歴史

管理人が定年退職後構想し、主催者の(財)千葉市緑の協会に提案したところ採用され、2004年に第1期生を募集、開講しました。開催する場所にちなんで航空科学を中心に実施することとし、クラブの名称を稲毛子ども航空科学クラブ(略称avi-kid's)としました。2005年には2期生の募集と、1期生の希望者をシニアクラスとして継続開講することにし、以後ジュニア・シニアの2クラスで運営してきました。
クラブを始めた当初は、ジュニアクラスが9月開講(途中から8月)、シニアクラスは4月開講でしたが、7期(2010年)から4月開講としました。年間の教室開催回数は各クラス12回です。
6期生のシニアクラスから、名称をエジソンクラブに改め、avi-kid'sクラブ修了生だけでなく広く公募することになりました。avi-kid'sクラブの7期生と同年がエジソンクラブの1期生になります。

活動内容

クラブでの活動は工作を中心に、工作品の動く原理、関連する科学の体験を意図して解説と実験をおこなう形としました。科学の原理を体系的に知ってほしいと考え、1年間を通じて固定メンバーで積み重ねを意識したカリキュラムを計画しました。
工作や工作に関係する実験の主題は「飛ぶ」科学を体験ことを目的としています。主催者は(財)千葉市みどりの協会で、協会が千葉市から管理を受託している稲毛民間航空記念館のワークショップ(という名前の部屋)で活動しています。
工作や実験の内容は、管理人が決めています。クラブ開催の当日に2人の方に指導を手伝ってもらっています。

募集要領(募集は3月です)

毎年3月に千葉市市政だより(今年は3月15日号)に掲載し募集します。往復はがきで応募し、定員を超えたら抽選により受講生を決定します。

目的と内容

「飛ぶを科学する」を中心に、工作と工作に関連する実験を行います。12回の教室を通じてグライダーが飛ぶとはどういうことなのかを感じてもらいたいと考えながら工作や実験を選び、工夫しています。
全体で飛ぶものが半分、残りの半分は「飛ぶ」に関連した科学をテーマにしています。グライダーが飛ぶためには揚力が必要ですが、実はもっと大切なのは安定した姿勢で飛ぶことなのです。つり合いと安定・不安定についても幅広く体験してほしいと考えて教材を選びました。

受講生

小学校4年生、5年生を対象としています。工作は初めてという場合も想定して、カッターの使い方から始めます。

開催場所

稲毛民間航空記念館のワークショップ(という名前の部屋)で活動しています。最寄駅はJR京葉線稲毛海岸です。稲毛海岸あるいはJR総武線稲毛駅からバスがあります(海浜交通バス「海浜公園入口行」で高浜南団地下車徒歩3分)。

開催日・開催時間

土曜日あるいは日曜日開催です(どちらになるかは年によって違います)。概ね1回/月開催です(開催日は募集時に公開します)。開始13:00 終了16:00です。

費用

参加者からは12回の材料費として5,000円徴収しました(2011年度)。共通的な費用は主催者の千葉市みどりの協会が負担します。

主催者

会場の稲毛民間航空記念館の指定管理者である(財)千葉市みどりの協会が主催者です。

講師

本サイトの管理人が主任講師です。教室開催日に講師2人を合わせて3人が指導します。