陶磁器、骨董のページへHomeへ
   Others

  カップ以外でも、磁器やガラスが好きです。
  数は少ないですが、ご紹介します。
 


 
ヘレンドシノワズリシリーズの中の、”西安の黄”シリーズアッシュトレイ(灰皿)です。
このシリーズは、他に小さなティーポット、コーヒーポット(モカとか)や、トレイ、カップ(大、小)などいろいろあり、全てに、このアッシュトレイにもついている、小さな中国人形が(ポットやカップの取っ手とかに)ついています。
私はこの、中国っぽい黄色のシリーズがお気に入りで、他のも欲しくてたまりませんが、高価なので二の足を踏んでいます。
シノワズリのシリーズには、他に、これの黒版の”西安の黒”や、多種多様の様々なシリーズ(”ポワッソン(魚”とか、牡丹の模様とか)があり、とりどりです。
そのうちの、”宝尽くし”というののカップが欲しい!と思っているのですが、高くて・・・

 

 
マイセン2つ花プレート(ケーキ用?)です。現代物
拡大図で見て頂くと判りますが、このプレート、端の3つの花のうち、黄色の花の一部が欠けています。つまり、傷物で、その分安く手に入れました。
花絵の一部が欠けていても、真ん中の花の絵の見事さには影響ありません。とってもきれいです。お買い得だった一品。

 
バカラグラスです。
右がカプリというシリーズのシャンパンフルートグラス、左がローハンというシリーズのワイングラス(S)。シリーズ名はどちらも地名です。
カプリはイタリアの有名な保養地、カプリ島(多分)。インドの王族のお姫様の為に作られたシリーズで、内側に光がこもるような上品な作りになっているそうです。特にこのシャンパングラスはとても優雅でお気に入り。(不注意で今は縁が欠けちゃったけど。それでも、めげずに使ってます。)
ローハンはフランスの町の名前。細い渦巻き状のエッチングは、その街の細い路地を表したものだそうです。こちらは、シリーズ名で選びました。(それと、形の珍しさかな。)
ローハンという名前は、トールキン作のファンタジー「指輪物語」のファンにとっては特別です。この話に出てくる、金髪の騎馬の民の住む草原の国の名前がローハンだからです。(勿論、この国の人々は、お話の中で大活躍します。)
私にとっては、このグラスを買ったのは、トールキンを記念して、ということになるでしょう。
大学時代、初めての渡欧(ヨーロッパ旅行)のときにローマで(笑)買った、ベネチアングラスの小さなリキュールグラスです。
ただ、先日のイタリア旅行で判ったのですが、この手の、青、赤、緑などのグラスにたっぷりの金彩、花などをつけたタイプのものは、本来のベネチアングラスではないようです。
(ボヘミアングラスなどの影響を受けた、観光土産用らしい。)

でも、美しいので、このグラスは好きです。
美しければ、全てが許される(おいおい)。

 陶磁器、骨董のページへHomeへ