読了年月日 | 著者「書名」 出版社 発行年月 価格(税別) ちょっとだけメモ | 感想 |
2019.10.27 | 島田裕巳「もう親を捨てるしかない」 幻冬舎新書 2016.5 780円 親を介護して挙げ句の果てに親を殺す。そうならないように早く親離れ、子離れをしなさい。 追い込まれてから親を捨てるわけにいかないから、早く捨てようという。 捨てられる立場であるが、自立していないと難しい。 (11月になって、夫とその両親を介護していた70代の女性が、この3人を殺して自殺を図る という悲劇があった。余りにも本書のとおりでやりきれない思い。) | ☆☆☆ |
2019.10.20 | 内田康夫「津和野殺人事件」 徳間文庫 2007.5 629円(ブックオフで110円) もう津和野へ行くのは無理かなと思い旅行書のつもりで読んだ。 連続殺人&自殺は解決したが、逮捕劇はなかった。 作者はこれまで何人殺したかなといういつもの感想 | ☆☆ |
2019.10.15 | 池波正太郎「真田騒動」 新潮文庫 1984.9(2014.2) 630円 何となくそうだよなあと思いながら読んだ。真田ファンなら納得。 日暮硯そのまんまかなという箇所有り。それもそうだなあ。納得 | ☆☆☆ |
2019.10.4 | NKスペシャル取材班「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(メディアと民衆・指導者編)」 新潮文庫 2015.7 520円 新聞、放送・民衆がみごとに軍部に取り込まれていく情況。 それに何も決まらない日本の政治の体質が。現在の日本は大丈夫なのだろうか。 | ☆☆☆ |
2019.10.1 | ローレンス・クラウス「宇宙が始まる前には何があったのか?」 文春文庫 2017.1 800円 ビッグバンの前は何があったのか知りたかった。物理学者が書いたまじめな本である。 何も無かった。時間も空間もなかった。そこは不安定であり、で、大爆発。 分からなかったけれど、そうだったんだ。 | ☆☆☆☆ |