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16/02/24バルト海三国・旅行報告(自然周吾)

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《「日程」(予定:参考)》


2/24(水)〜3/2(水)と8日間、バルト海三国&ヘルシンキ旅行(ツーリズム主催)に行った。 (正式名称は「中世の薫り漂うバルト3国とバルト海の乙女フィンランド8日間」の旅である。)
暫く海外旅行は控えておこうと思っていた。昨年中は、股関節等の具合が悪く、安静を余儀なくさせられていた。テニスさえ 控えていた状況で、とても旅行どころではなかったのである・・・。
10月頃より、体調が好転し、沖縄への一人旅(1/17〜1/20:3泊4日)も、何とか実行できた。
▲写真右1:タリン市内:大聖堂。→クリックで写真拡大:以下同じ

同行者がいれば、互いに行先はいろいろと検討できたが、私の優先順位からでは、バルト海三国が第1位であった。
はじめ業者:ユーラシア旅行の企画を予約していたが、残念ながら催行人員に達せず、キャンセル中止となった。
そこで同時期催行の今回のツーリズムの企画に替えたのである。
その際、予算額、身体の調子等を考慮し、往復飛行機のランクをビジネスクラスに上げて申込んだ。

飛行機内の具合は、十分その成果を得たが、”身の丈を超えた世界”を体験したようである。
機内の機能は十分利用できたが、食事等の対応には合わせられなかった。
食事は、量(回数)も質も、普段の自分のレベルにはとても合わない。多すぎる。
飲料も、酒もソフトドリンクも、ひっきりなしに”呑める”サービスだが、自分には、それに見合う体力も気力もなかった。
エコノミーの1つ上のレベルぐらいで、私には十分なのであろう・・・。いい体験は出来た。
▲写真左2:タリン市内:展望台から市街地を遠望。》

しかし、厳しい見方をすれば、そこは、翌日の活動予定を考えずに、豪華クラブで 飲み放題・食べ放題(クリックで写真:以下同じ) を演じるところなのである。
現地着後に続く1週間の旅行を思えば、急激な飲み食いには、身は置けない。むしろ体調を整えるべく、 体力温存とすべき時なのだと思う。
自制心が強くなければ、身の破滅になる恐ろしい”クラス”である。
結果、「運賃相当」の飲み食いは、出来なかったのである。無駄な支出であったろうか。
ひっきりなしに乗員を呼んで、サービスを受けている豪傑なる乗客もいたが・・・。

第一日目:2/24(水)
●11:30:成田発→直行便JL0413にてヘルシンキへ。
自宅発7:00の成田直行のシャトル便で出発した。8:00成田着。9:00集合で、 日航の「SAKURAロビー」で、時間を調整した。
スーツケースは30Kg/個までは、可能であったが、旅行中は、ポーターが付かず、自分で運ぶようになっていた。
重量は減らし、個数も1つにする事にした。(スーツケースは22Kgであった。)

ヘルシンキ着2/24:15:00 (以下現地時間:日本時間マイナス7時間)
(専用バスで)ホテル着後→近くのスーパー見学。明日の船での昼食用にサンドイッチを購入した。 ○参加者概要:単身(男子3名)・単身(女子3名)・祖父と孫(男子2名)・グループ等(女子10名)・夫婦5組(男子5名・女子5名)
→28名+添乗員(男子1名)→他のグループ:27名+添乗員(男子1名)。⇒総勢55名+添乗員(男子2名)・バス2台。
(ヘルシンキ泊:”Holiday”)
▲写真右3:ヴィリニュス市内:杉原記念公園からの対岸遠望。》


第二日目:2/25(木):⇒歩数:15,267歩 でここ半年間で最高記録であった。
ヘルシンキ→(フェリー)→エストニアの首都:タリンへ、 桟橋からバスに向かう
(専用バスで)市内見学。雪は残っていたが、お天気であった。

●フェリーは、子供連れの家族も目立ち、定員に近い満員ではなかったか。イス席は空席も無かった。 ゲーム場の脇で窓辺に座っていたが、
1時間近く変な格好で座っていたからか、立ち上がってからしばらく、腰の痛みがとれず、先行きが不安になった・・・。
○トイレ休憩の配分も分からず、嫌な予感がしていた。
○寒さは予想したほどではなかった。港の近くのホテルに着いた。周りは工事中で、まだまだ発展途上なのかと感じた。
(タリン泊:”Metropol”)


第三日目:2/26(金)
(専用バスで)タリン発→ラトヴィアの首都リガへ→リガの市内観光:散策。 ○ホテルを出発直前に事件が起こった。カードをフロントに返却し、バスに乗った。出発時間の10分前程だ。
ふと、ポーチが無いのに気が付いた。退室直前にトイレに行き、ベッドに置いたままだと思った。
一瞬パニックになったが、すぐにフロントに戻り、添乗員に、忘れ物のことを告げた。
カードもらい部屋に向かった。(2Fだったので、非常階段を利用した。)ドアは開いたままで、すぐにポーチを見つけた・・・。
退室の際は、全体を再度確認すべきと、胆に命じた。「神に感謝」であった。
●国道脇は、白樺と赤松が整然と生い茂っている。 松茸も多く生産されているのではと思った。
(リガ泊:”Brigita”)
▲写真右4:雪の舞うトラカイ城。》

第四日目:2/27(土)
(専用バスで)リガ→リトアニアのカウナスヘ。 途中で「十字架の丘」見学。 →カウナス市内見学・散策。→首都ヴィリニュスへ。
●何もない小山に十字架群が置かれている。人の墓があるわけではない。単なる記念碑の山なのである・・・。
●杉浦千畝ゆかりの旧日本領事館=丘の上の”山の手”にあった。今は日本人の誇りであり、リトアニアでも、 尊敬されているようだ。
(ヴィリニュス泊:”Kolanna”)
▲写真下5:帰路から観たルンダール宮殿全貌。》

第五日目:2/28(日)
(専用バスで)ヴィリニュス市内見学。
聖ペトロ&パウロ教会(ミサ中であった)、 入場して暫くしてから退出したら、なんと 外は大雪になっていた。
→(専用バスで)大雪の中、トラカイ城へ。濠は凍っていた。昼食後城を観光。
→(専用バスで)リガへ。
○今回唯一”湯船”の付いたホテルであった。
(リガ泊:”Brigita”)

第六日目:2/29(月)
(専用バスで)OP:「ルンダーレ宮殿」見学。 カメラ使用料:2ユーロで室内も撮り放題である。
→(専用バスで)エストニアのタリンへ移動。(リガ→タリン:約309Km:約6時間)
(タリン泊:”Dzingel”)

第七日目:3/1(火)
(専用バスで)→(フェリーで)ヘルシンキへ。
●(専用バスで)ヘルシンキ市内見学
○(専用バスでの走行距離約1,200Kmとのことであった。)
●→ヘルシンキ飛行場へ。(スーツケースの重量は、25Kg程になった。)
17:25:ヘルシンキ発直行便JL0414で成田へ。
(機中泊)
▲写真右6:ヘルシンキ:目の前の大石段と大聖堂。》

第八日目:3/2(水)(以下日本時間)
●→10:10成田着・荷物受取り・解散。→11:30自宅着。
(16/03/06)

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