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■■■■■■■■■■■■住宅ローン金利について■■■■■■■■■■■■
住宅ローンの金利の種類は?
住宅ローンの金利には、固定型金利変動型金利固定期間選択型金利3種類あります。それぞれの特長をまとめてみました。

固定型金利
ローンを組む時に、最初に決められた金利が最後まで変わらないのが固定型金利です。金利が固定であるため、低金利の時にローンを組むと、将来金利が上がった時のリスクを減らすことができます。また、返済金額が変わらないため返済計画を立てやすいというメリットもあります。 しかし、金利が下降すると結果的に金利負担が大きくなるので金利差が大きくなるような場合はローンの借り換えも考えなければなりません。
固定型金利は全期間固定型と11年目に金利がアップする段階金利型(あらかじめ11年目以降の金利も決められている)があります。いずれにして世の中の金利の変化に振り回されない安心なローンだといえます。

変動型金利
市場の金利に連動して金利が決まるのが変動型金利です。年に2回、4月と10月に金利が見直されるが、元利均等返済の場合、返済額の変更は5年に1度だけ見直されますので、目まぐるしく金利が変化していくというわけでもありません。また返済額の上限幅は最大25%と決まっていますので急激に返済額が増えるということもないようです。しかし、金利が低いと元金にかかる利息も少ないので、返済額の中で元金の割合が大きくなりますが、金利が上昇すると元金の割合が減り返済しても元金がなかなか減らないということにもなり得ます。さらに利息も毎月返済できなくなると「利息未払い」が発生する可能性もあります。固定型金利に比べると金利は安いのですが、今の低金利がいつまで続くかわかりません。金利の上昇が始まると大きなリスクを背負うことになりかねません。

固定期間選択型

一定期間、金利を固定して固定期間が終わると固定金利型か変動金利型を選択することができる。固定期間は長期から短期と自由に選ぶことができる。金利上昇時は、固定金利で借入をし、下降に向かう場合は、変動金利とするようにリスクを回避することができる。
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