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元のサイドアオリ用キャッチを利用して
リアアオリ固定装置が完成。
画像をよく見ると判るのだが、リアアオリ側に取り付けたM10ボルトとキャッチ用ブラケットを当ててストッパーを兼用している。
こうすることにより、リアアオリのM10ボルト固定部およびキャッチ用ブラケットとサイドアオリの溶接部に余計な応力(キャッチのバネ固定力による応力)をかけない様に配慮している。
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完成だ!と思いきや
積載走行時は、リアアオリを別途水平に固定するのだが、その際このキャッチが固定されずに動いてしまうので、走行中に車幅を超えて飛び出す可能性もある。
ガムテープ等で固定していけばよいのだが、もっとスマートに固定できるように再検討が必要だ。 |
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ウインチ用リモコン収納BOXを製作する。
トヨエースには、元々左後部に板金BOXが取り付いてあるが、右側のそこにはマフラーが通ってあるため、奥行きの浅いBOXにしなければならない。
何か流用できるものがないかホームセンターで物色するが適当なものがなかった。(実はポストで流用が出来ないかと考えていた)
画像の黒いBOXは、会社で製作している製品の一部だが、試作品のため不要となったもの流用する。
大きさが適当で、水密構造なので好都合だ。
蓋は製作してヒンジで取り付ける。
内部には、メインSWとリモコン接続コネクタ用のブラケットを製作して固定する。
取付場所は、積載車両が右ハンドル車の場合、右側のほうが都合が良い。
リモコンケーブルの長さが3mなので、右後部に取り付けると荷台の前部から歩み板の端まで届くので理想的である。
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左後部のBOX同様に扉は下ヒンジにして、固定部も同形状にして南京錠を掛けれるようにした。
完成!!
後は塗装して取り付けるだけ。
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このようなL型fのブラケットで荷台の横さんに吊り下げるように取付ける |
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車両に取付けた状態。 |
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使い勝手を考えて、荷台前部のウインチ付近にも操作用別スイッチを増設した。 |
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積載車両後部固定装置の部材が揃った。
ワイヤーはステンレス製6mm径(7×19)を4m。
荷締機は後端下部ではなく、荷台前方に横向けに設置する。
ワイヤーは滑車で90度向きをかえ、車体下部を通って荷台後方に固定される。 |
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溶接終了。
仮組み立てをする。
(画像左側がそのまま荷台前方左側に固定する分)
巻き取り部のため19mmかさ上げする。
(なぜ19mm?→単にF.B.(フラットバーの定形サイズ))
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サクっとシャーブラで塗装する。
こういう場合はマスキングしない。
仮設置してみる。でも実際にはかさ上げ用角パイプが長いので60mmほど切断しなくてはならない。 |
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スロープハンガー
結局、思いついたのがこの方式。
その名のとおりハンガータイプ。
4.5mm厚の鋼板をクイクイっとベンダーで曲げたもの。
下の画像のように左側(予定では前方方向)を先に掛けて更に左へスライドさせ、今度は右側を持ち上げて引っ掛ける。
このハンガーは荷台下(左後輪の前あたり)の横梁に固定してぶら下げる。
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取付け完了
脱着にはコツが必要だが、その分外れにくい。
実走行するも問題なし。
盗難防止のため、ワイヤーホールを追加工。 |
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リアアオリ取り外し仕様?
見た目の不安が増大する。 |
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このようにアウターチューブとなる角パイプとインナーチューブとなる角パイプを組み合わせる。
アウターチューブは荷台に固定して、インナーチューブはスライドして引き出せる。
これをリアアオリの輪ッカ状の角パイプに入れるカンヌキ方式とする。
実際にはこれをかさ上げ用アルミ縞板の中に組み入れる。 |
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かさ上げ用アルミ縞板の中にある角パイプにアウターチューブを溶接する。 |
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トラックシートをオーダーした。
荷台が木製なので腐り防止に普段はこれを掛ける。
サイドアオリを極端に低くしたため、フックとの距離が
近過ぎて、既製品では幅寸法が適当でなかったため、
オーダーメイドした。(W2.0m×L3.5m)
オーダーメイドといっても寸法指定だけなので、高くはない。 |