AMATEUR GUITAR MAKING

MARTINギターキット

00と思ってたら000だったモデル その1 

その2 その3

 比較的廉価なMARTINキットが出たので念願のMARTINキットを作ることにしました。OOモデルだと思って購入しましたがOOOモデルのようです。別にオープンバックのペグ、ノーマルタイプのブリッジ、18スタイルのバインディング、自分のではないのですがOOO-18キットも購入しました。

 サイド、バックがマホガニーの合板なので「M」シリーズと言う事になりますがトップはOOO-16GTのものが入ってました。Xブレーシングが一方はスキャロップタイプでもう一方はAブレーシングタイプで、組み合わせる場所の切れ込みが同じ上側にあるので組み合わせることが出来ません。噂には聞いてましたが、、、。(*交換してくれると思いますが、英語で上手く説明することが出来ませんので、、、。)

                  


 まず型枠を作りました。サイドは整形されているのでそれから型取りをしましたが裏板に書いてくれてる形とちょっと違うし、カタログなどに出てる寸法よりは大きくなりました。正確な図面を付けてほしいです(図面があっても正確に型枠を作れるか??ですけど、、、)。Dタイプのキットには付いてるのに、、、。

 エンドブロックとネックブロックを接着しました。次にライニングを洗濯バサミを使って接着しました。最近ホームセンターや百円均一のお店で売ってるクランプを少し使ってみましたがいい感じです。普通の洗濯バサミでも思ったより上手く出来ましたが、、、。

                  


 ライニングのヤスリがけをして接着面を均しました。このキットはネックブロックが通常バック材に接着される部分が斜めにカットされてます。疑問に思い楽器屋さんに展示してあるXシリーズの中を覗かしてもらうと斜めにカットしてました。けどエンドブロックは十分糊しろが取れましたがネックブロックはライニングよりも狭くなったので余ってるライニング材を使って接着面を稼ぎました。

               


 裏板は合板なので、バックストリップがありませんでしたが、ある方がカッコいいので黒のセルロイドを埋め込みました。センターストリップを接着しバックブレーシングと接する部分をノミ、カッター、ヤスリ等を使い削り、バックブレーシングを貼りました。ブレーシングを先にくっ付けた方が良かったようです。

                     


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