2004.11.23 ARC全国統一戦 MINEサーキット

画像

天候:快晴
気温:日中は心地よい
天気は晴天で、気温も含めて絶好のレース日和。
パレードラン

2004ARC_all_japan-parade.jpg
当日、何処の催しかよくわからなかったが、欧州車なら誰でも(見学者でも)参加できるパレードランというものがあり、コースを全く知らない私にとっては、下見をするには絶好の機会とばかりに参加した。
(それにはカラシ一族全員&28番さんが搭乗したポロも参加)
パレードランは、3列縦隊に並んで、手に風船を持って時速10キロぐらいで走るというものだ。
私は7〜8個の風船を持たされ、それを靡かせての走行だ。
レーシングスピードでは解り辛い各コーナーのカントをチェックし、手に持つ風船からは風向きをチェックする。
実際、向かい風と追い風で風船のバタツキ具合がかなり異なる。
「フムフム、これだとメインストレートは追い風だからかなりスピードが出そうだな」などと真剣に考えていると、ピットロードでO坂屋のO坂氏が指を指してバカ笑いをしていた。
(レーシングヴェローチェと風船が滑稽だと)
1周回って、グリッド上に停車して風船を飛ばして終了。(意味わかんなかった)
フリー走行
2004ARC_all_japan-free1.jpg
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初めて走行する者にとっては有難い設定だ。
ブリーピングでミネ攻略法は、速目の減速、速目のアクセルオンと聞いていたが、実際走ってみるとなるほど普通の感覚で走行すると、ほとんどのコーナーでオーバースピードとなる。
コーナーの手前はスピードが乗りやすいが、コーナーは曲がりこんでいるといったレイアウトだ。
ギヤリングにおいては、2速か3速かを迷うコーナーが多い。
また、路面のミューがちょっと低い感じ。

途中誰かが第2ヘアピンの1つ手前から第2ヘアピンにかけてオイルを撒いたので、走行車両がほとんど無くなった。(最後まで走っていたのは2台だけ?だった)
走り込み量が著しく少ない私にとっては、その他を出来るだけ多く走りたかったので最後まで走りつづけた。
ベストラップは1分55秒316。

走行後、タイヤのエア圧は温間で2.3kg/cm2にセットした。
予選

2004ARC_all_japan-q1.jpg

公式リザルト
なんとなくコース攻略が見えてきた。
目標タイムを1分50秒において、タイムアタックを開始した。
愛車のギアリング(OSクロス+4.3デフ)では、こんな感じだ。

メインストレート5速、1コーナーで→4速→3速、バックストレッチで→4速、4コーナーで→3速→2速、そのまま5コーナー2速、立ち上がりで→3速、第1ヘアピンで→2速、立ち上がって→3速、第2ヘアピンの1つ手前で→→2速、そのまま第2ヘアピン2速、立ち上がって→3速、そのままシケイン3速、最終コーナーで→2速、立ち上がって→3速→4速→5速とメインストレート。

結果は、1分51秒706で13番手(17台出走中)だった。
スターティンググリッド





決勝

2004ARC_all_japan-final1.jpg

公式リザルト






スターティンググリッドは7列目左側ポジション。
右斜め前に白色156(12番手)と前に派手目の155(11番手)がいる。
ヒストリッククラスは1台だけなので、戦略はない。
目の前の1台1台と勝負していくことになる。
ということで第1ターゲットは白色156。

シグナルはレッドランプが1個、2個、3個、4個、5個と点灯し、ブラックアウト!
スタート!  今まで体験した中で一番FIA方式(F1など)に近い。
ホイールスピンが止まらない。が、構わず7000RPMキープで踏み込む。
グリップが戻ると白色156に並んでいる。1コーナーはアウト側からサイド・バイ・サイドで通過する。
こうなれば根競べ。「俺は引かへんで。早よ引いてや」と思いながら並走するも流石に全国統一戦参加者だ。一歩も引かない。
結局4コーナーまでサイド・バイ・サイドのまま来た。よってアウトポジションのまま。
白色156はインから飛び込んできたのでラインがクロスする。
今度は、5コーナーで立ち上がろうとした瞬間、4,5台前でスピンしている。
2台、3台とスピンしていく。右側ダートから交わせそうに思えたが、初めてのサーキットで初めての対戦相手では、その後の予想がつかない。
車を当てたくなかったので、右側にスピンさせた。(タイヤバリアが近かったのでちょっとあせった)
エンジンをストールさせてしまったので再始動後、アクセルターン一発(ちょっとミスったが)コースに復帰すると、始めのスピン車両2台を残して誰もいない。ちょっと先にスピンから復帰した155がいたぐらい。ガックシ!

気持ちを取り直して、前の155を追うことにした。
インフィールドで追いつくもののストレートが恐ろしく速い。ゴムバンドで弾き飛ばしたような加速で離れていく。
6周目の第1ヘアピンを立ち上がったところでGTVが炎上したため、第1ヘアピンからイエロー区間となる。
ここで155に目一杯近づくも抜けねー!
すると今度は8周目が終わろうとしたころ、トップ車両がやってきてブルーフラッグ。
あっさりストレートで抜いていくと1コーナーで前の155にも追いついた。
155が進路を譲ったので、チャンスとばかりにトップ車両に続いて行ってパスに成功。
インフィールド区間は、こっちの方がやや速かったので、少し引き離してフィニッシュ!

結果は10位で、ベストラップは1分51秒389。
目標タイムを1分50秒台には届かなかったが、走る毎にタイムが上がるということは、まだまだ慣れていない証拠。
「まだ上積みの余地はあるもん」と勝手に納得して終了。
あー楽しかった!
表彰式
2004ARC_all_japan-prize.jpg
HRクラスは1台参加でしたが、優勝と言うことで表彰してもらったがなんだかなって感じだった。
賞品はオイルで、アジップ(レーシングオイル)の2L缶を3缶(画像左側)だったので、積載車のオイル交換が出来ると喜んだがガソリンエンジン専用だった。カックシ!!

前回のARC関西最終戦の時の賞品は、同じくアジップ(SINT2000、画像右側)で、こいつはガソリン/ディーゼルエンジン兼用だったが、2L缶を1缶だったので使えない。
誰か使わない人、交換してください!!(2缶で3缶進呈)
本日の車両状態 美祢サーキットはハードブレーキング箇所が多く、ブレーキに厳しいコースである。
そして、ブレーキ踏み代が変化する症状が再発した。
パッドではなく、マスターに問題があるのか?
エンジンは予選中メインストレートの上り3速で7000rpmまで回すのもしんどい感じ。
プラグの焼けは結構いい感じなのだが、外から音を聞いていた28番さんとO坂氏が
音がいまいちで、オフして踏み込んだときにバラバラとばらつくというので、
M/J、A/Jはそのままに、I/Jを65F8→60F8にして心持ちミクスチャーを濃くしてもらって決勝に望んだ。
決勝は、シフトアップ時の繋がりも良くなり、ストレートの上り3速で7500rpmまで吹けるようになった。
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