14年kw | 14年気温 | 13年kw | 13年気温 | 12年kw | 12年気温 | 11年kw | 11年気温 | 10年kw | 10年気温 | 9年kw | 9年気温 | 8年kw | 8年気温 | |
1月 | 73.2 | 4.9 | 70.3 | 3.6 | 71.1 | 4.1 | 66.5 | 1.9 | 71.5 | 4.8 | 72.7 | 4.7 | 74.1 | 5.6 |
2月 | 72.3 | 5.4 | 74.7 | 4 | 74.5 | 6.1 | 75.8 | 7.3 | 76.4 | 7.6 | 73.1 | 4 | ||
3月 | 81.2 | 9.9 | 77.7 | 8.4 | 74.3 | 6.6 | 80.8 | 8.9 | 79.1 | 9.4 | 82 | 9.1 | ||
4月 | 86.1 | 13 | 87.2 | 12.5 | 90.3 | 13.8 | 85.8 | 12.9 | 85.4 | 12.4 | 90.7 | 13.9 | 92.5 | 13.8 |
5月 | 97.8 | 18.1 | 101 | 17.9 | 101.9 | 18 | 100.1 | 18.2 | 97.4 | 17.3 | 102.3 | 18.7 | 102.5 | 18.2 |
6月 | 109.7 | 114.6 | 21.9 | 118.1 | 21.3 | 114.9 | 21.9 | 112.9 | 21.8 | 114.8 | 22.2 | 116.2 | 21.6 | |
7月 | 130.2 | 25.2 | 137.5 | 26.6 | 144.2 | 25.6 | 132.3 | 26.1 | 128.7 | 25.7 | 124.1 | 24.8 | 142.9 | 27.1 |
8月 | 141.5 | 27.9 | 146.6 | 27.6 | 140.3 | 26.9 | 144.9 | 28.4 | 135.6 | 26.5 | 134.8 | 27.2 | ||
9月 | 117.4 | 23.7 | 125.1 | 24.4 | 121.6 | 24 | 123.9 | 25.2 | 119.7 | 23.6 | 116.4 | 24.3 | ||
10月 | 99.4 | 19.5 | 98.2 | 18.1 | 101.7 | 18.4 | 99 | 18.9 | 96.3 | 18 | 97.1 | 18.7 | ||
11月 | 80.5 | 11.5 | 81.9 | 11.2 | 90.9 | 14.5 | 82.9 | 11.5 | 84.8 | 12.5 | 81.5 | 11.9 | ||
12月 | 73.1 | 6 | 71.6 | 5.3 | 74.2 | 6.1 | 74.6 | 7 | 74.9 | 11.9 | 78.4 | 7.5 | ||
平均 | 100.7 | 15.7 | 100.1 | 15.2 | 98.1 | 15.3 | 98.2 | 15.8 | 97.6 | 15.8 | 99.3 | 15.8 |
新築当時から、建物の防錆目的で約5メートル間隔にチップを使用していました。12年10月太陽光発電売
電が始まるのに合わせて、発電能力アップを目的に、パネルの周りや、天井にチップを追加し、13年6月初め
頃冷凍機(冷凍消費電力9.5kw設定温度-18.5度、冷蔵同3.8kw設定温度+1.5度)劣化防止のために、冷凍機
にもチップを取り付けました。他にエアコン3.4KW、1.7KW・製氷機850W・切断機・洗浄機3.8KW2機を使用して
いますが、省エネ等の効果が明らかになったので、13年7月初旬に全ての機器の外側に取り付けました。冷蔵庫
以外の電気使用量は全体の数%ですが、長い目で見れば十分メリットはあります。
冷蔵庫は7年7月末から稼働を始めました。表を見ると、10年初め頃までは年の経過と共に消費量が減り、その
後は増える傾向が読み取れますが、12年10月を境に再び消費量が減り、13年6月は更に減っています。これ
はチップを増やした時期と重なっています。この消費減が屋根に付けた太陽光パネルの影響なら、7月に設置が終
わっていますから、8月から変化が起きるはずですが、明かな変化は10月からです。冷蔵庫と屋根の空間は1メート
ルで壁はありません。空気は籠もりませんから、 パネルによる断熱効果の影響はわずかです。
表の9年の1月から10年の1月にかけては前年より気温が高いのに消費量が下がった例が8回の内6回あります。
10年2月から12年9月の間に、前年より平均気温が高い月が14回ありますが、消費量が下がった例は1度もあり
ません。12年10月チップを追加しましたが、その後は5回の内13年の2月以降4回も消費量が下がっています。
冷蔵庫は気温が上がれば、稼働率が高くなりますから、消費電力が増えます。下のグラフを見れば分かりますが、
温度の変化率より、消費電力の変動率が大きく、20数度の温度差で消費電力は2倍以上にもなっています。消
費電力に大きな影響がある気温が、上がっているのにも関わらず、ランダムでなく、ある一定期間だけ消費電力が
73%という異常に高い確率で下がる不思議な現象を、合理的に説明するには、チップの影響を抜きにしては出来ませ
ん。温度より他の要因の方が消費電力への影響が大きいのなら、このようなグラフにはなりません。10年の初め
まで消費が減ったのは、チップの影響で電力消費効率が上がると共に、劣化が遅れたためです。運転の経過に伴い
2年間位機械のなじみが進む間は摩擦減の影響で、電力消費が少なくなりましたが、なじみが終わると、劣化の進行
につれ、僅かずつ効率が悪くなります。12年10月から再び電力消費が減ったのは、チップの追加で、電力の消費効
率が増したためです。消費効率を上げる力は一定のはずですから、今後は徐々に電力消費が上がっていく事になります。
設置業者に冷凍機の経年劣化による消費電力の影響を訊ねたところ、冷蔵庫の稼働率が6割位の冷凍機を付
けますが、メンテ無しでは、条件の良い場合でも能力が年17%位落ちるそうです。そのまま運転を続けると3年少
しで、常時フル稼働になります。電力消費は頭打ちになりますが、夏には設定温度まで下がらなくなります。商
品管理が出来なくなりますから、その前にメンテナンスの依頼ということになります。小社では13年7月で6年に
なりますが、一度もメンテをしていません。 このページにはエアコンの劣化により年3%増と紹介されていますが、
大きな差の理由を訊ねると冷蔵庫の場合、停止と再起動が頻繁に起き、エアコンより負担が大きいからと説明されました。
メンテナンスには熱交換機の洗浄も含まれるでしょうが、小社の熱交換機はチップにより、吹き込む雨水が洗浄能力
の高い水に変化するため、目視の限りでは汚れが殆どありません。チップがなければ熱交換機の汚れももっとひどい
のではと思います。小社の東隣にT蒲鉾店があります。小社より2年遅れで建設されました。冷蔵庫は冷凍が2.3kw
設定温度-20度と冷蔵2.07kwW同+5度で昼間は開け閉めがないので、冷蔵のスイッチは切るそうです。エアコンもあり
ます。
13年5月分の3相電気代はT社は4.8万円でした。冷蔵庫の消費電力は3.07倍ですから、本来なら14.7万円以上かか
る事になります。ところがチップの省エネ効果のお陰で、小社は7万円弱でした。月半額以下に経費削減です。
規模や設定温度等の違いはありますが、以下に詳細で述べていますように、電気代の比較はT社は冷蔵庫だけですが、
小社は洗浄機等全て含んでいますし、その他の条件も総合的にはT社の方が良いと思います。
T社も冷蔵庫のメンテ契約はしておられません。エアコンは未使用です。小社は洗浄機が週6日、毎日1時間強と、製氷機、
トレーニング場エアコン3.8KWも少し使用しています。冷凍の設定温度は小社の方が1.5度高いですが、冷蔵は3.5度低く
なっています。冷凍機は共に屋外の北側に設置し、条件はほとんど同じですが、T社の冷蔵庫は屋内にあります。小社は
屋根は全面覆っていますが、壁は一部むき出しで、直射日光や風も当たります。風が当たると断熱壁の熱移動が多くなり、
直射日光により外壁温度が上がりますから、共に電気使用量を上げる要因になります。小社は出入り口にビニールカーテ
ンがあり、冷凍の方はエアカーテンも併置しています。設定温度等違いもありますが、エアカーテンなしのマイナス要因以上
の電力消費を洗浄機等でしていると思います。(洗浄機だけでもT社の1.2時間稼働分)今後も追跡調査しますが、この変
化は驚異です。業者の説明と結果から類推するとその効果は少なく見ても年間2割以上になります。電力を多く消費する
業界でも取り入れると、電力消費の削減率は冷蔵庫の半分以下かも知れませんが、メンテナンス費用等も大きく減らせる
と思いますから、是非お試し願います。常識的には有り得ない話でしょうが、結果に基づいて計算しています。有り得ないと
思いますが、もし結果が出なければ返品できます。目の前にある信じ難い経費削減効果を掴んでください。
設定温度は、その温度以下に常時保つと誤解をしていました。実際は設定温度になったらスイッチが切れるようになってい
ましたから、7月9日19時頃冷凍の方をマイナス19度に設定しました。7月は空気だけでなく、商品全体の温度を0.5
度下げる分だけ電力消費が多くなります。その後は平均気温に0.5度足せば補正が出来るので、これまでの記録も比較対象
として問題ありません。
7月18日冷蔵庫の天井から雨漏りがするので、修理をしましたが、その時冷凍機の室外機のサビぐあいを見るため、室外機
のパネルをはぐってもらいました。サビがあまり進んでないといわれましたが、ついでにチップを室外機の中に1個付けました。
7月は設定温度を下げた分と気温上昇分だけ消費量が増えるはずなのに、5%弱も下がっています。チップを室外機の中に
けた影響としか考えられません。そこで8月2日、冷蔵とエアコン全ての室外機のパネルを外し、チップを中にも取り付けました。
今後更に変化が起きると思います。14年2月から事務所の暖房を灯油高のためストーブからエアコンに切り替えたため、条件が
違うので休止していましたが、エアコンを使わなくなった5月から(4月分から)再掲しました。
私の考えに異論のある方はこちらの掲示板に書き込み又は メール をお願いします。
上小社の冷凍機。(左が冷蔵、右が冷凍用)共にきれいで、サビの付いているビスは1本もないし、カバー
は肉眼で見ると、磨いたのかと勘違いする程艶があります。屋外にありますから希望の方には何時でも見る
事が出来ます。右側中央下に下げてあるのが13年6月に付けたチップ。冷蔵用は裏側に取り付けました。
T社の冷凍機の正面ですが、左上ビス部分には明らかなサビがあり、ビス部分等には
雨水による筋状の汚れが数カ所ありますが、小社にはこのようなサビや汚れは全くありません。
屋外にあり、距離も50b位なので何時でも比較できます。右側面下にはもっと大きなサビがあります。
チップの洗浄・防錆効果は一目瞭然です。
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