ナビの北海道旅行記2004秋の旅 パート2

10月11日
ちょっと寝不足だけど、爆睡もさせてもらった感じ。今は朝の5時30分。朝シャワーを浴びたかったけどユニットバスが無いから諦めるしかない。窓を見ると、、、

「あれれ?雨じゃん。今日はついてない日かな?」まあちょっと寒いしシャワー無くてもいいか。身支度を整え6時過ぎホテルを出る。朝食のないプランだったので、早朝から動けるし効率がいい。でもこんな時間から営業している店なんて無いからコンビニによる。よりによってセブンイレブン。

「なにも北海道まで来てセブンイレブンもないんじゃないかな?」と思ったけどしかたないもん。コーヒーとパンを買って走りながら食べる。

端野から美幌に向かうが時間が時間なのか?車がいない。これって俺の貸切?って感じちゃった。ハイペースで美幌峠方面に向かう。夏のツーリングの時は すんごい霧で美幌峠は全く見えなかったので速攻パスせざるおえなかった。今回はリベンジのつもりで向かったんだけど、、、

「ありゃりゃ!雨がだんだんガスってきたよ!」やっぱりダメかな?
それにヘッドライトを点灯させないと危ない。一応何とか道の駅に到着したものの、建物すら駐車場からは見えない。

「視界50mほど。これじゃダメだ。即撤収!」雨が恨めしい。ここも俺の鬼門なのかな?

しかし駐車場から国道に出るのも怖い!せめてヘッドライトを点灯していれば俺も早めに判るんだけど、ライトを点灯してくれない車の場合寸前でなければ視認することが出来ない。タイミングが悪いと側面衝突してしまうよ!

峠を下りてやっと屈斜路湖が見えてきた。と言っても峠からかなり降りた所なんだけども。晴れていれば和琴半島のオヤコツ地獄にも行きたかったけど、これじゃ無理かな。これも諦めて道道52号沿いで川湯温泉方面に向かう。少し雨もおさまってきた。

「お願い!晴れなくてもいいから雨降らないで!」って祈りたい気持ち。
国道から道道52号線に左折すると、すぐ釧路川の看板があった。そう、釧路川の源流は屈斜路湖なんだよね。

橋の反対側を見ると紅葉の中を静かに流れ出ている景色が印象的。それに

「そばの赤く色づいた葉の木がとても良いアクセントになるね。」ラッキーな事に雨が上がってきたのでしばし散策してみる。

「ああ〜空気が美味い〜!」なんちゃって!
さて、次は露天風呂の池の湯に寄ってみよう。ここは以前から行きたかった所だったんだけど、何故かここら辺に来るとバイクでカッ飛んでしまって、後でイッケネ!って後悔してしまうんだよね。
目の前に車を止めてカメラとタオル持参で、、、、

「アッチャ〜また雨 強く降ってきやがった。」脱衣所もあるんだけど、めんどくさくなってしまったので入浴は諦めた。誰もいないんで独占できたのにな!だって8時前だもん。
しかし恨めしいなあ!いい湯気出てんのに。ちょっと湯船に手を入れてみる。

「わぉ!気持ちいい〜丁度良い温度。」後悔してしまうかもしれないけど、風邪ひくよりはいいから潔く諦めよう。場所も判ったし、いつの日か入浴すればいいや!

でも、、この露天風呂って、入る気になれば一度に100人くらい入れるくらい大きい!!

「あ〜〜誰もいないなら、フルチンで泳ぎたかったっす!」
いつも立ち寄っている砂湯は今回はパスすることにして川湯温泉方面に向かう。木々の紅葉はすばらしい。

やがて川湯温泉街に到着。そろそろ団体さんも出発する時間かな?池の湯がダメだったから、屋根付きの足湯に入ろうかとも思ったんだけど、時間が惜しくなってしまったので通過!足湯は3人位が利用していた。

さらに走って硫黄山を右手に見るも、これもパス。

「いったい俺って何なの?メジャーな観光地なのに、、、。」でもその分何回も行ってるからな。そんなに行ってもすぐに景観は変わらないでしょう。
国道に一旦出て摩周湖に向かう。

「お!晴れてきた。ラッキー!」川湯側から道道52号線を上っていく。こちら側は弟子屈側よりもカーブが多く冬季は通行止めになるルート。

「実際俺も18年ぶりかな?このルートを走るのは。」さすがに当時の記憶はないけど、タイトなコーナーを4WDのコルト君はキビキビ走ってくれる。頼もしい相棒だ。
そしてマイナーな摩周第3展望台に到着。
団体観光バスも殆ど来ない静かな場所だ。もっとも一般の車も数台しか駐車していないみたいだから、さらに静かかもしれない。車から降りて階段を登るとそこは綺麗な湖がたたずんでいた。それに湖面の霧が風に乗って山を越えていく光景が目で確認することができる。ダイナミックな光景にしばし感動。なんだか

「NHKスペシャルの画面を見ているみたいに思ってしまうのは俺だけ?」

やっぱり観光に来たならこういう感動に浸ってほしいもんだよね

「。ああ、摩周湖か!で終わって欲しくないなあ。」
折角だから第一展望台も行ってみよう。駐車場に入ると駐車料金を請求された。そうか、夏ばかりじゃないんだ。もっとも営利目的の駐車料金じゃないから、同意するけど、

「硫黄山には行かないんだよな〜安くして欲しいって思っちゃった。」車を止めるも観光バスがウジャウジャ!

でもって人人人。あんまり気持ちいいもんじゃない。それもみんな団体さん。広場には記念撮影の場所があって、次々と撮影していた。
「あ〜ヤダヤダ!俺って団体行動大っきらいだから。」展望台の端でサイド摩周湖を撮影。カムイッシュ島がさっきの第三展望台で見たものよりも大きく見える。やっぱり標高が低いからなのかな?
んん?反対側を見るとエゾシマリス君が餌を食べている。何たる偶然!

「ちょ〜〜カワイイじゃん。」中々お目にかかれないのに。でもこのリス君は餌付けされたようで、人間のあげたヒマワリの種をほおばっていた。でもこれから冬眠するんだろうな。

「しっかり食べて冬を越して来年元気で出てこいよ!」って思う。
同じルートで川湯温泉駅に向かう。弟子屈ルートを通ると戻るのがシンドイから。出来れば川湯温泉駅には「オーチャードグラス」というレストランがある。さすがに食事って訳にはいかないけど、ソフトクリームを食べたかった。駅前は閑散としていて列車も しばらく来る事はないらしい。「オーチャードグラス」も まだ営業時間にはなっていないようだ!たまたま駅を撮影していたら釧路ナンバーの車から降りたおじさんが、

「ここでソフトクリーム売ってるって聞いたんだけど何処?」って聞いてきた。多分俺の事地元の人と勘違いしてたみたい。

「ここのソフトクリームでしょ?俺も待ってたんだけどまだみたいだよ!」って言うと

「失礼しました。」だって!そんなに俺って同化してしまったのかな?これでも俺って関東人だよ!
残念がってたおじさんに

「このさきに、くりーむ童話ってジェラートアイス売ってる店があるよ!そこも美味しいよ!」って教えてあげた。実は俺もこの次に行く予定だ。さて、足湯を少し利用させてもらおう。誰もいないので貸切状態。

「んん〜気持ちいいっす!」でもちょっと熱いかな?場所は屋内だから、冬でも利用できるかもしれない。川湯温泉の足湯も気持ちよかったけど、ここもグッド!!
川湯温泉駅から5分位で「クリーム童話」に到着。さきほどのおじさんグループと再会?

「先ほどはどうも失礼しました」だって。でもよかったじゃん!

「俺に話しかけてなけりゃ、ここに来れなかったからよかったんじゃないっすか!」俺は土産ではなくここで食べよう。美味しそうなのが沢山あったんだけど、プリンとモカをツインでゲット。店内でも良かったんだけど、晴れてきたので外で食べよう。

「わぉ!!美味しい〜!めっちゃ!美味しいっす!」甘さも程よく俺の好みだな。ちょっと気温が低いのが気になるけど、夏だったら最高な気分になれるかもしれない。

「今度来る時は夏にこよう〜〜っと!」それに自家製のメロンパンも売ってるし。でも今日はメロンパンは売っていなかった。というか夏の限定販売なんだろうね。あれも美味しかったなあ!
あんまり長居してもしょうがないので出発する。弟子屈方面に向かうと夏に立ち寄った渡辺体験牧場に行ってみる。ここは以前来た時、牛乳が飲めなかったので、今回飲ませてもらおうと思った訳。店内に入って牛乳をオーダー。

「あれれ?美味しいじゃん!それに何か甘い味がする。」市販の牛乳とは明らかに味が違って美味しい。で、奥さんに

「もしかして夏来られませんでした?」って言われちゃった。憶えていてくれたんだ。そう夏のツーリングでは生きた牛タンを触らせてもらったんだよね。こんな事で憶えていてくれるなんて嬉しいものだ。

「お!あった、あった。幸運を呼ぶタオル。」このイラストはここの社長さんがモデル。俺も前回買いました。そのうち運でも廻ってくるかな?
そろそろ弟子屈から脱出しないと、、、。次に釧路方面に向かう。と、また雨が降ってきた。

「あちゃ〜!仕方がない、これも試練だ!」なんちゃって!バイクでなくて良かった〜!シラルトロ湖手前でわき道に入る。JR釧網本線の茅沼駅が右手にあった。ちいさなログハウス調の駅舎だ。もちろん無人駅。列車はまだ来そうにない。

簡単に写真だけ撮って出発。でも雨が降っているとシラルトロ湖の湖面もよく見えない。時間が惜しいのでそこそこ出発。
達古武湖のオートキャンプにも行ってみる。
レストハウスに入ると、そこそこ展示物があって楽しい。それにバンガローがあったり、シャワー室から水洗トイレまで完備してあって、レンタサイクルなんてものもある。1日ノンビリするにはいいかもしれない。事務のおじさんに、

「細岡展望台経由で岩保木水門に行きたいんですが通れますか?」って聞いてみた。どうやら雨降っているから、道はかなり悪いらしい。行けないことはないけど、お勧めは出来ないとのこと。
細岡展望台は道も知っているから何も心配しないで行く事ができる。
雨降っているからマナー違反かもしれないけど、林道に路上駐車して展望台に向かう。傘がないので帽子が濡れてしまった。早足で簡単に撮影。ガスっていてあまり感動にひたれないな!
そこそこ退散

「あ〜シャツまで濡れちゃったよ!」ったく。
展望台から先の林道は俺でも道の世界。はたしてどうかな?まあ走れないことはないけど、かなりぬかるんでいるね。

「晴れていたってオンロードスポーツじゃ走りたくない。」言われたほど過激な道じゃないけど、いったい何処を走っているんだろうか?カーナビは道なき道を動いているだけ、、、。

遠く市街地らしき景色は見えるんで安心はしているんだけど。暫く走って下り坂になりJRの踏み切りを越えると舗装道路に出られた。まずは安心。案内板を発見。

「よっしゃ〜岩保木水門に行こう。」
でも舗装路なんだけど、所々荒れている。これって

「湿地帯に強引にアスファルトを引いたんで陥没してしまったんじゃないかな?」でも遠くからでも水門の場所が見えてきた。土手に上がるとハッキリ視界に届く。雨降っているんで、近くまで車で行かせてもらう。

「これか!開かずの水門は。」何でも大正9年に釧路川が洪水で氾濫し、そのために昭和6年にこの水門が完成したんだけども、川の新ルートも建設されてしまったので一度も開く事がないまま現在までに至っているとか!
確かに水門の前には釧路川が流れている。その手前の水門までの水路は埋め立てられて水が浸入してくるようにはなさそう。ってことは、

「これからも使われる事無い訳ね!」でもこの建物が歴史的建造物なんだそうな。

時間も13時を過ぎてしまった。ヤバイ。できる事ならば納沙布岬に行きたかったんだけど、限りなく無理に近いな。まあ何とか考えよう。市内に入って和商市場の地下駐車場に向かう。
まずは釧路駅に行く。丁度13時25分発札幌行きスーパーおおぞら8号が改札をしていた。今回は俺は釧路の駅弁を食べたかった。あえて入場券を購入してホームに入る。

「へ〜10両編成なんだ!でも自由席がたったの2両。で8両もある指定席は満席だって!」凄いね。もっとも一般的には今日が連休最終日だもんね。それを考えるとしかたないのかな?

さてさて駅弁をゲット。このかに飯が食べたかったんだ!この上にはタラバ寿司ってのがあるんだけど金額が高すぎるのでパスしちゃった。
で、この駅弁を持って和商市場へ行こう。ここは勝手丼てのが有名でみんな食べていた。そこに俺は駅弁を開く。変な人って思われたかな?だって勝手丼は1回食べてるもん。

「この駅弁って美味しい。タマラン!」って思った。近くで勝手丼を食べてる人に話しかける。

「その勝手丼はいくらしました?」

「これですか?ちょっと欲張っちゃったので2500円しましたョ!」だって!

「ちょっとウニとイクラ乗せすぎじゃない?」こんなにするとは思わなかったみたい。確かにしっかり吟味すれば安くもできるけど、欲張れば天文学的金額になってしまうよね!ほどほどに!

そのままじゃ来た意味ないからお店めぐりをして、今日泊まるモシリバの中村さん他ににホッケを購入していこう。ここで売っているホッケは大きいわりに安い。俺の地元のスーパーよりも大きいのには驚いたもん。で駐車券を押してもらって出発。途中幣舞橋を通って東釧路でコープを発見。その中に100円ショップがあったのでデジカメ用にアルカリ電池を購入。ここは以前ダイエーだったらしいんだけど、ダイエーが撤退して複合ショッピングセンターになったみたい。でも店内がやたら広い。で、この裏に東釧路駅があるんだけど、あまりにアンバランスな建物にドヒャ〜って言うくらい朽ち果てた建物。これでも根室本線と釧網本線の分岐駅なのになあ!

とりあえず国道を東進しよう。約40分ほど走って厚岸駅に向かう。目的は駅弁のかきめし。ここの駅弁は美味い。何度食べても飽きがこない。ただ14時を廻っているので売っているかな?って思ったんだけど、、、

「お!あった!で、早速ゲット。」本当はホームで食べたかったんだけど、雨降っているんで待合室で静かに食べる。

「う、美味い!冷えていてもこの美味しさだもん。」牡蠣好きにはこの駅弁はお勧めしたい。
「それでは、琵琶瀬経由で厚床まで行きましょうか!」ってんで目の前の赤い厚岸大橋を渡って道道123号線を走る。

そこそこ道路わきで牡蠣を売っているけど何で?それも民家の駐車場みたいなところでも売っている。こんなの初めて見た。

「んん?厚岸かきまつりだって!」ちょっと行ってみよう。

子野日公園って言うところでイベントを行っていた。へ〜聞いたことはあったけど、これが有名な厚岸のかきまつりなんだ!何たる偶然。ノーマークでした。駐車場に車を止めて会場に入る。おばさんに今日が最終日だよ!って言われた。そう言われれば何ヶ所かはテントを解体している所だった。
「今の内に食べてって!」って言われ別のテントに通される。

5個で600円。でかいバーナーみたいので一気に牡蠣を焼き上げていた。で、牡蠣とアサリの味噌汁を堪能する。

「ヤバイ!美味すぎる。」何ていうのか、牡蠣の殻に残っている海水?が丁度よい塩味を形成していて美味この上ない。

「焼き立てってこんなに美味かったんだ。知らなかった。」で、俺が最後の客だったみたいで、少しサービスしてもらった。もう満足満足。
さすがに時間を費やしてしまった。かなり予定を割愛することになりそう。今日は納沙布岬は無理だ。途中 琵琶瀬湿原展望台に到着。

「んん!ガスってる。あの蛇行の琵琶瀬川が全く見えない。」

「まいったな!ここまで来て。」だから細岡展望台をサクサクって見ただけだったのに!仕方がないな。さすがに観光客もいない。寂しい展望台だこと。太平洋側もガスっていて海そのものが見えない。
せっかく来たんだから霧多布湿原センターに向かおう!ガラス張りで見る湿原も、晴れていればかなり先まで見渡せるんだけども、今日は無理そう!ちょっと残念!。

再度霧多布に向かう。
と言っても霧多布岬に行くのではなく。知る人ぞ知る「小松牛乳を飲みたい。」って思ったからだ。と言うか思い出したってのが正解かな?今日は祝日だから役場はお休みなので直接お店を発見したかった。

浜中市街を探してみたけど販売店らしきお店が見当たらない!役場の近くで駐在所があったので場所を聞いてみる。小松牛乳って役場の裏手の方なんだそうな!小松牧場ってのがあるのでそこだそうだ。何だか細い道。本当にこんなところに牧場があるんかいな?ガセじゃん?と思って走ると山と海の挟まれたところに小松牧場って看板がある。

「はえ?ここなの?牧場っていうからには広い敷地かと思っていたんだけど。」
でも牛乳直売って書いてある。恐る恐る聞いてみた。ここでいいらしい。
さっそくコーヒー牛乳とフルーツ牛乳をゲット。何だか昔給食で飲んだ事あるような味。

「いや〜懐かしい味っす!」とっても美味しかった。1本100円なんてリーズナブル。

「でも役場で前回飲んだ時は60円だったんだけど、、、、。」でも牧場のおじさんはとても優しい人だった。たった一人で牛乳飲みに来ただけなのに、わざわざ仕事を休めて冷蔵庫に取りに行ってくれたもん。ここは牛舎内に牛がたくさん飼われていた。多分今はそうだけど、夏場とかは別の場所で放牧するんでしょうね!ご馳走さまでした。
道道123号線で走るとさすがに夕闇が支配してきた。17時を過ぎて真っ暗になってしまった。ホントは厚床駅のホームとか撮影したかったんだけど、何をみても真っ暗なので諦めざるおえなかった。あ〜残念。また来るからね!

角の酒屋で焼酎を買う。今日モシリバで飲もうと思っていたので、丁度よかった。標津の町まで行っても閉店してちゃヤバイもんね。ついでに、オランダセンベイを購入しようと思ったら、売ってないとの事。残念。でも向かいの佐々木商店さんで売っているらしい。ってんでUターンして佐々木商店さんへ。ここは以前ホタテ弁当を購入したっけ。

「お!あったあった!オランダセンベイ。」何というのかワッフルの出来損ないみたいな瓦センベイみたいなもの。決して美味しいとは思わないんだけど、ついつい手が出てしまうんだよね。やっぱり美味しいからなのかな?5セットも購入。あとでユックリ食べよう。で、モシリバに電話しておこう。、ちょっと遅れますと伝えておいた。

「多分ちょっとどころじゃないと思うんだけど、、、。」ここから、ただひたすら走りぬく。その距離約80Kmはあるかな?真っ暗で照明も何もない国道を走るのはちょっとつまらない。途中別海の集落は照明も明るいんだけど、それ以外は寂しい。中標津を経由して やっと標津の市街地に入ると、もう少しでモシリバに到着できる。と言っても忠類川を越えて薫別トンネルまで越えなければならないから、まだまだ先だけど。

ようやくモシリバに到着。結局根室の地は進めなかった。でも仕方ないでしょう。予定外の行動をしてきたんだから。

「和商市場で買ったホッケをお土産におじゃましま〜す。」さて部屋に荷物を置き、さっそく入浴。今日はジャンバーを着込むまでも無かったけど、ちょっと寒かったから温かい風呂には満足満足。食堂で夕食。でも最後に食べた牡蠣とアサリの味噌汁が消化しきってないみたい。中村さんにゴメンナサイして、焼酎の肴にちょっとつまむ程度で夕食にさせていただいた。
今日は俺だけかと思ったら木下さんとご友人の方が泊まっていた。そのお二人もモシリバの常連さんとのこと。何でも5連泊だとか?

凄いっすね。今回は俺は1泊しかできない。明日は帰らなくちゃならないから。」
木下さんは中村さんを山のトレッキングに誘っていた。何でも明日羅臼湖か武佐岳あたり行くらしい。俺も誘われたんだけど明日帰るんでなければそれもいいかもしれない。でも有り難くご辞退させていただいた。
木下さんもよ〜く話される方だこと。俺も話の輪に入るのは好きだからみんなで楽しませていただいた。
明日は8時30分頃出発したいので、早めに休ませていただく。お休みなさ〜い。zzzzzzzzzz
BACK NEXT 旅行記TOP