失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い

脳卒中の方の気持ちが、よく分かる本。

(価格:1800円+税)

                       

 

 

[1] 失語症等に関する、本を出しました。 自分の体験記を書き上げた、本です。

「私の気持ち、失語症等の方の気持ちが、よく、分かる本だ。」と、思います。

 


[2] “失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”の、前書きより。

 

吉村正夫、と言います。 岐阜県中津川市、在住です。

失語症・右半身不随・高次脳機能障害を、患っている者です。

 

 私は、2007年1月23日、倒れました。脳内出血でした。

高校の数学の教員をやっていました。発症当時、46歳でした。

倒れた時、ある医師が言ったそうだ。

 「もう、一生、寝たきり(植物状態)になるかも知れない・・・・・・」

 

 倒れた時は、昏睡状態で、2週間、眠ったままでした。

目が覚めたら、言葉も喋れなかった(失語症)し、文字も書けなかったし、

一桁の計算も出来ませんでした(高次脳機能障害)。

ベッドに寝たきりの状態でした(右半身不随)。恐怖でした。

 

 けれども、いろんな方々の支えにより、勇気がもらえました。

倒れてから、1年程して、元同僚から、電話がかかってきました。

また、恐怖でした

(向かいあって喋る事は出来ても、電話口では喋れませんでした)

これでは、ダメだ!! 恥ずかしがっては、いられない!!!)”

という気分になったことが、最大のポイントでした(失語症の改善の、きっかけ)。

 

 倒れてから、1年半程度で、スラスラとは喋れませんが、言葉も喋れるよう

になりました。

また、模写をやっていると、たまたま、『そらが、(×ひ×)はれた。』と

いう、平仮名が書けました。「よし! よし!! 万歳!!!」という気分で

した。本当の笑いも、戻りました。

ほぼ同時に、パソコンも出来るようになりました(高次脳機能障害の改善)。

 

倒れてから、2年後、パソコンの練習台として、日記(手記の元になる物)を、
付け始めました。

 

歩行は、ヨタヨタではありますが、倒れてから、2年3ヶ月程度で出来るよう

になりました。

引き算に至っては、倒れてから、約3年、かかって、分かりました。

 

 特に、テイラー博士からのメッセージにより、救われました(目次、参照)。

2010722日で退職し、高校で講演会をやらせてもらいました。

(“手記 こっちに、おいで・・・” 2007123日〜2010729日)

 

 でも、右手はあいも変わらず、ダラ〜〜〜ンとした状態です。

指は、言うことを効いてくれません。

右脚のみ、がに股です。また、引きずって歩いています、等。



 

[3]  この本は、”手記 こっちに、おいで・・・ 可能性を信じて!! 
          失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”の、続編になります。


”手記 こっちに、おいで・・・”を、まだ、読まれていない方は、

   是非、これを読んで下さい。 専門用語など気にしないで、読んで下さい。


特に、急性期、回復期の方にとっては、”手記”から、読まれることを、お勧めします。 
  題名は、気にせず、読んで下さい。

新版 手記 こっちに、おいで・・・

可能性を信じて!! 

失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”を、紹介します。

(価格:1238+税)

 

http://www13.plala.or.jp/yosimuramasao/IMG_0001_NEW_s.jpg

http://www13.plala.or.jp/yosimuramasao/IMG_NEW_s.jpg

         

( [2] に、概略は、書きました。  [5],[6]も、参照して下さい。 )

 私の経験からですが、2冊を読んでくだされれば、脳卒中(失語症・半身不随・

高次脳機能障害)の方の気持ちが分かる、と思います。

 

 前巻の”手記 こっちに、おいで・・・”は、私のことを中心に、書きました。
言語療法、高次脳機能障害、
体のことも、書いて(描いて)あります。
写真、図もたく
さん、取り入れてあります。
周囲の方々(リハビ
リの先生方、看護士の方々、施設の利用者さん等)との、
交流も、記されてい
ます。教え子等からの、自筆の手紙も、入っています。

私が行った、講演会の様子も、記載してあります。

 

 “失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”では、

私の障害が、なかなか改善しないこと(でも、諦めずに取り組んだ様子)。
(失語症のこと(言葉が上手く喋れない等)、
 高次脳機能障害のこと(文字が上手く書けない、計算が上手く出来ない等))

いろんな方々が、努力している様子。

言語聴覚士さん等の事例、失語症友の会のこと。作業所の様子等を、取り上げました。

(“失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”

2010729日〜20167月)

 

パソコンは、左手一本で、打っています。本と言っても、手記、手紙です。

一足飛びに、良くなる話ではなく、順番に、順番に良くなる話です。
(兎のような話ではなく、亀のような話です。)

ただし、“「治してください!!」”と言われても、私には、無理です。
私は、医師でもないし、リハビリの先生でも、脳科学者でもありません。
また、症状もその方により、違います。 ヒントになれば、幸いです。

でも、きっと、元気が出る闘病記だ、と思います。

 
興味がある方は、購入して、読んで下さい。 
 



[4]  本の注文方法は、下記です。


@
 :風媒社に、インターネット注文して下さい(www.fubaisha.com/)。   

   風媒社(www.fubaisha.com/)→
    図書目録(ジャンル検索)→
     「福祉・障害」→

  「新版 手記 こっちに、おいで・・・」、

  「失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い」→

『カゴへ入れる』

  または、風媒社(ふうばいしゃ)に、電話注文して下さい(052-218-7808)。

3日程度で、手元に届きます。

(“新版 手記 こっちに、おいで・・・”は、単品では、送料が必要です。

“失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い”は、送料無料です。

セットでも、送料無料です。)

A:ネット書店で、注文して下さい。
(「在庫切れ」になっているネット書店もあり、取り寄せに時間がかかることもあります。)

B :一般の書店では、大半、置いていませんので、書店のカウンターで、注文して下さい。
 




[5]  目次を、示します。

 

目次 (手記 こっちに、おいで・・・)

 

1、吉村正夫の脳画像、前書き、等                     2

2、2007年1月23日 倒れた・・・                   11

3、下呂温泉病院の様子                         14

4、シクラメン、こころの様子                      23

5、これでは、ダメだ!!                        26

6、そら{が}、はれた。(助詞の使い方が分かった! 書けた!)     31

7、2009年からの、目標を立てよう! (手記の始まり)        39

8、(不安定ながら、杖無しで、)歩けた!                46

9、「手記 ありがとう」の、締めくくり。                50

10、中日新聞に載る                           55

11、テイラー博士からのメッセージ                    62

 

   ”脳卒中の方は、生存者であり、犠牲者ではありません。

   アメリカの医師は、最初の6ヶ月〜1年が大事、と、言う。

   けれども、私は、脳の柔軟性を信じなさい、

           脳は学習し続けている、と、言いたい。

   努力を止めれば、もう、成長は終わるでしょう。

    では、10年、20年間、努力し続ければ、元に戻るでしょうか?

     それは、分かりません。

   でも、努力すれば、生活の質は、少しずつ向上するでしょう!!”

 

12、また、・・・                               69

13、テイラー博士の本 「奇跡の脳」                                              71

14、中津高校での講演会                                           83

15、終章                                                                                   90

16、補足                                                                            92

17、後書き                                                                         99

 

 

 

目次 (失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い)

 

1, 前書き等(この本は、”手記こっちに、おいで・・・”の続編です)。    2

2, 全国版の本を出そう!!                         9

3, 編集長さんに言われる。”これは、いけません!!”           14

4, 両手両足のない方:中村久子(岐阜県高山市出身)の母親”あや”の言葉。 21

5, 作業所に、行き始める。                        26

6, ”手記 こっちに、おいで・・・”が、発刊される。           32

7, 出版は、したけれども・・・                      41

8, 同じ境遇な方、その家族等に、光を与えて下さい。            47

9, 岡山県の失語症を患っている方から、手紙が来ました。          53

10, 私の本が、学術研修会等に紹介される(熊本県、青森県、等)。      58

11, 「失語症等の、友の会」の元になるような物を、作りたい。        62

12, 失語症・半身不随・高次脳機能障害の苦しみは、分かりますか?         64

 

   本当の意味での失語症等の苦しみは、分かりますか?

   それは、言葉等が出ないことによる、恐怖感、孤独感、そして、

   もう死にたいという絶望感です。よって、閉じこもってしまう。

 

13, 意思疎通ヘルパー、言語聴覚士、失語症友の会の役割について。              66

14, 高次脳機能障害について。                        73

15, 母親が、脳梗塞、失語症等になられてしまわれた方、                     78

  菅麻菜美さん(岐阜県大垣市、中学3年生)の作文(総理大臣賞受賞)等。

16, 脳卒中の方は、退院してからが、勝負です。                  85

  そして、「手紙による交流の場 失語症・高次脳機能障害友の会。」は?

17, 終章                                                                                      94

18, 補足                                                                                      96

19, 後書き                                                                                  104

 

 


[6]  概略を、示します。

注:脳画像の写真は、私の物です。 私自身の責任で、載せました。]
http://www13.plala.or.jp/yosimuramasao/image2.jpg

 

[p12]   2週間、寝ていた(そうだ)。

 医師が、声を掛けてくる。 “どう?”

 

 “!#$%&・・・???

  #%’)=、〜¥・・・?????

  @$&A、+>}!!!!!

 

言葉が出ない。 失語症である。 右半身も効かない。

 泣く。 言葉が出ないから、もう声も出す気力もない。(この辺り、記憶が、曖昧・・・)

 

 夜、起きたとき、看護師の方に、メモを下さい、と、手振り身振りで、お願いする。

 “(あっ!! 字が、浮かんでこない・・・・・・)”   〔注:高次脳機能障害〕

 グチャグチャの落書きが、今も取ってある。(コピー)

 “(もう、終わりかな・・・・・・)”

 

 




[p18〜p19] (大島先生)

[注:下のものは、カード式になっている。]
 口真似が、気に入った。 口の形を、真似をする。 非常に参考になった。
 あいさつ、“リハビリ”、“暑い”、“寒い”、“痛い”、“すみません”、等。
合い向かいでやる。ゆっくり!!(リ・・・ハ・・・ビ・・・リ)
5〜 10 回、繰り返す。滑舌(かつぜつ)を、ハッキリ!! 
                       (イメージ図) 失語症の改善の、きっかけ。
http://www13.plala.or.jp/yosimuramasao/image212.jpg


[
p25]
文字の意味は分かる。けれども言葉が出ない。
 あ、い、う、・・・の文字も書けない。約2時間かけて、コラムの一節を模写。
 けれども、やる。 (だって、やることがない・・・・・・)
 〔注:私は、これで救われた部分が、多分にある。
    特に、毎日、毎日、毎日、脳に刺激を、

与え続けることが、良かった!!(脳の活性化!)
    日記(当然模写)を付けた! 日付はすぐに忘れてしまうが。〕

 

 

[p31]「そら{ が}、はれた。」 感動!!

 分かったぞ!!   助詞の、使い方が、分かったぞ!

 (たまたま、「そらが、はれた。」という、文字(平仮名、助詞)が、模写ではなく、

思い通りに、書けた!)

 

 

 

 

 

[p46] 朝一番に、林(『こころ』の主任)さんが、言う。

 “おはようございます。 あれ? 杖なしで、歩いている!”

腹の前に両手を、組んで歩くのみ。バランスが、取れない!!

 爪先、膝が上がらない!!(オットットットーーー、という感じです。)

 

 

 

 

 

歩行訓練の様子。〔注:私も、傾いている。〕     腹の前に両手を組んで歩く。

 

 

以下、詳細は、本を購入して、読んで下さい。
専門用語など気にしないで、読まれることを、お勧めします。

脳内出血、脳梗塞、脳挫傷等の方々。励ましになれば幸いです。

また、脳の疾患で、困っておられる方等にも、紹介してくだされれば、幸いです。

よろしくお願いします。


                       吉村正夫 (2017年3月 記(訂正))


[
注:病気の方は、私の手記では、私のみの体験談です。
  各地にある、「失語症友の会」、「脳外傷(高次脳機能障害)友の会」等を、参考に

されると、情報が得られると思います。
   回復を、祈っています。 少しずつでも、回復を、祈っています。]

 

 

リンク集

風媒社
失語症について
日本失語症協議会(元全国失語症友の会)
横浜コミュニケーション障害研究会

STナビ 



[7]  感想文(すべて、掲載許可済み。)


教え子:Hさんからの、メール。

”泣きました・・・
先生の本を見ていると、自分がちっぽけすぎて、恥ずかしくなった。
先生が、どんな想いで、どれだけ努力してきたかが、すごく伝わった。

 私は、脳卒中センターで働いていて、脳卒中を発症した方と関わっているけ

ど、その方が発症する前にどんな生活をしてて、どんな方だったかっていうこ

とを、考えて関われていたか、というと、・・・・・・、出来ていないな・・・

 失語症の患者さんも、よく伝わらないことで、つらそうな顔をしている。
高次脳機能障害、半身麻痺、失語、毎日、目の当たりにしているから、先生の

復活がどれだけすごいものかは、分かります。
 私の病院も、急性期病院なので、まだ、発症して状況がよく分からない状態

の患者さんが多いから、先生が下呂温泉病院での記憶が、曖昧だった、と書い

てあったのも、すごくよく分かった。

 自分の患者さんに対する、関わりとかも、振り返りました。
 本当に、読んで良かったです。

先生が体験したことは、私には、計り知れないし、自分も脳卒中とか病気にな

ったら、あんなに頑張れない、と、思います。 

心に、響きました。”


愛知淑徳大学健康医療科学部言語聴覚学専攻教員:

鈴木朋子先生(准教授)からの、手紙。
http://www13.plala.or.jp/yosimuramasao/tegami.jpg

2014年8月、失語症を患っている方から、風媒社を通して、手紙が来ました。

(岡山県玉野市の方(砂田真弓さん)。 私と同級の方です。

部分的に紹介します。)

 

 「私は3年前に脳梗塞を発症しました。

  手足はいうことをきいてくれるけど、言葉がすらすら話しにくい状態です。

  近所の人との連絡も主人に任せたり、

     (略)社会から一人取り残された気がして寂しい思いをしました。

 

  先生の手記を読んでから、毎朝、新聞を声に出して読むことを始めました。

  先生が、毎日、目標を持って、リハビリを頑張られていることを知り、

          私も、もっと、頑張らないといけないと励まされました。

  ありがとうございました。

 

  これからも、可能性を信じて、リハビリを頑張っていきます。」

 

 




フェイスブックの友達(Kさん)の、メッセージより。

「吉村さんがおられることで、うちの夫も、家族も、未来を見ることができます。

    ありがとうございますm(_ _)m 」


[
注:読まれて、“これは、参考になる本だ。”と言われる方は、

ホームページ、メール、ツイッター、ブログ等で、拡散していただければ幸いです。]


[[ 無断複写・転載を禁ず ]]

 


 


 

[8]
(「失語症・右半身不随・高次脳機能障害との闘い」、本文より)

医師等でもない素人の人が、「脳卒中が治りました!!」と言う意見には、

『それで、どうかしましたか?』と、言いたいです。

人それぞれに、症状等は千差万別です。 脳の損傷部位も違います。

(中略)

素人の私が、どうして、文字が書ける・計算が出来るようになったのかも、

   パソコンが使えるようになったのかも、私にも、分かりません。

突然、閃きました。 右も左も分からず、閉じ籠もった、状況だったかも知れません。

閃かなかったかも、知れません。 この本も、書けなかったかも、知れません。

 

私の本で、「すべての治療をします。」と言うことになれば、医師等など、必要ない

はずです。

私の本を読んで、「私も病気になれば、本の通りにすれば治るのか!」という考えを

持っている人が、実際います。 絶対に、絶対に、絶対に、間違っています。

私は、運良く立ち直れたのみです。

「治るのか!」という考えを持つ人がいると、

私が、困ります(特に、高次脳機能障害)ので、今一度、言います。

素人の私は、責任持てないので、講演会は、絶対に、やりません。(中略)


私の障害(言語障害・右半身不随・高次脳機能障害)は、

もう、治らないかも知れません。
けれども、努力します。 足掻きます。(現在、2016.3.  55歳。)
リハビリの先生方も、転勤・退職等があります。 最後は、自分自身です。

皆さんも、可能性がある限り、頑張って欲しいです。

 p72に登場された方(匿名希望)のように、失語症・半身不随・高次脳機能障害は、
”本当に大変で長く過ごさなければならないのは、日常生活なんです”

 諦めては、もう、成長は望めません。
どうか、どうか、希望を持って、取り組んで欲しいです。

 
もう一度、言います。

脳卒中の方は、退院してからが、勝負です。
             退院してからが、勝負です。
                 退院してからが、勝負です。

 
私も、退院してからが、分かれ道でした。

 ”もう、ダメだ・・・・・・” ”これでは、ダメだ!!”
選択は、あなた自身です。  私は、運良く、立ち直れたのみです。


             (本文より、抜き出し、終わり。)

 

 

注:失語症・高次脳機能障害は、まだまだ、広く、世の中に、知れ渡っていません。

医師・言語聴覚士らは、分かっていますが、世の中の大半の人は、
「何で、普通に喋れないのか?」、「何で、平仮名も書けないのか?」という、程度です。


失語症・高次脳機能障害は、『目に見えない、障害』です。

 

言葉を失うこと、文字が書けないこと等は、とても、辛いことです。

そんな、苦しみの参考になれば、また、助けになれば、幸いです。

 

あえて、言います。

失語症・半身不随・高次脳機能障害等の方々、ご家族の方々、等。 頑張って下さい。

                                     (終わりです。)]