エジプト第2の都市”アレキサンドリア”から。 

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1.早朝6時。ホテル自室からナイロ川をはさんでギザ地区を望む。高層ホテル街が映っているが
  朝もやで霞(かす)んでいるからよく見えないねぇ。
2.朝6時半。アレキサンドリアへ向けてホテル出発。ホテル入り口の金属探知機を通って出る。
  出る時も入る時も”ビーッビーッ”鳴りっぱなし。でも誰もチェックしないから意味がない?
3.ホテルを出て迎えのバスに向かう。朝の空気はすがすがしいね。まだちょっと寒いけど。
  さあ、これからアレキサンドリアまで片道3時間のバスの旅。

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4.出発前のバスからホテル正面を撮影。宿泊ホテルはグランド・ハイアット・カイロ
5.ピラミッド通りでバスの中から望むギザの大ピラミッド群。手前にクフ王、奥にカフラー王の
  ピラミッドが見える。(ギザ観光は次の日のため、この段階では、ピラミッドをまだ近くで見ていない。
  そのため、みんな感動して喚声とともに写真パチパチ。「お−すごいっ、意外に近いー。」)
6.ピラミッド通りから右に曲がり、砂漠の高速道路に入る。本当に砂漠の中をひたすら走るー。

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7.1時間ほど走ると、なんとなくパラパラと緑が見えてくる。砂漠の中の小さなオアシスだ。
8.休憩所マスターに到着。ここで暖かい物を飲みながらしばらく休憩。
9.まだ早朝のため(7時半頃)イスはたたまれている。
  だから座ると”しゃっこーい”(って標準語じゃないな?漢字で書くと”冷ゃっこーい”かな?)

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10 アレキサンドリアに近づくと、ナイルの川幅が広くなってくる。
11 アレキサンドリア市内に入る。市内の雰囲気はカイロ市内と違う。ヨーロッパの雰囲気。
12 うーん、道路を見ても、やっぱりカイロと全然違うなぁ。

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13 グレコ・ローマン博物館、聖牛アヌビスちゃん。(だったかな?)
14 展示物はガラスケースに収められ、カイロ博物館と雰囲気が違う。
15 きれいに整然と陳列されてる。うーん、カイロ博物館の”倉庫状態”と全然違うなぁ。

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16 クレオパトラ7世といわれている像が2体。
17 左の像をズームアップ。
18 右の像をズームアップ。わーっ、全然顔が違うじゃん?同じ人?

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19 英雄ジュリアス・シーザー(カエサル)
20 正面から。ちょっと怖い、、、
21 赤ちゃんミイラ。近くには大人のミイラもあるが”中身”が出ているのでちょっと非公開。
   さらにワニのミイラもワニの形をしたままある。

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22 たぶん、ホルスの像。エジプトエアーのシンボルマークにもなっている。
23 カイロ博物館と違って、余裕を持って展示されている。展示物の絶対量が断然違うと
   いう理由もある。(カイロ博物館の12万点に対してグレコ・ロマンは5千点ほど。)
24 違うツアーチームがガイドを受けている。

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25 フリータイムになって中庭をブラブラ。展示されていない遺跡が多くころがっている。
26 階段を数段降りて中庭に入ると、きれいな公園。あちこちに遺跡が置かれている。
27 中庭にあるブックショップとお土産やさん。色々なものがある。

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28 (上段)カノープスの形をした入れ物や(下段)アラバスター製のピラミッドなど。
29 再び市内へ。いやあ、あちこち洗濯物が多いねぇ。
30 アエーシにつつんだターメイヤ。これはうまい!死ぬほどうまい!本当にうまい!
   なんと1個3円!!ハンバーガーより味も量もボリュームがあって、これ1個でお腹
   いっぱい。うんま〜い。
   ※解説
   アエーシ :いわゆるエジプトのパンです。これだけでも充分おいしい。
   ターメイヤ:そらまめをつぶしてコロッケ風に揚げたもの。でも味はコロッケと全然違う。

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31 入り口セキュリティチェック方向から見るポンペイの柱。まだ遠い。
32 右に見える階段を上がって行く。けっこう段数がある。
33 ポンペイの柱の土台部分。太すぎて、ただの巨大な岩。

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34 ちょっと上を見上げると高〜い、27メートルだと。しかもただ乗せているだけだと。
35 根元から頂上部分を見ると、うわー、高〜い。く、首が、、、痛い。
36 足元はデコボコしているから危ないよ。気をつけて歩かないと足をひねるよー。

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37 巨大な柱から前方のスフィンクス方向を撮影。この小高い丘の回りはアレキサンドリア
   の街並みがびっしり。この場所だけ保存されている感じ。
38 2体並んでいるスフィンクスの右の像を前方から撮影。
39 左のスフィンクスとポンペイの柱。この位置からだと、柱が高すぎて全部ファインダーに
   入らない。

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40 頂上部分をズームアップ。接着剤もなしで、どうやって立てたんだろう?
41 そう、足元に気をつけて歩かないといけない。
42 来た道を帰る。石段が多いのでお年寄りには、けっこうきつかな?

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43 この位置まで離れるとポンペイの柱が全部視界に入る。
44 メイン道路で地中海を見ながら、のーんびり、お茶。私も行きたいがここは素通り。
   バスから降りられない。
45 大きく左にUターンしてカイト・ベイの要塞に向かう。左側はもう地中海だ。

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46 入り組んだ湾の向こうにカイト・ベイの要塞が見える。
47 要塞が近づくと辺りはお船がいっぱい。何の船だろう?
48 要塞公園に到着。最北端のアレキサンドリアでも気温は31度と暑い。まだ2月だよー。
   でも、湿度が少ないので半そでよりも、風通しの良い服を着ていた方が、直射日光を浴び
   なくて涼しい。私はバカだから腕出しまくり〜。暑いの通り越して”痛い”。
   帽子は必需品。頭が燃えます。

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49 湾内で泳ぐヨーロッパ人。
50 いやあ、楽しそうだねぇ。みんなの注目を一気に浴びているよー。
51 要塞の東側の城壁。

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52 要塞の西側の城壁。
53 公園の歩道に沿って、お店屋さんがズラーッと並ぶ。ここはカイロ市内ほどしつこくない。
54 広い公園の敷地内。

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55 この辺りまで離れるとカイト・ベイの要塞がだいたい視界に納まる。
56 ずっと向こうまで海に沿って公園が広がる。1日中いても楽しいね。
57 見えないが、ここから右の堤防の先端まで人があふれている。

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58 座ってお話をしている人や、釣りを楽しんでいる人がいる。
59 振り返ると、我々を待っているバヒ・トラベルのB班車両。
60 アレキサンドリアを後にバスの中から。地中海と遊歩道がずっーと続いている。

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61 おーっ、珍しく車線がある。片道5車線ってなんだこれ? でも、なんか新鮮。
   カイロ市内と違って車も少ないな。
62 でも、横断する人はカイロ市内とあまり変らない。車の往来の中を平気で渡る。
63 仲良く手をつないで会話しながら歩く女性が多く目に付く。楽しそうだね!

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64 60`制限の道路標識。でも、エジプトに道路標識は意味がない。誰も守らない。
   市内の繁華街でも60`までOKというのが凄い。
65 帰りに寄った砂漠のオアシス。お店の名前はさっぱり読めない。読めるのは
   ”REST HOUSE”くらい。
66 レストハウスと言っても、砂場のような敷地。そして一匹のニャンちゃん。

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67 この”ゴッツイ”おにっちゃんに「ウェルカム!」と太い声で言われて、私は「こ、こんにちはー」。
   おにっちゃんは、いきなりかわいい声に変り「コニーチワー」。エジプト人はすぐ日本語を真似て
   話す。だから日本語でもなんでもすぐ覚えるんだねぇ。
68 のどが渇いて捜していると、コカコーラを発見。「おーっ、やたーっ。コーラだー。」
   でも向こうには、なんだかやる気のないマスターが新聞を読んでいる。
69 コーラを頼むと、なんと缶がぶっ壊れて中身がない。「そんなの入れておくなってー」
   で、ペプシを買ったら、これが砂まみれ。ジャリジャリ言いながら飲んだが、おいしーい。

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70 緑がパラパラ見えて来てそろそろギザ地区に戻ってきたかな?
71 さらに高い木が見えて来た。なつめやしだろうか?
72 一気に緑一色の視界に広がってきた。ん?地平線すれすれになにか見えるぞ、、、

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73 ズームアップすると、おー、ギザのピラミッド群。左からクフ、カフラー、メンカウラー
   と3つとも見える。
74 ゲジーラ島から10月6日橋(珍しい名前)を渡りカイロ市内に入る。中央に見えるのはカイロタワー。
75 カイロ市内のトワイライト。ギザ地区に沈む太陽と左にカイロタワーが見える。
   これからラムセス・ヒルトンショッピングセンターでショッピングしてから、エジプト考古学
   博物館で貸切り見学だ。
   今日の観光は、これからまだまだ長い。でも、エジプトはどこを見ても全然飽きないねぇ〜。


その10

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