ETC研究会

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はじめに

ETCカードを作る。

ETC車載器を取り付ける。

ETCカード ETCはクレジットカード決済であるので、クレジットカードを作る必要がある。
既にクレジットカードを持っていれば、その会社でETCカードを作ってもよい。

一般的にクレジットカードには年会費が必要である。(年会費永年無料もある)
これはクレジット会社やETCカード会社によっても異なるが、下記の4パターンとなる。
(a)クレジットカード(年会費必要)+ETCカード(年会費必要)
(b)クレジットカード(年会費必要)+ETCカード(年会費永年無料)
(c)クレジットカード(年会費永年無料)+ETCカード(年会費必要)
(d)クレジットカード(年会費永年無料)+ETCカード(年会費永年無料)

ETCカードとは無関係に、年会費を支払って使用しているクレジットカードがあるのならば、それにETCカードをプラスするのもよし、クレジットカードのポイント制度を優先するのもよし、今使っているクレジットカードとは別に年会費永年無料のカードを作るのもよし。

ちなみに私がETCカードを作る時に検討したカードは次のとおり。
(現在は変更されている場合もある)
(a)パターン:NICOSカード+ETC
(b)パターン:OMCカード+ETC
(c)パターン:セゾンカード+ETC
(d)パターン:OMC(Jiyu!da)カード+ETC

(a)パターン:某石油会社系カードをメインに使用しているので、そこでETCカードを作ろう思ったが、ETCカードにも別途年会費が必要であり、「ふざけんなよ」と思いやめた。
でも、後にETCカードは年会費永年無料となったので現在はこれをメインに使用している。

(b)OMCカードは持っていなかったので、新たに作ってまでと思いやめた。

(c)パターン:クレジットカードとして年会費永年無料なので持っているが、ETCカードには別途年会費が必要なのでやめた。

(d)パターン:どちらも年会費永年無料なので、はじめて作ったETCカードはこれ。
今はほとんど使っていないが、費用は要らないので持ったまま。


現在、ETCカードには、クレジットカードと一緒になった一体型のETCカードとクレジットカードとは別のETC専用カードがある。
どちらがよいのかは一長一短があるんで好みで選べがよいが、私はETC専用カードを使っている。

ETC車載器 ETCカードだけでも料金所で手渡せば、従来のハイウェイカードのように使用できるのだが、
後に記載する各種割引制度を利用するためには、車載器が必須となってくる。
大概の場合、無線通信によるノンストップ走行が条件となっているからだ。
また、後述する「前払い割引制度」は、登録時に車載器のシリアルナンバーが必要になる。

ETC車載器に関しては、色々なメーカが販売しているが、通説には三菱重工(三菱電機ではない)製が最も信頼性が高いとされているようだ。これはETC開発当初から関わっていた事による。
実際問題、日本メーカ製ではそんなに差はないと思う。(今どき)

また、車載器にはアンテナにより何種類かある。
(a)アンテナ一体型
(b)アンテナ分離型(アンテナ車内設置タイプ)
(c)アンテナ分離型(アンテナ車外設置タイプ)

 ちなみに積載車には(a)タイプ[三菱重工製MOBE-100]、
 家車フィットには(b)タイプ[パナソニック製CY-ET700D]を取り付けた。

 三菱重工製MOBE-100
  選定理由:当時一番安価だったので。
  特徴:LCD表示にて料金を表示し、カード確認や抜き忘れ防止等は警報音とLED表示で伝える
  接続配線:アクセサリー電源、グランドの2本。

 パナソニック製CY-ET700D
  選定理由:ダッシュボード上はすっきりにしたく、グローブボックス内に取り付けてもスピーカ
        内臓アンテナなので音声が聞こえるから。
  特徴:分離のアンテナはフロントガラス上方に取り付け、アンテナに内蔵されたスピーカにて
      カード確認や抜き忘れ防止等を音声案内で伝える。
  接続配線:常時電源、アクセサリー電源、グランドの3本。

車載器購入に
関する
お得な情報
車載器購入に掛かる費用は、車載器本体+取り付け費+セットアップ料。

<車載器購入>
道路公団の助成制度をうまく利用する。
現在、実施しているキャンペーンは無いようだが、過去に
「阪神高速ETC化キャンペーン第2弾」(平成16年9月17日〜、先着12.8万台、すでに終了) 
「JH ETC普及促進キャンペーン」(平成16年10月19日〜、先着30万台、すでに終了)
などがあったが、これは購入時に5250円減額してくれるもの。利用しない手はない。
今かなり普及してきたので度は、いつあるか?

上記とは別に、キャッシュバックキャンペーンが実施されている。
これのほとんどは、車載器を購入時にETCカードを申し込むと、そのカードで5000円以上利用すると5000円がキャッシュバックされるというもの。
オートバックス等の大型量販店など実施されている。
現在、オートバックスでは
「道路3公団からの割引が充実している今だから、ETC祭」
「ETC車載器5,000円分キャッシュバックキャンペーン」を実施中。
    【荒業あり】

<取り付け費>
アンテナのタイプによって値段は変わるが、アンテナ一体型に比べて、分離型の方か高い。
(目安は一体型で5000円、分離型で7〜8000円)
配線は、常時電源、アクセサリー電源、グランド(アース)が取り出せる人ならOKなので、自分で取り付けてみよう。
【私は当然2台とも自分で取り付けた】

<セットアップ料>
現在、「平成16年度ETC普及協力キャンペーン」を実施している。
これは、国・公団等の「ETC普及促進施策」に積極的に協力するため、道路システム高度化推進機構(ORSE)から各セットアップ事業者へ請求するセットアップ情報発行料金について、一律525円の料金還元を実施するというもの。
これを受けて、通常3150円のセットアップ料が2625円(525円引き)となっているので、利用しない手はない。
実施期間は、平成16年11月1日 〜 平成17年3月31日
【1台目のフィットの時はやっていなかったが、2台目の積載車の時は、利用した】


<まとめ>
これらを駆使すると、かなり安く手に入れることも可能です。
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