるそうだ。





おいしそうでしょ?






注文したのは「元気セット」ラーメンとチャーシュー飯とギョーザがセットで1000円ナリ。

ただ、megで行われたサマータイム特集で評価第一位でゲットしたお食事券があったので、ついでにビールも頼む。










ラーメンはまっすぐの直麺でスープは黄色の濃い系。

けど思ったほどクドくなく美味しい♪それにしても元気セットというだけあってボリューム満点!


お腹一杯になりました。ご馳走様でした♪





8月21日(土)


第3土曜日は恒例のmegの会。盆の休みの時期ではあるが今回も満員御礼だ。

今回の和田会長の聴き較べのコーナーは「I Love you Poggy」。やんわりと穏やかな演奏が多かった。穏やかな演奏とは反対に美女に囲まれ喋りの方は相変わらず熱い。

会長の次は会員の下田さんの選曲。JAZZ+タップダンス等個性派揃いの選曲でした。



写真は後半の持ち寄りDISC紹介で印象に残った一枚。Sam Donahueの「For Young Moderns in Love」というアルバム。

なによりもそのジャケットが素晴しい。持ち主に買収を試みた寺島氏はあえなく失敗。心底悔しがってました。

アバンギャルドから流れる曲よりも大きいと思われるため息に一同大爆笑。




8月22日(日)


連日のmeg通い。今日は司会としての参加でmegの会の前泊さんと一緒に90年〜2000年代のJAZZを紹介する。

実はこの企画今回司会の2人の他に、megの会の大河内さん、白澤さん、永野さん、鎌田さんの合計6名で現代JAZZのお薦め盤の選定を行っておりそこで選んだアルバムを紹介したのだ。






自分の選盤の中で好評だったのがイタリアのピアニストGuido Manusardiの「The Woodpecker」というアルバム。

知的な演奏の中に見え隠れする哀愁感がイイ感じであります。







8月24日(火)


ジローさんが是非使ってみたいと言ってたChordのパワーアンプSPM600を前日に発送、ジローさんのHPでケーブルが足りないという一文が。Chordを組み込んだ音いてみたかったのでお邪魔したい旨を連絡したところ良い返事が返ってきまし

ということで、急遽ジローさんところへケーブル持参で遊びに行きます。

 

家に入るなり愛犬フェアリーちゃんがわさわさと走ってきて「遊んで頂戴〜」と目で訴えかけます。お腹をなでてやると気持ち良さそうな顔をして満足そう。ところがちょっと気を抜くと「う〜っ」とうなり始め、そのうちだんだんとうなり声が大きくなり、最後は歯をむき出して「もっとしっかりせい!」という感じでうなるのだ。わがまま娘である。でも、とってもめんこいのだ(´ー`)





オーディオの方はジローさんの手元にあるTACTのデジタルアンプと真空管アンプといろんな組み合わせで聴いてみたが低域と高域をChordにした時が良かった。



中域をTACTにするとキレが増して、真空管アンプにするとボーカル等は艶っぽく聴かせる。どちらも魅力的でした。










それにしても今回は音を聴くというよりもフェアリーちゃんと遊んでいた時間の方が長く、とっても楽しいひと時でした。



ジローさんありがとうございました。













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