----- こんな本に出会いました -----
         本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ

 <書名など>
 「日本の医者は「がん」を治せない」
      平岩正木著
      講談社+α文庫,2004.2 第1刷発行
      261ページ 680円+税
 



 有名な平岩先生の本である。
 いろいろな面で有名であるが、東大の工学部を出て富士写真フィルムに就職し、それから東大の医学部に入って医者になった。
 かつて、国立がんセンターなどでも活躍された。


 本書が出版される5年ほど前に出た「いばるな!医者 おごるな!!病院」の改訂版に近いものらしい

 がん治療に関する問題などが書かれていて、私の目から見て90年代の病院はこれに近かったような気がする。

 今お世話になっている病院は、少なくとも医師は、親切でしっかり病状を教えてくれているように感じる。
 がんが見つかった時も、これからの選択肢を説明され、セカンドオピニオンを利用することも、検査だけ受けて治療は他の病院へ行くことも可能だと知らされた。
 私は、病状の判定と治療方針を設定するメンバーを聞き、各部門から数名の医師の合議で判断していることを知り少し安心した。

 本書を読めば病院も平岩先生が目指す方向に動いていると思う。特に、医師と看護師が。
 ただし、医療行政のことになると話は別である。ここではこの話は省略。

 最後に「私が患者だったらかかりたい医者6人」というページがあった。
 これを頼って治療の依頼に行って良いものなのであろうか。
 名医の誉れが高い医師には患者が押し掛けていると聞く。
 できれば、これらの名医が一人で奮闘するのでなく、良い弟子をたくさん育てて名医を増やして欲しい。

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