愛知万博と人々 |
● 日 時 2005.4.6 晴れ 気温25度 午後になると汗ばむ陽気
● アクセス リニモ利用 行き 藤が丘発 9時10分頃 往復共待ち時間は
無かった.
帰り 万博会場駅発 18時半頃
● 公式入場者数 5万5千人 混み具合 国内パピリオンと国外人気パピリオンは
行列あり。
● パピリオンの選択 北ゲートとよりグローバル・ループを左回りに一周する。
とルート 空いている所、優先、待っている所はパス。
● ウオーク延歩数 1万2千歩
● リニモ車内
リニモはモーターの音のみで振動が無く、
快適。
始動停止の時、スムースな速度
コントロールができず、足の弱い人は
要注意。
● 北ゲート前、開門を待つ人達
開門されて、ゲ−トを通過まで約20分
を要した。
ピリオン配地図
グローバル・コモン6⇒G3⇒G5⇒G4⇒G2⇒G1の順に廻る。
日 本 館 パピリオン |
生きている地球を次の世代へ!!
日本館は開催国のテーマ館として一度は見ておきたかった。
残念ながら入ることが出来なかったが、パピリオンその物が、今回の万博の主張だと言う
ので外観だけ、見せてもらいました。
竹でザルの様に編まれていて、現地で編まれたのか? 組み立ては如何したのだろうか?
とか建設の過程に興味を感じました。 何れにしても、各地で荒廃した竹薮を見かけ、
有効利用され、なによりです。
しかし、かなりの皆さんの人役と時間が費やされたのだあろうと思います。
この実験が地球の命に役立つ事を祈ります。
パピリオン 目次 |
● グローバル・コモン6
オーストラリア、シンガポール、カンボチャ、ベトナム、インドネシア、
● グローバル・コモン3
スペイン、フランス、イタリア、リビア、ヨルダン、モロッコ、チュニジヤ、
● グローバル・コモン5
エジプト、ナイジェリア、その他アフリカ
● グローバル・コモン4
アイルランド、イギリス、オーストリア、
● グローバル・コモン2
アルゼンチン、アメリカ、
● グローバル・コモン1
インド、ネパール、キルギス、カザフスタン、ブータン、韓国、スリランカ、
パキスタン、 イラン、カタール、 サウジアラビア
グローバル・コモン6 |
オーストラリア館
入場最初に訪れる。
彼女は笑顔で、手馴れた日本語
で迎えてくれた。
” おはようございます!”
巨大なカモノハシの模型、
汚染の少なさを
主張しています。
アボリジニの昔から住ん
でいた火、水、土、風、
を象徴したモニュメント。
シンガポール館
シンガポールのシンボル
マーライオンが正面玄関で、
お出迎え!
シンガポールの熱帯雨林
の中でスコールを 降らせ、
蒸暑さを感じさせてくれる。
カンボチャ館
世界遺産に指定されている
アンコールワット内戦時代
これを見たさに命を無くした
カメラマンもいるそうな。
それほど素晴らしいサンセット
だそうな!
民芸品の展示と係員の
皆さん直向きな気持が
伝わって来ます。
他に東洋のモナリザと
言われるレリーフを
加工している職人さん
もいました。
ベトナム館
アオザイを着たベトナム
女性が竹で出来た
楽器で、民族音楽を聞かせ
てくれました。
お国の特産品や民芸品も
展示しております。
インドネシア館
インドネシア伝説の鳥ガルーダ
が正面に据えられ、この国の象徴である事が伝わって来ます。
インドネシアのアテンダント。
何処か山本譲二に似ている。
グローバル・コモン3 |
スペイン館
15000個の六角形の陶器で
出来た外壁、
会場で一番カラフルな
パピリオン!
さすが、情熱の国!
ラテン系らしい、陽気さで、
歓迎してくれた。
セニョール!
オーラ!
中は大聖堂のイメージで、
天井は果物や野菜で彩られ
まるでガウディ−を思わせる。
壁にはラ・マンチャ地方の風車
の丘が見え、スペインの
代表的な人物ドン・キホーテの
世界が展開している。
フランス館
ここは是非見て欲しいパピリオンです。
王宮の近衛兵のような
ハンサムなガードマン!
はにかんだところが又良し!
パピリオンの中は穏やかな光に包まれ
下の写真の様な清新で無垢な感じの
モニュメント等が置かれ、洗練されて
いて、来訪者が自由に見られる様に
出来ています。
L.ビトンの出し物だそうです.
キューブシアターは5面が
スクリーンに囲まれ、人間が
如何に自然を破壊し、
二酸化炭素を撒き散らして来たかを、
映像と音響で詩的に訴えて来ました。
特に映し出される偉人の言葉に
うたれます。
・ 我々の為す事には限りがあるが、
しかし、そうしなければならない ”
・ 地球は祖先より受継いだ物ではなく
未来の子供からの借り物である”
* 文章は正確でないかもしれません、
悪しからず。
各分野に渡って持続可能な発展とは? を問いかけてきます。
イタリア館
ボンジョ−ルノ!
誰も迎えてくれない。
此方の目玉は、つい最近発見された”踊るサテュロス”
これは、紀元前4世紀頃のギリシャのブロンズ像で、その肉感的なポ−ズと表情に惹きつけられます。
ミロのビーナスと同じ様に腕がもげ、足の一部もなく、余計に、全体像を知りたくなる。
* 撮影が禁止されていて残念! 1998年シチリアの漁師の
網に掛かってきたそうです。
場内は古代の壷とか古寺のレプリカ等置かれ、イタリアらしきアートで
飾られています。
リビア館
ガダフィーさんしか知らなかった国、
カメラを向けると、快くポーズをとって
くれました。
タペスリーやその他の民芸品を展示。
リビヤの人はどなたも真面目そう?
人見知りをするのかな・・・・
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