二度目の台湾(その4)
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9月20日
台湾から富山へ
飛行機の出発時刻は7時45分。
二時間前に搭乗手続き開始なので、
ホテルの出発は4時40分、別のホテルに泊まった人たちは4時20分。
早い、早すぎる!!!!
まあ夏には毎朝4時に起きて4時半には近くの堤防上を自転車散策(こういう言葉があるのですね)していた私には、
どうってことはない。
とはいえないのです。
必ず時間に間に合わなければならないというプレッシャー・・・
結局、3時に起きてしまいました。
せっかく高いホテルに泊まったのだから、朝食ぐらいは・・・
と思いながら、
ホテルをチェックアウトして迎えのバスを待ちました。
今回の参加者は時間厳守の方々ばかりで、
ホテルでも観光地でも集合時間の数分前には必ず集合していました。
素晴らしいですね。

飛行場に着いて出国手続きを終えるころには、
もうほとんどのお店が開いています。
上海でGodivaの抹茶ソフトしか食べられなったことが尾を引いていたのか
いつの間にか台湾Godivaのチョコレートを買っていたのでした。

連絡バスに乗って搭乗機の前に着くと
エバー航空のハローキティバージョンの機体がありました。
DSC01013.jpgキティの飛行機


飛行機に乗り、誘導路で出発を待っていると、なんと今となっては珍しいB747が見えました。
DSC01021.jpgB747

後で調べたらチャイナエアラインの7時45分発の北京行きでした。
今日の便は出発が20分以上遅れています。
桃園空港のフライト情報を見ると7時40分台に一本の滑走路を使って5機も出発するのですから。仕方がないですね。

出発すると眼下に、

二日目に訪れた野柳地質公園が見え、
DSC01041.jpg

数年前に訪れた基隆港が見え、
DSC01047.jpg

海上の小さな積雲、そして少し発達した積雲などを見ているうちに、
食事の時間になりました。

機内食は朝食ということで、オムレツ、マカロニ、ハム、ブロッコリー
リンゴなどでした。
DSC01051.jpg機内食
オムレツは固めの茶わん蒸しのような食感でした。

朝の3時から起きていたので、食事の後は寝ていこうと思っていました。
食事を終えて、窓の下を見ると、
な・ナント、尖閣諸島が見えてきたではありませんか!!!
台湾へ向かう際、客船パシフイック・ビーナスが避けて通った尖閣諸島を、
飛行機はふつうに通るのか・・・しみじみしみじみ
DSC01055.jpg空から見た尖閣諸島

そして、まもなく巻層雲に覆われるようになりました。
座席は太陽側で、まぶしいので周りの人は窓のブラインドをおろしましたが、
私だけ、しっかり太陽の下を見ていました。
そう、サブサンが見える絶好のチャンスなのです。
pic_25.jpgサブサンの例

しかし、すぐに残念なことがわかりました。
エンジンの上部に太陽の光が当たっているのです・・・
これではサブサンはできません。
DSC01128.jpgエンジンにあたる太陽光
時間がたてば、太陽の高度や飛行機の位置が変わり見えるのでは・・・
ずっと待っていましたが、
明るくなったり暗くなったりを繰り返しながら
太陽の光はエンジンの上部に当たりつづけました。
ガッカリ

さいわい、46度ハローが現れてくれたので、少しはなぐさめになりました。
下のそれぞれの写真の上の輪が22度ハローで、下が46度ハローです。
興味のある方は複合ハローを見てください。
DSC01110.jpg

DSC01111.jpg
翼の前だからラッキーと思っていたのに残念でした。
なんやかんやで、
結局一睡もしませんでした。
また、後半は明るすぎたのか、太陽は直接見ていないのですが、
目が痛くなりました。

福岡午前9時上空12,460mで風速は41ノットで、風速21m/s。
フライト中、飛行機はほとんど揺れませんでした。
予定の時刻よりかなり遅れているのに、
飛行機は富山湾上空を何回も旋回して
DSC01150.jpg新湊大橋

ようやく着陸しました。

二度目の台湾、よかったですね。食べ物が安心して食べられる、
日本では当たり前のことなのですが、
それがいいですね。
後、トイレにこだわるのですが、
ガイドさんは「ホテルのトイレでトイレットペーパーを流してはいけない」と言っていました。
調べると2017年に「トイレットペーパーはトイレに流す」という通達が出ていたそうです。
以前、「ホテルのアメニティは有料だから使ってはいけない」というガイドさんもいました。
いずれも心配するあまりの発言ですが、ほんとかなと思ったらホテルで確認してみるのもいいですね。