魚菜王国いわて

ネットで安物を買うのは自慢になるのか?

これは、ある電器店の店員さんから聞いた話です。
嫌な客、というか、私に言わせれば、今流行の「自己責任」を放棄したバカな客、とでも書いておきます。
このサイトは、ホント「自己責任」の塊みたいなものですねえ。

一人は、仙台までわざわざ行ってパソコンを買ってきて、パソコンがおかしくなり、その電器屋さんに修理依頼に来たんだそうです。
その依頼する時、わざわざ、仙台まで行って安値で買ってきた、と自慢したそうです。
あきれてしまいますよね。
サポートだけ地元?
恥ずかしくないんですかねえ。
安値で買ったことを自慢する資格なし!
その店員さんは、心中は穏やかでなかったけれども、「商売」ってことで引き受けたそうです(ホントは商売にならない)。

で、それだけではなく、ネット販売で安く買った人も来たそうで、その人もネットモノの安さを強調したそうです。
つまり、価格の高い地元店への「あてつけ」なんですね。

もしかして、その安値を自慢した人は、今頃気が付いたんですかねえ。
都会の方ほど、こんなハイテク商品が安いってことを。
そんなことは、社会の常識であって、自分で何もできないくせに、弱い地元店に嫌味を言うなって!

安いものを自分で見つけて買い、自分でガチャガチャいじって、自分でパソコンを復活させることができるなら、何も言うことはありません。
仮にそうだからって、自慢にもなりませんし、ごく普通のことです。

みなさん、安値で買ったことを、オバタリアン(←すでに死語?)みたいに自慢しないようにしましょう。
ついでに、できるだけ地元の店にお金を落としましょう。
お金を落とさないで、ブーブー文句だけを言うのは最低!
お金を落とすんなら、ブーブー文句を言いながらでも良し。
できれば、褒めてお金を落としたいですね。
今日は何となく標語っぽくなりました。

参考までに「地元でモノを買うということ」を参照してください。
(2004年5月3日)



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