2005.03.20 ARC関西第1戦 岡山国際サーキット

画像
フォト提供:SRS

天候:曇り 当日、ピーカン照りかと思いきやどんよりと曇って結構寒い。
プラックティース 今回設定があったので走ってみた。20分5000円也。
途中ピットアウトしてきた48番車(SRS)が後ろに張り付く。
振り切ろうと試みるも余裕で着いて来ている感じ。(あらら)
ベストタイムは1分55秒268。
(一応ヒストリックではトップだが走行車両が40台以上と多かったため意味は無い)

スタート前はエア圧は左後を除き冷間1.6kg/cm2、左後のみ1.5kg/cm2。

<走行後のエア圧>
左前:2.3kg/cm2(+0.7)、右前2.3kg/cm2(+0.7)、
左後:2.5kg/cm2(+1.0)、右後2.3kg/cm2(+0.7)
温間で四輪とも2.0kg/cm2に設定する。
予選

2005ARC_kansai1-q1.jpg

公式リザルト
プラックティースは最後尾から出て苦労したため、早目にといつも一番乗りする28番車の後に続いてピットを離れるもピットロードに並ぶまでに48番車が間に入る。

この位置関係を嫌って一度ピットに戻った。
(ではなく、単に燃料入れ忘れに気付き戻っただけ。恥ずかしーー)

これでまた最後尾スタートに。

タイムは伸びずに1分56秒058、2位でトップ48番車との差は1秒677。(絶望的)

<走行後のエア圧>
左前:2.1kg/cm2(+0.1)、右前2.1kg/cm2(+0.1)、
左後:2.1kg/cm2(+0.1)、右後2.1kg/cm2(+0.1)
温間で四輪ともそのまま2.1kg/cm2に設定する。
決勝

2005ARC_kansai1-final1.jpg



2005ARC_kansai1-final2.jpg



公式リザルト
フロントロー右側のグリッドにつく。
トップの48番車は予選54秒台。実は54秒台は出したことが無い。
プラックティースの55秒268も久々の好タイムで自己ベストに近い。
(自己ベストかもしれない)
スタートで前に出れないとそのままぶっちぎられて終わってしまう予感がする。

そしてスタート!
ミス無くダッシュするも 全・々・届かず2番手。
後ろには相方28番車を交わして123番車が3番手に上がって猛追してくる。
「なんか今年はいつもと違うなぁ」

48番車の後ろを走るのは初めてなので観察しながら追走する。(って一杯一杯ですが)
ターンインがうまい。
ストレート速度はほぼ互角。追いつきもしなければ離れもしない。
一定の距離を保って少し膠着状態となる。後ろは少し離れてきた。
「何かきっかけが欲しいなぁ」

すると4周目のバックストレートエンドのブレーキングで挙動変化を察知した。
「今のブレーキはおかしかったなぁ、ブレーキに問題を抱えているんかなぁ?」
このタイヤでレースディスタンスをまともに走ったことが無いので少し不安だったが、とにかくチャンスとばかりにプッシュすることにした。

そして5周目の最終コーナーで遂に捕らえた。「きたきた」
メインストレートでスリップに入る。
48番車は嫌って右に振ったので同じく右に進路を変える。
今度は左に振ったのでそのままインを伺う。
インサイドを防ぎにきたのでアウト側に振りベストラインへ持っていく。
そして1コーナー立ち上がりでラインがクロスする。
ウィリアムスコーナーの入口でアウトサイドから被せて並びかける。
「ここでインベタは苦しいでしょ」
しかしここからすばやく向きを変えて難なくラインに乗せてくる。
「ブラボー!そうこられると困るんですが...」
テールトゥノーズでアトウッドまで下っていき、バックストレッチで再びスリップに。
「んーん。入りきらん。脱出速度が足らんかったか?」

そしてまた膠着状態に戻るが、どうも48番車のラインが安定しない。
周回遅れがどんどん出てくるが2台とも難なく交わしていく。
「ミスせんなぁ、捕らえきれんなぁ。あとは周回遅れに期待するしかないかなぁ?」

そして最終ラップのバックストレッチで2台の周回遅れを発見。
「これは最終コーナー辺りで絡んでくるなぁ。ラストチャンスやなぁ」
Wヘヤピン2個目の立ち上がりで追いつく。ポストではブルーフラッグ。
「見てるやろなぁ。ブルーフラッグ。頼むで」
最終手前のマイクナイトで48番車がインをつき交わす。続いてインに飛び込む。
が、万事休す。ラインを塞がれた。
ブレーキングによる軽いハーフスピン状態となるが、カウンタ一閃なんとかこらえて最終コーナーへ飛び込むが、時既に遅し。チェッカフラグ。
「まぁ、塞がれんかて抜けんかったなぁ」

<走行後のエア圧>
左前:2.1kg/cm2(+0.0)、右前2.1kg/cm2(+0.0)、
左後:2.1kg/cm2(+0.0)、右後2.1kg/cm2(+0.0)
温間で四輪とも2.1kg/cm2で飽和。
あとがき 「しんどー!」開口一番はこれ。
10周に渡って全力で追っかけたの無理もない。
久々に充実したレースができた。
結果は残念だが、気持ちよかった。楽しかった。
ファーステストラップをマークできたのが唯一の救い。
1分54秒819。初めて54秒台に入ったよー。当然自己ベスト。

レース終了後、(レース中にアピールしてしまったので)周回遅れの人がご丁寧に謝りにきたが
「いやはや大人気ない。勝てんかった言い訳パフォーマンスみたいなもので気にせんで下さい。どのみち抜けませんでしたから。はい」

レース終了後48番さんと話をしましたが、予選のクラッシュでシートレールトラブルを抱えていたらしい。(一番遠い位置で固定してしまったらしい)
「そういえば、スターティンググリッドで降りてなんかやってましたなぁ」

「トラブル抱えてあれか」と思いつつも今年は新たな目標ができたので楽しみになってきた。
表彰式  
本日の車両状態 エンジンは好調を維持。
ブレーキは踏み代が変わる問題が再発する(残るはキャリパかマスタシリンダ?)

<帰宅後のエア圧>(冷間)
左前:1.7kg/cm2(−0.4)、右前1.7kg/cm2(−0.4)、
左後:1.4kg/cm2(−0.7)、右後1.6kg/cm2(−0.5)
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