基本施術  (座位、仰臥位、伏臥位)

座位

<座位>
望診、姿勢の観察
腕の把握圧、腕を伸ばし「肺・大腸」、「心包・三焦」、 「心・小腸」の伸展を行い筋肉緊張をほぐし、首・肩をほぐし 伏臥位に移ります。
伏臥位

<伏臥位> うつ伏せ
軽い背中へアプローチ、ここで細かい症状を見ていきます。
次に、大腿部のアプローチに移ります。
(膀胱系)・(腎系)・(心系)・(肝系)・(大腸系)・(胆系)・(三焦系) の各経絡を持続圧していきます。
その後、骨盤の調節→(腸骨陵)・(仙腸関節)・(股関節)を調節し、足の長さを整えます。
簡単な腰痛であれば骨盤の調節だけでとれる場合があります。
仰臥位

<仰臥位> 仰向け
手掌にて腹部の全十二経絡を押圧、大体の固さを確認する。
次に腹部を押さえたまま大腿部のアプローチに移ります。
(胃系)・(三焦)・(脾系)・(小腸系)・(心包系)・(肝系)の各経絡を持続圧していきます。
そして腹部に戻りふたたび押圧し、実証(かたい所)・虚証(やわらかい所)をみて(虚実補写)
腹部を張りのあるいいお腹にしていきます。これで基本操作は終わります。
    操体法      経絡ストレッチ 
  

その後、痛みやつらい部位を集中して治療していきます。
その方法として経絡ストレッチ、操体法などを駆使し様々な矯正法を会得しております。
その方にあった方法で痛みの伴う矯正法もあり、もちろん痛くない矯正法もあります。
このような方法に関しては、患者様と相談して進めていきたいと思います。


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