ナビの北海道旅行記1997 パート2
8月4日
O君がスイッチを入れたテレビで目が覚めた。よ〜く寝てたらしい。洗顔をすまして食堂に行く。中村さんと朝の挨拶をする。結局本当に他のお客さんは誰もこなかったみたいだ。って事は貸切だったって事?
でもすがすがしい朝だ。実に気持ちがいい。朝食を頂く。美味しい。実際北海道でまともな朝食ってのは初めてかもしれない。以前は簡単なご飯しか食べられないYHだったから。暖かい味噌汁が美味しかった。(他もですよ。)
宿の全景を記念に撮影しておこう。できればこんなノンビリできるならばまた来たい。そう思った。(ここからモシリバ中村さんとのお付き合いが始まります。でも当時はそんな考えはなかった。)そして荷物をバイクに積載して出発する。

最後まで見送ってくれた。とっても優しい方たちだ。さて2台で羅臼方面に向かう。以前もこの道は走ったはずなんだけども、今日は良く晴れている。すご〜く風が気持ちいい。羅臼峠を越えるとO君が調べていた焼肉屋を発見。海馬屋(とどや)たかさご。黄色い看板らしきものが目に付く。ここは「羅臼自然と緑の村」という ふるさと体験実習館内にあった。

何でもトドの肉を食わしてくれるらしい。さっきモシリバで朝食を摂ったばかりだけど、中々食べる事はできないから、肉だけ食べてみよう。ということになった。まだ客はいない。もしかしてまだかな?と思ったけど親父さんみたいな人がいてまだです!って断られた。しかたがないなあ!と思っていると、さっきの親父さんが焼肉だけならいいよ!ってことでトド肉の焼肉をチョイス。ついでに鹿の肉もオーダー。出てきたのは何となくレバーみたいな色をした肉だった。これがトド肉らしい。次に真っ赤な色した肉。これが鹿肉らしい。どっちもジンギスカン鍋で焼いて食べてみる。

ハッキリ言って、、、、、、!と言うか食べつけない味だった。特にトド肉は臭みがちょっときつかった。まずいという表現は使わないが、ちょっと抵抗があった。ただ牛肉に似てないとも言えない食感だったので食べる事はできる。もしかしたら2時間前に朝食を食べたばかりだからかもしれない。今度じっくり腹を空かして定食でも食べてみたいものだ。

さて出発しよう。羅臼に入る前にホクレンのスタンドを発見。給油すると店員が緑のフラッグ(旗)をくれた。ラッキー!これを待っていたんです!さっそくネットバックにくくり付けてみる。これで初めてツーリングライダーの仲間入りをした気分になった。給油後そのまま知床峠に向かう。道がいたって良い。ただ雲が広がってきた。またかよ!やだなあ!

峠ではかろうじて曇っている。まずは写真撮影。(左の写真はイタズラしていたら顔が消えてしまいました。決して怪奇現象ではないです。ナビのイタズラです。)O君の写真も撮る。何となく以前のイメージそのままみたい。と言う事は10年間変わっていないならば、これは素晴らしいことだ。国立公園でも近代化が進むと観光地化はされる分、自然破壊は免れない。このまま変わらないでほしいものだ。でも観光客が多い。やっぱり最果ての峠だけのことはある。中には羅臼湖に行く方たちだろうか?トレッキングシューズを履いている団体さんがいた。気をつけて〜!

まあ、知床岬が見えるわけではないし長居する所でもないみたいなので出発する。峠からウトロ方面は快適な道が続く。高山植物だろうか?けっこう花が咲いている。綺麗だ。斜里からR244に入り根北峠に向かい内陸に進む。今度はライダーの聖地開陽台に向かう予定だ。後ろを走っているはずのO君がミラーから消えた。どこかに寄っているのかな?峠を走って開陽台の入り口でバイクを止めてO君の到着を待つ。ついでだ!ZRXを撮影しようか!
荷物を外してバイクを路肩に止めて撮影する。ここら辺は天気が良い。何かライムグリーンのバイクと草原の緑がよく映る。やっぱりZRXってかっこいい!やがてO君がやってきた。何度か停車して写真を撮ってきたみたい。ここでO君もバイクを撮影。草原の中にバイクを入れて撮影していた。俺もそうすればよかった、、、、。フィルムがもったいないもん。でも出す時大変だったみたい。ここなら警察も来ないでしょう!ノーヘルで走っている写真とかを撮ってもらった。

さてここから西7号線と北19号線に入る。ここぞ北海道!って感じる道だ。いろいろなバイク雑誌(特にアウトライダー)では夏の特集で使われる光景で、先まで3Kmくらいある直線で小高い丘を3ヶ所でも4ヶ所でも見える道だ。ヤッホーって言いたくなる道だ。
ここは俺も初めて走る。最初は楽しい!これぞ北海道!って思っていたけど、だんだん飽きてきた。っていうか、カーブがなく、先が見えるので「まだ〜!続くの?」って感じる。でも、これでも80Km以上出しているんだよね!錯覚してしまいそう。

しっかり開陽台の案内板にしたがって走る。やがて誘導路を発見し向かう。ちょっと小高い丘の上にコンクリートでできた建物がある。これが開陽台かあ!バイクを止めて階段を登って展望台に向かう。市街地が一望できる。多分中標津市街かな?
かなり熱くなった。天気がいい!展望台は全面展望ができる。(誤解があってはいけないので明記しますが、実際は330度展望です。後ろは山があるのでその分見えません。本当の360度展望は多和平が見ることができます。)
展望台の1階に行く。有料で知床の四季らしい映像を見せてくれるらしいので、300円を払って鑑賞した。夏もいいけど、秋も、冬もいいなあ!一度行ってみたいものだ。ついでに売店でソフトクリームを食べる。気持ちいい!何でこんなに暑いの?さて行くか!ゆっくり階段を降りていく。小さなチャペルがあって鐘を鳴らしている人がいた。さすがに俺はこれは遠慮した。

今度は裏摩周に向かう。道道150号線を走っていく。何もない所をただひたすら走る。さっきから養老牛温泉の看板が目立つ。そういえば、ここら辺には大きな温泉がないなあ!もしかしたら有名な温泉かもしれない。その内行ける事ができたら行ってみようか。
裏摩周に行くには清里峠に向かえばいい。看板も裏摩周の看板よりも清里の案内が多いので、それに従って走っていく。道道150号線はなだらかな坂になってスノーシェッドを通り過ぎると裏摩周の分岐点に着いた。左折して終点が裏摩周である。
以前第一展望台は行ったけど裏摩周は初めて!丁度裏から見てるわけね!ここでO君が林道らしきものがあるので、先まで行ってみませんか?と言うので行ってみる。しばらく動かしたことのなさそうなゲートをくぐって歩いて行くと道幅はありそうだけど、限りなく獣道に近い。500mくらい歩いて行くとそこは小さな広場みたいなところに出た。でもここで道は終わり。あとは何本かの本当の獣道が湖に続いているようだった。行ってみようかって考えもしたけど「熊出没します」って断言している看板が見えると、さすがに引き返すことにした。ただこの道アブが大発生しているのか2人にまとわりつく。すご〜くやだ!。

「ぶ〜ん」ってしつこいこと!やっとゲートをくぐって駐車場に戻れた。それも2人にアブ100匹くらい引き連れて!!たまたま駐車していた他の車にめがけて何匹かのアブがそちらの観光客に向かっていった。たまたま窓を開けていたらしく、車にも入っていったみたい!うわ〜!ゴメンナサイ!

さあ!ここでしばらくO君とお別れだ!先ほどの分岐点に戻って、お互い旅の無事を祈り別れた。O君はさっき来た道を戻り十勝方面に。俺は左折して網走方面に向かう。清里峠を下りていくと神の子池の案内板が!これだ!ちょっと行ってみよう。道はダートだけど走りやすい。かなり車もくるんだろうな!
距離は2kmあるだろうか?左に小川が流れているけど水量はかなりありそう。そして駐車場に到着。ここはかなり広い。でも足場が悪くバイクのサイドスタンドがもぐりそうなので、大きな石を見つけてスタンドにかます。これで転倒は免れるはず。あれ?まだ2匹アブが飛んでる?こいつら何処に潜り込んでいたんだろう。とにかくシブトイ奴らだ。

神の子池は行ってビックリ!ほんとうにきれいだ。コバルトブルーに見える水が美しい。何だかクールバスクリンでも入ってるんだろうか?(んなわけないでしょ!)水に手を入れるとスッゴク冷たい。飲んでみたかったけどエキノコックスが気になって断念した。でも摩周湖からコンコンと湧き出す水量って凄い!だって、湧水が出るのは、ここだけじゃないはず。他にも人の介入できない湧水地があるって聞いた。バイクに戻って出発。転倒はしていなかった。ヨカッタ!

今日の宿はモシリバと同じトホ宿の北緯44度だ。裏摩周で電話をしたら相部屋でOKとの事で申し込んでいる。あとは網走まで何かあったら立ち寄ろう。と思い道道に戻って集落が集まると札弦駅の案内板があった。そういえば今回O君と一緒だったから駅の探訪はしていない。じゃ久しぶりに寄ってみよう。

札弦駅は無人駅だけど花が生けてあって清掃が行き届いている。目の前は製材所があって作業をしていた。時刻表を見ると少し待てば列車が来るみたい。じゃ待っていよう。って〜と地元のおばちゃんが花に水を与えるためかジョウロを持って駅にきた。挨拶をすます。おばちゃんは俺に「この駅は悪いけど泊まらないでね!」って言われた。何で?話を聞くと駅で寝る人のマナーがあまりに酷いのでこの駅では泊まらせないんだって!以前は旅行者が不便だろうと思ってストーブまで用意してくれたそうだ。でも近年の駅寝のマナーは悪くなる一方で「花壇の花は引っこ抜く」「食べかすは片付けない」「トイレットペーパーは持っていく」などなど、、、酷いのはストーブを壊して当人はどっかに行っちゃったって!善意で提供してくれたのに、、、。その話を聞いて悲しくなった。多分今でもライダーやチャリダーの中にそんな奴がいるんだろうな!あんまりだ!
列車が来たので写真を撮る。乗客は半数くらいだろうか?見送りがてら自分も出発。おばちゃんにお礼をしておく。

そのままR244に出て浜小清水までやってきた。なんか海にはイヤな雲が!降らないでくれ〜!浜小清水は原生花園で有名なところ。でも時期柄かなあまり綺麗な花が咲いていない。一応写真を簡単に撮って出発。もう少しで網走だ。でも国道が4車線になってもう少しってところで大雨攻撃!いや〜参った。さっそく合羽を着る。そして荷物もゴミ袋で包んで防水をする。
たまんないなあ〜!そう思いながら網走市内を通過。網走刑務所近くに本日の宿「ほくい44度」に到着。
スウェットに着替えて楽になる。ここは農家の家を改築したのか結構ボロイ(失礼!)本日は相部屋なので2人がいた。簡単に挨拶をする。夕食までに宿の車で温泉に行くのでバスタオルと着替えを持って車に乗る。おじゃましま〜す。けっこう立派なホテルだ。ここのお風呂に入って汗を流す。汗を流す、、、、、ウオッチャ〜!!まだ足がいた〜い!日焼けがまだ完治していない!参った!折角の大浴場なのに。ぬる目のシャワーで我慢する。他の人はノンビリ入浴してるので先に上がって、販売機でビールを買う。マッサージ機があるので利用する。あ〜極楽極楽!!

やがて全員上がったので車で宿に向かう。夕食の準備は出来ていた。オーナーさんを中心に10人で食べる。和気藹々の楽しい夕食だった。食後9時から飲み会をやるので来て下さい。ってんで全員参加。明日出発時に酒代は気持ち分払ってくれればいいということだった。みんなライダーやチャリダーだから目的は同じ。2時間があっという間に過ぎていった。すっごく楽しかった。
8月5日
朝自然に目が覚めた。ほぼ同時に他の人も覚めたみたい。外を見ると、あちゃ〜雨じゃん。やだなあ!洗顔を済まし朝食を摂る。テレビを見ると網走地方は曇り時々雨らしい。少し待機してみるか、、食後、召集?がかかる。宿代と酒代の回収だ。酒代は申し訳ないけど500円だけカンパした。(たったの?ゴメンなさい!)もう少しまてば雨が止みそうなので少し待つ。他の人も同じ気持ちだったのかもしれない。オーナーさんがみんなに北見のばんえい競馬にさそってくれた。雨だから予定のない人はどうですか?だって。ちょっと考えちゃったけど、今日は稚内まで足を伸ばしたい。ご辞退させていただいた。

やがて雨が上がった。ラッキー今のうちに行こう。荷物を積載して出発。あ!いけね!網走監獄だけ見たかったんだっけ!ここからすぐ!山の中腹にあるらしいので行ってみる。博物館網走監獄に到着。15分位で来れた。何でもゲートは本物の網走刑務所の門を模しているのだとか、、高い入場料を払って内部を見る。俺は歴史、特に日本史が好きなので隅から隅まで説明文を読んだ。時代の流れといえ悲しい出来事があったんだなあ!今自分がここをツーリングしているのは、この犠牲者の方の功績があったからかもしれない。売店で吉村昭氏の「破獄」って本を買う。何でも脱獄不可能と言われた網走刑務所を脱獄した白鳥何とかって人の小説らしい。

バイクに戻って本日の宿を探す。たまにはビジネスホテルでもいいかな?って思ってステーションホテルに電話する。シングルに空きがあるらしいので予約をする。さて出発するか。でも稚内は遠そう!R238 に入って能取湖に来たところでコンビニを発見。時間も昼なので軽く食べておくか。バイクを置いてその場でおにぎりを食べる。なんか俺って浮浪者みたい。きったねえ〜格好してるもん。あれ?ポツポツきやがった!雨か!今日はもう諦めよう。どっちにしろ走りっぱなしになるだろうし。

合羽を着てゴミ袋に荷物を包んで出発。本降りだ。多分晴れていればサロマ湖でも見たかもしれないけどこれじゃパス。ただひたすら北上する。寒い!結局ガスがかかってサロマ湖は走行すれば見えたんだろうけど、まともに視認することはできなかった。湧別を過ぎて紋別市内に入る。そろそろ休憩するか!それに暖かいコーヒーも飲みたいし。道の駅オホーツク紋別の案内板を発見。行ってみよう。駐車場にバイクを止め上着の合羽だけ脱ぐ。トイレに入って休憩。そしてコーヒーを飲む。旨い!っていうか体が温まる。

折角だから中に入ってみよう。ここは厳寒体感室ってのがあるらしい。何でもマイナス20度の寒さの部屋らしいので行ってみる。観光客の皆さんは寒い寒い!って言っていたけど、俺はあまり感じない。って言うか体が冷え切っちゃってるんで感覚が鈍くなってるみたい。出口に近いところまで来て初めて寒いって理解できた。さて出発。の前にもう一本コーヒーを飲んじゃおう!あ〜暖かい!稚内までまだまだ!

でも2本もコーヒー二本も飲んだのでトイレが近くなっちゃった。ヤバイ!どこかで止まろう。あ!また道の駅発見。今度は「道の駅おこっぺ」だって!まあ何でもいいや。まず到着してさっそくトイレ。トイレを出ると目の前に交通記念館だって。そうか、ここは元おこっぺ駅だったのか、これと言って展示物は少ないけど見る。外に出て気動車キハ22が変なペイントで展示されている。中に入れるみたい。と、内部は宿泊施設になっていた。何じゃこれは?せめてシートとかあればいいのに畳じゃん。これじゃ何のためにあるんだろう?こういう保存って俺は否定したい。だって列車じゃないもん。

今度はコーヒーは飲まないで出発。雨はまだ降り続いている。国道を北上していくと右にオホーツク海の荒い波が見える。で、左側にコンクリートの橋らしきものが、、何だ?それも川を渡るたびに左にコンクリートが、、!そうだ!これって興浜線の未成線の跡じゃん!雨を恨んだ。晴れてれば探訪したのに。(鉄道マニア以外の方に補足します。さっきの興部から浜頓別まで国鉄興浜線の計画があってそれぞれから建設を始めました。興部からは北に雄武まで開通し浜頓別から南に枝幸まで開通し残りは雄武から枝幸を工事していました。興浜線とは言っても繋がっているわけではありませんから、誤解を招かないように興部側を興浜南線、浜頓別側を興浜北線と言っていました。ところがどちらも廃止になってしまいました。現在雄武から枝幸までの工事区間を未成線といい、人家がすくないので放置されています。)

天気が恨めしい。しかたがないか!枝幸でガス給油。危なかった。こんなとこでガス欠じゃシャレにならん。そしてオレンジのフラッグをゲット!ラッキー!我慢したかいがあった。浜頓別を通過して猿払村に入ると稚内までもう少し。と、ここでとんでもない光景に遭遇。国道の対向車線でツナギ服を着たライダーらしき人が滑ってきた?へえ?とりあえず停車してライダーのところに駆けつける。大丈夫ですか?話を聞くと雨で前輪が取られて転倒してバイクは路肩から落っこちゃった。本人は道路を滑っちゃったんだって。怪我はまったくないらしいので一案心。バイクを見に行くと草むらに埋もれていた。たしかGSXR400だったかな?レプリカモデルだったけどカウルは壊れてウインカーももぎ取られていた。転倒の凄さがわかる。怖〜い!2人じゃバイクを持ち上げるのは辛い。たまたま通りがかった車の人とゼファー400のタンデムの人を止めて協力してもらった。やっとバイクを引き出した。エンジンはかかったのでとりあえず走行はできそう。本人は大丈夫ってのでいいのかな?お礼を言われて自分も立ち去る。

さすがに夕闇が迫ってきた。さっきのバイクの彼氏じゃないけど俺も十分気をつけなくちゃ。宗谷岬に来たとこで開いてる店に入りラーメンを食べる。もう寒くて辛かった。温まりたいのでラーメンにした。お金を払って店を出ると、さっきのゼファーのタンデムライダーとバッタリ!お互いあれ?って感じ。かれらもラーメンを食べにきたんだろうか?お互い気をつけましょうねって挨拶して俺は店を出る。もう岬は暗くてわからない。行ってもつまらない。何とか7時過ぎ稚内のホテルに到着。何だここは?ステーションホテルっていうから、そこそこ立派だろうと思っていたのに名前負けしてるじゃん。まあいいか!

宿に着いてから居酒屋を探す。ちょっと飲みたくなっちゃったから。タコシャブなるものを食べさせてくれる店を発見。ちょっと入ってみる。薄く切ったタコのしゃぶしゃぶだって!面白い。生ビールを飲みながら食べる美味しい。でも疲れているから簡単に済ませて宿に向かう。ついでに近くにコインランドリーがあるので洗濯をする。今回初めてだ。でも今日選択すればあとは間に合うでしょう。待つのもしんどいので宿の玄関?(だから名前負け)で小説を読んで時間をつぶす。

すると知らないオッサンが入ってきて宿の人ですか?だって。俺は客だよ!あんたは?って言うと警察ですけどね!だって。ハエ?何で?オウム真理教の山梨ナンバーの車が市内に走っていたという目撃があったので捜査中だって!一応宿の人を呼んであげる。何か話してたみたい。でも俺は関係ないもん。でも何で北海道で山梨ナンバーな訳?バレバレじゃん。俺が被疑者だったら迷わずレンタカーにするよね!ばっかじゃねーの?って思った。洗濯、乾燥も終わったので部屋に戻る。
あまり立派なベットじゃないけど我慢するか!、、、zzzzz!!
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