読了年月日 | 著者「書 名」 出版社 発行年月 価格(税別) | 感想 |
2021.4 | 日本歴史楽会「あなたの歴史知識はもう古い 変わる日本史」宝島社 2014.9、580円( ブックオフで230円) | ☆☆ |
2021.4 | NHKスペシャル四大文明プロジェクト「エジプト」NHK出版 2000.7、1900円( ブックオフで360円) | ☆☆☆ |
2021.4 | NHKスペシャル四大文明プロジェクト「インダス」NHK出版 200.7、1900円( ブックオフで360円) | ☆☆☆☆ |
2021.4 | カミユ「ペスト」新潮文庫 令和2年5月 94刷、750円 | ☆☆☆ |
2021.4 | デフォー「ペスト」中公文庫 2020年5月 1200円 | ☆☆☆ |
2021.3 | C.ピックオーバー「ビジュアル 数学全史」岩波書店 2017年7月 4200円 | ☆☆☆ |
2021.3 | 植木雅俊「法華経」NHK100分で名著2019年11月 900円 | ☆☆☆☆ |
2021.3 | 佐々木閑「大乗仏教」NHK100分で名著」2019年12月 900円 | ☆☆☆ |
2021.2.10 | 小林一郎「元禄五年版 善光寺如来縁起」銀河書房 1985年 2800円(古書店で2100円) 現代語訳でないと読めないのでこの本を買った。入手に苦労した。 | ☆☆☆ |
読了年月日 | 著者「書 名」 出版社 発行年月 価格(税別) ちょっとだけメモ | 感想 |
2020.9.10 | 100円ショップ・ダイソー「ナンプレ12」大創出版 2018.2 100円 1〜12まで出ているシリーズ。2年くらい前に買って折を見て1日1題。100問のうちさすが に最後の20問は難しかった。読書とは無関係の本であるが、最後までやった。我ながらばか らしい。もう1度やったら解けるかどうか不明。 | ☆☆☆ |
2020.9.10 | 池波正太郎「雲霧仁左衛門 前編、後編」新潮文庫 1982.6 前950円、後1000円 TVで放映されていたので買った。当然だがTVとはえらく違う。何となく読み終えた。 しようのない話であるが、楽しめた。こんな本は読み通す。最近、悲しい話しや残酷な話しは 苦手になった。仁左衛門は残酷であるが、そう思わせない話になっている。 まあ、鬼平犯科 帳の別版かな? | ☆☆☆ |
2020.8.29 | 佐々木閑「集中講義 大乗仏教」(100分de名著別冊) NHK出版 2017.4 900円 このシリーズは初めて読んだ。 釈迦の唱えた仏教「出家してひたすら修業する」と、今の日本の仏教「大乗仏教:出家しな くても仏陀になれる」とは全く違うものであることが分かった。講師の分かりやすい講義と、 受講する青年のやりとりが面白かったが、仏教のことはほとんど知らないという30代の青年 の洞察力に感心。仏教の多様性が現代の日本の救いにならないか。 それから、小乗仏教という言葉は大乗仏教から見下したことばであり、今は「上座部仏教」 と言っていることを知った。上から目線が嫌いな今の日本だけれど、みんなで上から見て いる国に生きている自分は、この言葉を知らなかった。 | ☆☆☆☆ |
2020.7.30 | 大矢真一「和算入門」日本評論社 1987.10 1,800円(BookOFFで1,255円) 珍しくブックオフでこの値段の本を買った。算盤(さんばん)を使って方程式を解く、図形の 問題を解く、・・・。レベルは高い。こういうセンスで数学に接していたかと思うと、感動と いささかのため息。縦書きの漢文、仮名交じり文を、翻訳、現代文の活字にしてあるからこそ 私にも読める内容。 日本で算盤を使って計算するのは、当時は日本でソロバンが広まっていなかったからという 事情も面白い。一応読み終えるまで1年以上かかった。 | ☆☆☆☆ |
2020.7.10 | 西村京太郎「十津川警部 友への輓歌」文春文庫 1998.12 514円(BookOFFで100円) またまたこんな本を昼寝の前後に読む。相変わらず、この警部は出張が多いなあ。北海道 のニセコへ行ったと思えば、フィリピンのマニラへ。結果としては輓歌になったみたい。 | ☆☆☆ |
2020.6.26 | 立石優「徳川秀忠と妻お江」 PHP文庫 2011.1 686円 この時代の流れを辿っただけのような話しであるが、各所に出てくる人物や作戦の解説っぽい ところが、邪魔にならずなんとなく頭に入ってきた。普通の本だけれど楽しめた。 | ☆☆☆ |
2020.5.25 | 深井有「水素分子はかなりすごい」光文社新書 2017.6 900円 水素を体内に取り込むことの有効さを、水素水を使って検証し有効例を臨床的に示している。 水に融かした水素は時間と共に減っていくから、すぐ使う必要がある。素人向けに水素水を スーパーなどで売るのは難しいだろう。医療現場では使えるかも知れない。 | ☆☆☆ |
2020.5.10 | 池上彰「池上彰のやさしい教養講座」日本経済新聞社編 2014.5 1600円 教養を身につけましょう、悩むことは大切ですよ、という若者向けの話し。池上氏は講演の 時はたいしたことは言わないのであるが、易しい基本的なことから話してくれるから良く分 かる。最後にそれでどうすれば良いのかというと、それは自分で考えましょうということに なる。もっともだけれど、初めの分かり易さに比べて結論の曖昧さにちょっと疲れる。 | ☆☆☆ |
読了年月日 | 著者「書 名」 出版社 発行年月 価格(税別) ちょっとだけメモ | 感想 |
2020.4.28 | 塩野七生「十字軍物語 3」新潮社 2011.12 3,400円 三次から八次まで、なんとも異常な情熱と打算で繰り返される。結局最後には、 もう二度と十字軍は来ない、行かないと双方が思うにいたった。つまり、最終的 な失敗。だが、ヴェネチアは結果として経済大国になり、将来、ルネッサンス への道を開くことになる。その後、聖戦は正戦にとって代わられる。21世紀に なってもなお、戦争に駆り出す側も駆り出される側も、正しいか正しくないかで 悩み続けている、と締めくくられている。このシリーズ3冊、めでたたく読み終えた。 | ☆☆☆☆ |
2020.4.10 | 小林一郎他「伝説の寺、善光寺」光竜堂 2009.4 1,000円 善光寺にまつわる伝説や言い伝え。ほぼ知っている話。 史実と違う点などについてはちょっと注釈があり楽しめる。 易しく、飽きないうちに読み終わった。 | ☆☆☆ |
2020.4.5 | 善光寺事務局「信州善光寺案内」 しなのき書房 2009.4 1200円 前開2014年の御開帳の時買った。そのまま読まずにいて、6年遅れで読んでみた。 綺麗な本で善光寺で楽しい。少し物知りに。気に入ったのは古典落語「御血脈」 かなあ。COVID-19のおかげで、1年延期が決まった(2020.5.30) | ☆☆☆ |
出会った本2007年8月〜 |