船外機メンテ用固定台の作成

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脚立と同じようですが、上部のバーの開く間隔を可変できるようにするのがポイントです。

脚立の開きを調整して上部バーに船外機ロアーユニットを挟み込固定します。

うまく上部バーにロアーユニットを挟み込めて、固定できています。

使わないときは、折りたためば収納が楽になります。

アルミバーの長さが若干長いので、上部側は完全に閉じることはできません。

脚部と上部バーとの接続では上部バーが平面に近づけるため、あらかじめ少し角度をもたせて接続しています。

地面の凸凹があり、左右の平面が違っておりますが、使用上問題ありません。できるだけ水平な地面のところで作業します。

上部のアルミバーの接続点を支点として、ロアーユニットを挟み込んでおり、下に落ちることはありませんので横バーは不要ではありますが、固定台のねじりの動きを無くし、安定感を高めるために必要です。

私が乗っても大丈夫で、脚立としても十分使えます。

折りたたんだ状態です

★材料
 ・角材(適宣の大きさ)、合板
 ・アルミバー(3mm厚)
 ・10mmボルト6本
 ・タップビス
 ・ボンド

  以上、家にある余材ですべてまかない、今回
  新規購入したものはありません。

★作成のポイント
 ・脚立の機能を利用して、上部でロアーユニットを挟み込み固定する。
 ・倒れないように脚の開幅を大きめに取ります。
 ・余った角材利用などで経済的
 ・挟み込み幅はロアーユニットの幅に合わせて調整します。
 
★使用してみて、問題点など
 ・5馬力のロアーユニットは軽いので、少し安定感が劣ります。重いほど挟み込の力が増しますのでさらに
  安定感が出ます。
 ・50馬力のロアーユニットでも十分使えそうです。
 ・アルミバーは引張る力がかかりますので、取付角度を維持するため、木材と十分固定する必要があり、
  接着剤と木ネジ3本で止めています。
 ・脚立としてでも十分使えます。


船外機のメンテでインペラの交換、ギアオイル交換など、船外機下部(ロアーユニット)を取り外し分解する必要がある場合、専用の固定台があれば作業が楽になる思い、今回作成いたしました。

開き幅は横バーの穴と足にボルトを通し調整します。
細かく穴を開けたため、一部穴が繋がってしまいましたが、ボルトを締めれば問題ありません。

脚の先端は地面に並行になるよう、少し斜めに切ってあり、地面に突き刺さらないようにしています。

上からの重みで、脚がより開こうとするのを妨げないようにしています。

船外機ロアーユニットを載せた状態です。