2005.03.13 EURO CUP 第1戦 セントラルサーキット

画像

天候:晴時々雪 気温は低く、春には程遠い寒さ。
おまけに雪まで降る始末。
特に決勝直前の大雪にはがっかり。一度は帰り支度してたから。

予選時は、気温は低いが天気もよく絶好のタイムアタック日和だった。
決勝は直前の大雪でウエットレースとなる。(周回数が10周→8周に減算)
予選

2005EuroCup1-2.jpg

公式リザルト
気温は低いが、天気もよく絶好のタイムアタック日和だった。
今回からニュータイヤで銘柄もDL-R01J(195/60-14)からYH-A048(185/55-14)になったので、最適エア圧を模索するところから始まる。(事前にテストしておきたかったがしかたがない)
また、Fブレーキ関係(ロータ/パッド(初銘柄)交換)も変わっているのでチェックする。

エア圧は、昨年からYH-A048(同サイズ/Fのみ)を採用している28番さんに聞くと、2.0kg/cm2(SI単位系はピンとこないので旧式表示)が目安だという。

タイヤサイズも変えたので、エアボリュームも違う(少ない)。この辺りと発熱具合でどんな変化が起こるのか?

スタート前は四輪とも冷間1.7kg/cm2でスタート。

ピットロードを出てコースイン直後にメインストレートでスピン!そしてアクセルターン!
タイヤを暖める荒技を披露!!

ではなく、サイドブレーキ[りアラインロック式]を戻し忘れたため、セカンドへシフトするためアクセルオフしたとたんに回ってしまった。(こっぱずかしーー、最後の方からスタートしてよかった。後にいた人ごめんなさい!)

気を取り直して再スタート。

路面温度も低いが、冷えている状態でのグリップはそこそこ。(決勝スタート直後のために感触を掴んでおく)
温まってきてきてグリップしだすと、なるほど食うねー。(思っていたより温まりが速い)
途中良い感触の時、ピットに戻ってエア圧を測りたかったが、エアゲージをピット付近に持ってきてなかった(ピットが使えない)ので、かなりタイムロスすると思いそのまま走り続けた。
残り10分を切るぐらいからペースを上げてタイムアタックに入る。
この時エア圧が上昇しているのかグリップ力が若干落ちやや流れ始めている。垂れている感じではないが、特にに左リアが著しい。
タイムは37秒1、36秒6、36秒1という具合にコンマ5秒刻みで上がっていき終了!

ブレーキのフィールもすばらしく、久しぶりに気持ちよくセントラルを走れた。

結果は2位(1分36秒136)でフロントロー獲得。パチパチ。うれピー。

<走行後のエア圧>
左前:2.2kg/cm2(+0.5)、右前2.2kg/cm2(+0.5)、
左後:2.6kg/cm2(+0.9)、右後2.3kg/cm2(+0.6)
温間で四輪とも2.0kg/cm2に設定する。
(エア圧最適化で初の35秒台に突入するかもと期待を膨らます)
決勝

2005EuroCup1-3.jpg

公式リザルト
予選の期待むなしく、直前になって大雪来襲。なんね!
っていうか前の山も見えんようになって帰れるんかと心配する。
おまけにピットが使えないので、荷物に雪が積もっている。
午前中から小雪はちらほら降っていたが、日も差していたので全くと言っていいほど問題なかったのだが...。

もうあかんと思って、帰り支度を始めたが、30分待機で雪が止み、再開となる。
慌てて用意をして、車に乗り込み入念にレーシングシューズのソールをタオルで拭いていたら、ピットにたどり着いた頃には誰もいなかった。
一周してグリッドへ向かう。自分のペースで確かめれると思いきや、すべる、すべる、まるで四輪テンパータイヤで走ってるんかと思うぐらいグリップしねー。
(注:ちなみに四輪テンパータイヤで走ったことは未だかつてありません)

グリッドにつくとTVカメラが待ち構えていた。
そうだ!トップ3は名前テロップ付きで紹介のはずだ!(昨年の28番さんの例)

でもグリップしねー!200%の確率でスタートミスする自信があったためか、車載カメラに向かって言い分けがましく呟いてみる。

そしてスタート!!
回る、回る、リアタイヤが空転する。前には一向に進む気配が無い。少し進んだ頃には3番手スタートのクレヨンさんが前にいた。
とりあえず3位で1コーナーを通過。そして5コーナー(マウントセクション入口)。
スピン!
バリアにヒットは免れたが、28番車を巻き込んでしまった。
コースサイドでコースに直角に横を向いて止まり、28番車の前を塞いだ形になっていたので、バックして28番車に先に行ってもらう。後続でも1コーナーでスピンがあったらしく間隔があいていたが、27番車が復帰する頃には最後尾になっていた。

やってしまった、やってしまった。

気を取り直して数台をパスして順位が落ち着くと、ストレート1本分ぐらい先に28番車が見えている。着かず離れずの間隔だったので、ほぼ同じペースか?

中盤、28番車が交わした310サニーが近づいてくる。残り周回数とペース差から無理をしなくても抜けるなぁと思っていたら、6周目、かなり近づいたところで、なんとまたスピン。ダメダメです。

7周目、赤旗中断。レース終了。結果は6位。ダメダメです。

今シーズンの先が思いやられる結果だった。

終了後のタイヤを触ると冷たかった。まったく熱が入っていなかったのね。
エア圧を測る気が失せてしまった。
本日の車両状態 結果とは裏腹に、車両の状態はすんごくよかった。
ブレーキのフィールは文句なし。
パッドも初期のタッチ感や初期制動もよく、適温も200度〜からとなっているが、低温でも充分な性能だった。(気に入っちゃった)ローターとのマッチングが良かったのか?
エンジンは、7500rpmをリミットに設定していたが、高回転での吹き上がり鋭く、加速時に何度か8000rpm近くまで回してしまったぐらい、気持ちよく回っていた。

タイヤは、決勝ではよくわからなかったが、60扁平と55扁平の違いはサイドの硬さで現れ、スリッピーな路面では、よりシビアな挙動として現れるようだ。
でも逆にドライ時(予選)はそれがよく、切り替えし時のタイヤのよれが少なく、待ちが少なくて済み好印象だった。

<帰宅後のエア圧>(冷間)
左前:1.5kg/cm2(−0.5)、右前1.6kg/cm2(−0.4)、
左後:1.4kg/cm2(−0.6)、右後1.5kg/cm2(−0.5)
戻る    次へ

トップ アイコン
トップ

ライン