亀田 和菜花(11才・札幌市)
今回で2回目の参加です。私の楽しみは、カジカ
去年はもりで一匹もとれなかったので1、2匹はとりたいなぁ〜と。
でも今年は少なめでした。前回捕りすぎた?
結果は引き分け。かなり衰弱したのを1匹、小さいカジカを1匹。
(捕ったけどにがしてしまった)
めぐみは去年よりも上手くなっててびっくりしました。すごいなぁ。
そして残念だったのが、天気。前は結構よかったのに、3日ほぼ雨降り続き。カジカを捕る時間も少なくなってしまって。来年は晴れてほしいです。
あと、びっくりしたのが計良さんの焼きそば。すごくおいしかった。
智子さんがドン・キホーテで見つけたスナック菓子にもはまってしまって。今年も食事はうまい物づくしでした。どうもごちそうさま。
暗いのが苦手な私(父が言うには暗黒絶望症)にとって恐怖だった夜のテント。かなり大暴れしました。
智子さん、なっちゃんのお母さん、あとめぐみ。ご迷惑をおかけしました。次に会うときまでに直しておきます。
来年は中学生。めぐみと連絡を取り合って、次の夏キャンプにも参加したいです。行けるとなったら、着替えをたくさん持っていって、いろんな事に挑戦したいです。
北澤 愛(11才・札幌市)
平成15年8月1日、まちにまったキャンプの初日。今思い出すと、楽しいことがいっぱいありすぎて、話がちがうふうになっているかもしれません。
今年の目標は、カジカを銛で3匹はとることでした。
第1日目、天気は晴。けれども川の水は冷たく、そのなかにいるカジカは、神経がマヒしてるんじゃないかと思うほどでした。ちょっとうらやましかった。
最初のうちは、カジカがどんなものだか忘れてしまっていて、なかなか見つかりませんでした。見つけても、とりかたまで忘れているので逃げられっぱなしです。場所を変えて、1番最初の、1番大きいのをとったときは、とてもうれしかったです。
わたしは、カジカをみつけるのが下手で、とる方が上手でした。わなかは、とる方より、見つけるほうが得意でした。なので、わたしたちは、だいたいのカジカは、わなかが見つけてわたしがとっていました。来年は、見つけるほうもできるようになりたいです。
第2日目、天気は雨、時々曇り。朝は、大きいラジオ体操の音で目が覚めました。少し寝不足。でも、がんばろう。
朝ご飯を食べて、雨が少しおさまったら、またカジカとりをしました。最初はふつうに。次に、チューブにのって。チューブはただ川の流れにのって(少し銛でこいで)いくだけなので、カジカに気づかれずに近づくことができます。この作戦で何匹もカジカをとりました。カジカにとっては迷惑な作戦だなぁ。
そのあと、わなかが足を痛くしてから、なっちゃんのお母さんもいっしょにお風呂の水くみをしました。箱メガネでバケツ(?)リレー。こしがいたくなった!!!
でも、『1番風呂権利』をもらえたからがんばったかいがあったなーってつくづく思いました! お風呂はあったかくって、きもち良かったです!チョコとカルピス、笛まで計良さん(ともこさん)が持ってきてくれました。お湯を沸かしてくれた山下さん計良さん、いろんなものを持ってきてくれたともこさん、どうもありがとうございます。
これでだいたいすごく印象に残っていることは終わりです。身のまわりのことや、いろんなことをやってくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
カムイへの祈り 鳥居 文子(江別市)
陽が落ち、とっぷり暗闇に包まれた河原の石のかまどの火が一層鮮やかになる。山海の珍味に満たされて、どの顔も満足じゃと、幸せ絵に描いたよう……。もっと幸せそうだった人がいた。奇しくも○○歳の本日が誕生日という山下さん。照れながらも、みんなが歌うハッピーバースディ ツウ山チャンの大きな歌声に包まれる中、真白いバースディケーキのローソクの火を吹き消した。
毎年のことながら、諸々の力仕事を山下さんと計良さんが担ってこそのキャンプ。万年青年の意気とはいえ、誕生日を重ねるごとに体力は下降が摂理と気にかかっている。
遊びを生み出す名人ふたりのおかげで、子供もおとなも冒険し、原始生活の魅力を味わうかけがいのないキャンプ。カムイよ! 頼もしい後継者を与え給え!
野谷 悦子(小樽市)
鹿狩りキャンプのことは山下さんや桜井さんから聞いており、以前から参加してみたいと考えていました。今回、山下さんに声をかけていただき、思い切って参加してみて、とてもいい体験ができたと感謝しています。
とにかく、“何もない”というのがとてもステキです。昨今のキャンプ場はあまりにも近代的すぎるように感じていましたから。何もないからこそ、とても豊かな体験ができるように思います。
私が一番思い出に残ったのは、サウナ。ヨモギの香りと蒸気の中で、汗びっしょりになり、外に出た時の冷ややかな空気の心地良さは格別です。娘もチャレンジしたのには驚きました。
毎回の食事も、とてもおいしかったです。カジカの唐揚げ、鹿肉、おこげ、カレーライス、マスの塩焼き、つくねの炭焼き……。どれもアウトドアならではの醍醐味を味わえました。(ダイエットは一時停滞してしまいましたが)カムイノミでキャンプが始まったことも、印象的でした。
娘はケーブルで荷物を運んだこと、弓矢で川をはさんだ風船の的に当てたこと(その弓と矢は我が家のリビングに飾ってあります)、手造りのお風呂など、はじめての体験ばかりで新鮮だったことと思います。何もないところで、いろいろな工夫をして遊びを創っていくことは、小さな心に大きな印象を残したと思います。もちろん、大人の私も命の洗濯をさせていただきました。
あいにくの天候で川遊びをするにはちょっと寒かったのが残念ですが、雨は雨なりに、ぼやっと川面を眺めるのもいいものです。次の機会には、思い切り川遊びができることを期待しています。
のたに なつみ(7才・小樽市)
すごく、
たのしかったことは、
キャンプの、
いちばんさいごにやった、
ケーブルカーのブランコがたのしかったよ。
さうなは、あつかったよ。
ゆみやをうったら、
ふうせんにあたってうれしかったよ。
らいねんは、いけたらいくよ。
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