へら鮒の家
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”うき"作りについて

へらうき 鎌北湖にて、20代・・カナ? 自作の”うき”
小学校の頃、自転車で4〜50分の「多摩川」で”やまべ”や”くちぼそ”(へら用語で「ジャミ」)を、釣ってきては庭に大きなブリキのバケツを埋め、”池”をつくって飼っていました。何度かチャレンジしたコンクリート製の”池”は、いつも水もれで成功しなかったようです・・・
その後二十歳をすぎてから、再び近所のオジサンにつきあって、多摩川で”やまべ”に混ざって魚体の大きな「真鮒」を釣ったのがきっかけとなり、へら鮒の道?へ入ることになりました。

へら鮒釣りで”うき”は重要な道具だと思います。水中にいるへら鮒の、様々な様子や喰いアタリを教えてくれるのですから・・
ワタシが20代でへら釣りを始めた頃は、お師匠さんの薦めで「小春」という”浮き”を買いました。他には「へら鮒」という雑誌の影響で「霧舟」そして「雨月」なども愛用いたしました。それらの”銘浮き”は変遷を遂げながらも現在も販売されております。驚くべきことに、昔買ったそれらの”浮き”が、すべて現在も使用できるということです。それら一本一本には想い出があるし、これからも頻繁に登場して活躍してくれる事と思います。

銘浮きを手本に、「自作したオリジナル”うき”の紹介をいたします。(顔の右側の写真の拡大)


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