少林寺拳法を辞めた(破門含む)拳士が、別派を興す行為は多聞にしてありますが、なぜ少林寺拳法を修行していた事実そのものを隠蔽するのでしょうか。その後も少林寺拳法の技術を使っているのにも拘らず、独自に創始したと明言している団体には呆れてしまう。何のことはない「技の名前を変えただけ」じゃないか。まったくもって恥ずかしい行為である。
私は、少林寺拳法を辞めた人間が別流派を興すこと自体に異論はない。しかしながら、新団体の沿革や代表者の経歴に嘘偽りがあってはならないと思う。そんな団体とも知らずに学んでいる門下生がいたら可哀相ですね。
今まで少林寺拳法を学んでいたのだから、技術が酷似してしまうのは仕方のないことでしょう。しかし勝手なルーツをでっち上げ、独創性もない「パクリ団体」だけは論外です。嘘で塗り固めた団体など信用してはいけません。
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【個人的見解】
少林寺拳法を辞めようが破門になろうが、経歴には「元少林寺拳法経験者」と書けばいいじゃないか。書かない理由は、やはり後ろめたさや都合の悪いことがあるからだろうね。
【破門者とは】
運営費流用(横領),女性拳士(門下生)に対するセクハラ,暴力行為等が主な破門理由であることが多い。
このような犯罪理由で、少林寺拳法を「破門」になった人間の主宰する団体にだけは入門しないように気をつけましょう。
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