みずがきやま

Mountain 山登りのページ”みずがきやま”

岩峰を屹立させた独特な景観の奥秩父の山です。標高2,230ｍ、山頂からは奥秩父の山々・八ヶ岳・南アルプス・富士山そして目前に金峰山がそびえ、360度の展望が楽しめます。

・・登　山　記　録・・

”みずがきやま”へ
平成１３年８月１６日山梨県須玉町の「みずがきやま」に登りました。
おヤジさん（本年１月他界）が残してくれた「日本百名山」のビデオを見ているうちに、どうしても又登りたくなってしまい、前日に「さかいやスポーツ」でザックやトレッキングシューズを買い揃えての強行軍でした。

薄暗い樹林帯の中

時　刻
05時30分
06時25分
06時55分
08時35分

10時00分
11時15分
12時15分
13時10分

行　程
登山開始（みずがき山荘）
富士見平小屋到着（10分休み）
天鳥川出合到着（20分休み）
山頂到着！（1時間25分休み）

下山開始
天鳥川出合到着（20分休み）
富士見平小屋到着（15分休み）
下山（みずがき山荘）

シンドイ急登

状　況①
当日、ほぼ予定どうりに山荘へ到着。「さて、どっから登るんだろゥ～？」と山荘の前をうろうろしてやっと登山口を発見。森の中のピクニックのような感じで、タバコなど吸いながら余裕のスタートでした。
しかし！・・2～30分後には気持ちと体が全くチグハグニなり、息があがり始めてゼィゼィ
汗をびっしゃりかいてしまったので、Tシャツ一枚に・・
この先ながいのに、というよりも今登り始めたばかりなのに・・とイヤナ予感・・

頂上付近	状　況② ゼイゼイいいながら金峰山との分岐点となる富士見平小屋を過ぎ、天鳥川出合までなんとかたどり着きました。この川を飛び石づたいに渡ってからが本格的な急登です。ここまで来たらもう登るっきゃないので、腹を決めて出発！ゴロゴロした岩や、張り出した木の根のケモノミチ状態の登山道を必死に進みました。時々下を振り向くと薄っすらガスがかかった山並みが見え、確実に高度が上がっていることが解ります。

山頂	状　況③ そろそろ体力の限界か・・と思われた頃、目を見張るような”巨岩”が現れてきました。視線をあげると樹林が切れて青空が見えます。もうすぐ山頂である事が解ったので最後の休憩・・サァ、最後の登りッ！と元気良く出発、数分して樹林がなくなり「アッ！」と言う感じでいきなり頂上に出ていました。全く唐突でチョットあっけない登頂でした。山頂からはガイドで見たとうりのスバラシイ景観です。

山頂より富士方面		勇姿？
山頂で１時間半休みましたがとうとう富士山の勇姿は望めませんでした。		大休憩後、少し余裕がでてきたらしく珍しく立ち上がっている！

山頂より西南方向の眼下（大写真）		薬師岳・地蔵岳を望む（大写真）
この写真のように樹林の間から巨大な岩がニョキニョキ伸びている。		遠く雲の上に甲斐駒ケ岳・薬師岳・地蔵岳などが頭を出している。

なんとか頂上までたどり着きましたが、心臓はバッコンバッコンいうし膝はガクガクになってしまうしで、実にキツかったァ～（泣）（イグアナ状態で岩に這いつくばって進む所も有る！）２０年前の６０キロ弱だった若い頃と違い、お腹の出た８０キロ・アルコール・たばこ漬け・運動一切ナシ！を大反省。ダイエット開始です。
１０月にはスリムになって、またどっかへ登るゾッ！

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