かんたん料理レシピ紹介

  28.いかめし
    材料と調味料 2人分 

するめいか 二杯(あまり大きくない物)
干ししいたけ 2枚
人参 30g
ご飯 お茶碗2杯分(300g程度)
土しょうが 10g
干ししいたけの戻し汁 適量
出し 500cc
しょうゆ 具用小さじ1、いか用大さじ3
砂糖 具用小さじ1、いか用大さじ1
みりん いか用大さじ2
片栗粉 適量


     
                      *調味料は適当なので好みで加減してください。               
作り方 
@いかは、げそ(足)を取り中の軟骨を取りきれいに洗う(げその方も)、げそは先の方 を少し切り、一杯分はそのままに、残りは、細かく刻む。
A干ししいたけは水でもどし薄くスライスし、 人参は千切りにする、刻んだげそを加え 戻し汁と出しと具用の調味料を入れ下味をつける。
B具は出し汁をざるで切り、ご飯と混ぜる。
Cいかに混ぜたご飯を詰める、いかの大きさによるので、あまり一杯に詰め込まないこと(後でいかが縮むので)、口を爪楊枝で閉じる。
DCと残りのげそとを具を炊いた残り汁と出し、しょうゆ、砂糖、みりん、しょうがを入れ ていかを15分程度炊く。
E炊けたいかを鍋から取り出しスライスして器に盛り付ける。
F残った煮汁に水溶き片栗粉加えてとろみがつくまで加熱して火を止める。
GいかめしにFをかけて出来上がり。
ちょっと味見
ご飯の方は味がやや薄いようなのだが、いかの方がしっかり味がついていて、両方でバランスが取れてちょうど良かったと思います、試食と写真ではたれをかけていないので濃い味の好みの人にはちょっと頼り無いかも知れませんがたれをかけたら十分満足していただける美味しさだと思います。
駅弁で人気のメニューが簡単に家庭でも味あえます(本物とちがうけど)ので皆さんも挑戦してみてはどうですか?(^^)。
ちょっとメモ 

いかめしの発売が始まったのは1941年。当時、森町の沖合は噴火湾を代表する漁場で、イカも豊漁続きだった。スルメイカは2百〜3百グラムまで成長するとスルメなどに加工できるが、小型のものは手間がかかるため、魚かすにするしかなかった。
 何とか利用できないかと考え出されたのが、いかめしだった。ヤリイカの子持ち煮付けがヒントになった。当時は米の配給制が導入されるようかという時代。節米運動も起き始めていた。茶わん1杯の米で3、4個のいかめしが作れ、満腹感もあるとあってヒットしたという。 〜asahi.comより

  
注、タレをかける前です^_^;