■TTT512 「細切りテンプレート」各種 |
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様々な工作の場面で活躍!「細切りテンプレート」。好評発売中! ・同じサイズの帯材を大量に使う場合、素材からご自分で切り出せます。 ・必要なサイズの帯材が手に入らないときのストレスからも開放されます。 ・細いラインのマスキングテープをカットすることも自由自在。 ・切り出しだけでなく、同じピッチの繰り返しの細かい筋彫りにも重宝します ・TTT512-11S 「細切りテンプレート'R' 基本5枚セット」 10%税込3,300円 本体3,000円 ・TTT512-16 「超細切りテンプレート0.1-0.14」 一枚入 10%税込1,100円 本体1,000円 ・TTT512-21S 「細切りテンプレートロング 基本5枚セット」 10%税込6,380円 本体5,800円 →30cm定規に対応する、細切りテンプレートのロングタイプ。 有効長さ300ミリで、これで16番の鉄道車輌のマスキングも、Nの新幹線や両運気動車も、一本の帯でマスキングが出来ます! 切り出し可能幅は0.3〜1.0、1.2、2.0の10種類+それらの組み合わせにより、その間を埋める数値や、最大3.2ミリ幅を切り出すことができます。(既存の’R'とは切り出しができる寸法が一部異なります) 実際にお使いいただくとお分かりになると思いますが、大は小を兼ねるということでもありません。皆様のお手元の定規の長さが色々あるように、長い物の作業の際はロングタイプで、小さい物を切る時はこれまでのサイズの製品をお使いいただくように、両方お揃えいただくことをおすすめします。 |
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5枚組セットの内容。 上から 「0.2ミリ+0.7ミリ」(品番512-01) 「0.3ミリ+0.8ミリ」(品番512-02) 「0.4ミリ+1.0ミリ」(品番512-04) 「0.5ミリ+1.2ミリ」(品番512-04) 「0.6ミリ+1.5ミリ」(品番512-05) |
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細切りテンプレート”R” TTT512-11S 従来より好評発売中のテンプレートと同様の、10種類の幅を切り出すことができる5枚セット。 10%税込3,300円 本体3,000円 従来品との違い ・テンプレートの角に、切り出し部分の幅と同じ数値の半径の丸みをつけ、小さなRを切り出すことができます。 ・実質有効長を実用上可能な範囲で、僅かに延長。 ・厚みをアップし、耐久性が向上 ・製法を変更、さらに綺麗な断面に ※5枚セットのみの設定です。 |
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”超”細切りテンプレート 0.1-0.14 TTT511-16 10%税込1,100円 本体1,000円 好評発売中の「細切りテンプレート」発売直後からご要望を多く頂戴していた0.2ミリ以下の切り出し用です。 0.1ミリ幅と0.14ミリ幅を切り出すことができます。 塗装ではそれほど活用場面は多くないですが、N縮尺で実車寸法15ミリ〜20ミリ程度を再現できることから、ドアレールの切り出しなど細部表現で活躍できます。 既にマスキングテープの耐久性を超えた幅ですが、 ・GMキットの裏が銀色のステッカー ・画材店などで手に入るメタリックテープ をマスキングテープ代わりに使い、カッターナイフも通常のものではなく、30度刃と呼ばれる鋭角タイプをお使いください。。 まだテンプレートをお持ちでない方はまず0.2ミリ以上が切り出せる「5枚セット」からお求めください。 ※画像は従来品のイメージです。 |
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画像では見づらいですが、それぞれ刻印の表示しており、面倒な目分量が必要ありません。 | ||
例えばマスキングテープを切り出します。 まずカッティングマットにテープをまっすぐ貼り、 |
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マスキングテープの場合、もとのテープ断面部分はホコリが付着しているほか、僅かな歪みが生じているので、これらを解消するために定規でカットして綺麗な直線を出しておきます。 | ||
(右利きの場合ですが)右手でテープの断面に定規を合わせ、 | ||
左側のテープの上で、テンプレートを定規に当てます。 0.7ミリのテンプレートなら、このスキマが0.7ミリとなるわけです。 |
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テンプレートがずれないように注意して、カッターナイフでテープを切り出します。 細い線の切り出しには、30度の鋭角タイプのカッターナイフがおすすめです。 |
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これで細いテープの切り出しができました。 これで何本でも同じ幅で切り出すことができるようになりました。 |
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この0.7ミリのテープを車体に貼ります。 | ||
まっすぐ貼れていればマスキングの完了です。 | ||
窓下は上から 0.2ミリ 0.3ミリ 0.4ミリ 0.5ミリ 0.6ミリ 0.7ミリ で切り出して貼ってみたものです。 なお極端に細い帯のマスキングには、写真のようなマスキングテープではちぎれ易いので、グリーンマックスの昔の行先ステッカーや、画材屋さんで売られているメタリックテープのようなアルミテープを使うと綺麗に切り出せます。その際は粘着強度を稼ぐため、車体貼付後に、インレタを転写するようにバーニシャーや爪楊枝の先でこすって圧着させておきます。 |
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このラインナップのテンプレート幅以外の帯を切り出したい場合もあると思います。 例えば1.2ミリの次は1.5ミリの設定ですが、1.3ミリの幅を切り出したい場合はこのように・・・。 |
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2枚使います。右が0.3ミリ、左が1.0ミリ。 組み合わせて1.3ミリです。 |
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まず右のテンプレートを切り出したい素材の断面にこうしてあわせて、次に左のテンプレートをそれにあわせます。 | ||
力を加えるとテンプレートが動いてしまうので、 必ず新しい刃を使ってなぞるように少しずつ切り出します。 |
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これで1.3ミリが切れたでしょうか。 | ||
1ミリより一回り太いことがわかると思います。 もちろん1.2ミリと1.3ミリでは殆ど違いがなく、代用でも違和感はなさそうですが、むしろ視覚的に目立つ、1.5ミリ幅以上のもう少し太い幅の場面で生きてきます。 こうした組み合わせで、今回のラインナップでも最大3.0ミリまで切り出すことができます。 |
・硬い素材ではありますが、板厚が薄いので、乱暴な使い方をしたり、落としたりすると変形します。
変形したテンプレートは正しい寸法を切り出すことができなくなることがありますので、十分ご注意ください。
保管にはボール紙で挟むなどして、曲がらないように気をつけてください。
2022年7月15日更新
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