★まさかの再発
まさか、まさかの再発でした。腫瘍マーカーは上昇するのに画像診断では特定できず、結局内視鏡検査が決め手となりました。80%は完治するはずなのに・・・・・・・・・ 残りの20%になってしまうとは・・・・・・・・ (こんな確率で宝くじも当たってくれればいいのに・・・・・・)
★人口肛門(ストーマ)
最初の手術ではストーマの話は全くなかったので知識はほぼゼロでした。人口だから何か器具を取り付けるのかな?と思っていましたが、まさか腸をお腹から出すとは・・・・・・ とにかくオストミー協会等のHPを利用して事前に勉強しました。でも手術後初めて自分のお腹を見た時はやはりショックでした。(いつまでこいつと付き合うことやら) パウチですが、病院で色々な物を試させてもらい、若干値は張りますが自分のフィーリングに合っている「ツーピースのオートロック(ワンタッチ式)」を使用しています。
★補助療法
手術はとりあえず成功、しかし細胞ベースの物が残っているかもしれないということで補助療法として放射線治療を実施しました。2Gy×30回と常識(医療以外)では考えられないような線量です。これだけ頑張ったのに・・・・・・・・・・
★手術後の悩み
今回の手術は約6時間に及ぶ大手術でした。止血用の画鋲みたいな器具も骨盤内に残っています。手術後は、坐骨神経障害(臀部がピリピリ痛む)・神経陰性膀胱(残尿により発熱)と色々悩まされました。排尿については現在も、尿漏れ・頻尿・切れが悪い等の悩みがあり、はずかしながら夜間はおむつをしています。
★腸閉塞(イレウス)
悩みといえば
腸閉塞にはまいりました。あの痛みは経験者にしかわからないとても辛いものです。おまけに繰り返し発症するやっかいなやつです。退院して1週間でまた入院ということもありました。その都度保存的療法で回復していましたが、ついに最後は手術することに
・・・・・・・・・
★身体障害者
はっきりいって「これはいい」という特典はないように感じます。(人によっては使えるのでしょうが)今のところ役立っているのは、税の控除・パウチの割引・ほんのたまに使用する高速道路の割引券ぐらいです。でもこれだけ恩恵を受けていれば文句はいえないかな?

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