----- こんな本に出会いました ----- 本との出会いを記しただけ。感想文になっていない読書メモ <書名など> 「マダム小林の優雅な生活」 小林聡美著 幻冬舎文庫,2006.10 第19版発行 457円+税 |
この著者をひそかに尊敬している。 ブックオフで小林聡美の名前を見た瞬間に、内容も確かめずに買う気になった。だから、本書の値段は105円である。 |
あの有名脚本家の夫人にして俳優(女優)。 著者があの人と仲良く暮らしているのが私には不思議である。それも、彼を上手に操縦しているふうである。 それはそれとして、書かれている話題は、こんなことになったのは夫のせいかもしれない。でも実際は自分のせいです、という形のなんともおかしいエピソード。 大阪で公演するときに、モーニングコールを夫に頼んでおくという話に、はー、あの人も奥さんの役に立つこともするんだとびっくり。 といっても私はかの脚本家を知らない。知っているのはドラマをとおして、想像するのみである。実際の人物は私の想像とはまったく違う人なのであろう。 全編を笑いながら読んだ。 おー、良い夫婦。末永く、お幸せに。 |