Windsurfing
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Speed King Pedal/Drummers

※ファーストネームには本名と通称があるため、ラストネーム順に並べてあります。




Premier 250S Pedal/Drummers



Rototom/LM400/Epiphone Casino/Grand Funk Railroad






Page 1:A-J:34/72 drummers

Famous drummers who used Ludwig Speed King Pedal
  ~ スピードキングを愛用したドラマーたち
※ファーストネームには本名と通称があるため、ラストネーム順に並べてあります。
※「w/」は「with」の略記です。

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A

Appice, Carmine:With Leslie West(カーマイン・アピス:w/ レスリー・ウェスト)
Asheton, Scott:Iggy & The Stooges(スコット・アシュトン:イギー&ザ・ストゥージス)
Avory, Mick:The Kinks(ミック・エィヴォリ:ザ・キンクス)
B
Bonham, John:Led Zeppelin(ジョン・ボーナム:レッド・ツェッペリン)
Brewer, Don :Grand Funk Railroad(ドン・ブリュワー:グランド・ファンク・レイルロード)
Bruford, Bill:Yes/King Crimson(ビル・ブルフォード:イエス/キング・クリムゾン)
Bunker, Clive :Jethro Tull(クライヴ・バンカー:ジェスロ・タル)
Burr, Clive:Iron Maden(クライヴ・バー:アイアン・メイデン)
C
Carlos, Bun E.:Cheap Trick(バン・E・カルロス:チープ・トリック)
Carr, Eric:KISS(エリック・カー:キッス)
Collins, Phil:Genesis(フィル・コリンズ:ジェネシス)
Covington, Joey:Jefferson Airplane(ジョーイ・コヴィントン:ジェファーソン・エアプレイン)
Criss, Peter:KISS(ピーター・クリス:キッス)
D
Densmore, John:The Doors(ジョン・デンスモア:ザ・ドアーズ)
Dolenz, Micky:The Monkees(ミッキ-・ドレンツ:ザ・モンキーズ)
Dyer, Des:Jigsaw(デス・ダイヤ:ジグソー)
E
Edmonton, Jerry:Steppenwolf(ジェリー・エドモントン:ステッペンウルフ)
Evans, Guy:Van der Graaf Generator(ガイ・エヴァンスヴァンダー・グラーフ・ジェネレイター
F
Fleetwood, Mick:Fleetwood Mac(ミック・フリートウッド:フリートウッド・マック)
G
Getz, Dave:Janis Joplin's Band(デイヴ・ゲッツ:ジャニス・ジョプリン・バンド)
Giles, Michael:King Crimson(マイケル・ジャイルズ:キング・クリムゾン)
Gladden, Eddie:Jazz drummer(エディ・グラッデン:w/ デクスター・ゴードン)
H
Hartman, John:The Doobie Brothers(ジョン・ハートマン:ザ・ドゥービー・ブラザーズ)
Haynes, Roy:Jazz drummer(ロイ・ヘインズ
Helm, Levon:The Band(リィヴォン・ヘルム:ザ・バンド)
Henley, Don :The Eagles(ドン・ヘンリー:ジ・イーグルス)
Holland, Dave:Judas Priest(デイヴ・ホランド:ジューダス・プリースト)
Hossack, Michael:The Doobie Brothers(マイケル・ホサック:ザ・ドゥービー・ブラザーズ)
J
Jones,”Papa” Jo:Jazz drummer(パパ・ジョゥ・ジョゥンズ:W/ ジョージ・ベンスン)
Jones, Rufus ”Speedy” :Jazz drummer(ルーファス・スピーディ・ジョゥンズ
K
Kerslake, Lee:Uriah Heep(リー・カースレイク:ユーライア・ヒープ)
Kirke, Simon:Free/Bad Copmany(サイモン・カーク:フリー/バッド・カンパニー)
Kramer, Joey:Aerosmith(ジョーイ・クレイマー:エアロスミス)
Kreutzmann,Bill:Grateful Dead(ビル・クロイツマン:グレイトフル・デッド)
L
Lee, Ric:Ten Years After(リック・リー:テン・イヤーズ・アフター)
Lenners, Rudy:Scorpions(ルディ-・レナーズ:スコーピオンズ)
Liebezeit, Jaki:Can(ヤキ・リーベツァイト:カン)
Longmuir, Derek:Bay City Rolles(デレク・ロングミュア:ベイ・シティ・ロゥラーズ)
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Page 2:L-W:38/72 drummers

Famous drummers who used Ludwig Speed King Pedal
  ~ スピードキングを愛用したドラマーたち
※ファーストネームには本名と通称があるため、ラストネーム順に並べてあります。
※「w/」は「with」の略記です。

M
Manuel, Richard:The Band(リチャード・マヌウェル:ザ・バンド)
Martin, John:Dr. Feelgood(ジョン・マーティン:ドクター・フィールグッド)
McBrain, Nicko:Iron Maiden(ニコゥ・マクブレイン:アイアン・メイデン)
Mason, Nick:Pink Floyd(ニック・メイスン:ピンク・フロイド)
Morello, Joe:w/ Dave Brubeck(ジョゥ・モレロ:w/ デイヴ・ブルーベック)
N
Nolan, Jerry:New York Dolls(ジェリー・ノゥラン:ニューヨーク・ドールズ)
O
Oldaker, Jamie:Eric Clapton's Band(ジェイミィ・オゥルデイカーエリッククラプトン・バンド
P
Parnell, Rick:Atomic Rooster(リック・パーネル:アトミック・ルースター)
Peart, Neil:Rush(ニール・ピアート:ラッシュ)
Pilkington-Miksa, Florian:Curved Air(フロリアン・ピルキントン・ミクサ:カーヴド・エア)
Powell, Cozy:~1975(コ-ジー・パウエル:1975)
Powell, Don:Slade(ドン・パウエル:スレイド)
R
Ramone, Tommy:Ramones(トミー・ラモーン:ラモーンズ)
Richardson, John:Rubettes(ジョン・リチャードスン:ルベッツ)
Richmond, Dannie:Jazz drummer(ダニー・リッチモンド:)
Roker, Mickey:Jazz drummer(ミッキー・ロゥカー:ジャズ・ドラマー)
Rudd, Phil:AC/DC(フィル・ラッド:AC/DC)
S
Siewell, DennyPaul McCartney & Wingsデニー・サイウェルポール・マッカートニー&ウィングス
Shrieve, Michael:Santana(マイケル・シュリーヴ:サンタナ)
Smith, Steve:Journey(スティーヴ・スミス:ジャーニー)
Sneed, Floyd:Three Dog Night(フロイド・スニード:スリー・ドッグ・ナイト)
Starr, Ringo:The Beatles(リンゴ・スター:ザ・ビートルズ)
T
Taylor, Mel:The Ventures(メル・テイラー:ザ・ヴェンチャーズ)
Taylor, Roger:Queen(ロジャー・テイラー:クゥィーン)
Thompson, Dennis:MC5(デニス・トンプスン:MC5)
Torello, Bobby:Johnny Winter Band(ボビー・トレロ:ジョニー・ウィンター・バンド)
Tripp, Art:Captain Beefheart & His Magic Band(アート・トリップ:キャプテン・ビーフハート)
Trucks, ButchThe Allman Brothers Bandブッチ・トラックスジ・オールマン・ブラザーズ・バンド
Tucker, Mick:Sweet(ミック・タッカー:スゥイート)
V
Vitale, Joe:Joe Walsh/Barnstorm(ジョゥ・ヴィターレ:ジョー・ウォルシュ)
Voogt, Pieter:Ekseption(ピーター・フォークト:エクセプション)
W
Ward, Bill:Black Sabbath(ビル・ウォード:ブラック・サバス)
Watts, Charlie:The Rolling Stones(チャーリー・ワッツ:ローリング・ストーンズ)
Wayatt, Robert:Softmachine(ロバート・ワイアット:ソフトマシーン)

Page 3:CLick here

Name of each part ~各部名称
Squeak King ~「キコキコキング」
・BONZOの「キコキコ」
・「キコキコ」を楽しもう
Action and Feeling
・操作感
『スピードキングがものにできない!』
Specification ~仕様
Disassemble ~分解
Chronological table ~年表

Page 4:Click here

PREMIER 250S Pedal
Ian Paice:Deep Purple(イアン・ペイス:ディープ・パープル)
Cozy Powell:Rainbow(コージー・パウエル)
Jack DeJohnette:Jazz drummer(ジャック・ディジョネット:ジャズドラマー)
Bob Burns:Lynyrd SKynyrd(ボブ・バーンズ:レーナード・スキナード)
Keith Moon:The Who(ザ・フー)
Elvin Jones:Jazz drummer(エルヴィン・ジョゥンズ:ジャズドラマー)
PREMIER 250 Pedal
Mitch Mitchell:Jimi Hendrix band(ミッチ・ミッチェル:ジミ・ヘンドリクス・バンド)
Ringo Starr:The Beatles(リンゴ・スター:ザ・ビートルズ)
Mel Taylor:The Ventures(メル・テイラー:ザ・ヴェンチャーズ)
Ben Rieley:Jazz drummer(ベン・ライリィ:ジャズドラマー)
ROGERS SWIVOMATIC
Buddy Rich:Jazz drummer(バディー・リッチ:ジャズドラマー)
Karen Carpenter:The Carpenters(カレン・カーペンター:ザ・カーペンターズ)
GOHST PEDAL
Don Henley:The Eagles(ドン・ヘンリィ:ジ・イーグルス)
Dale Griffin:Mott the Hoople(ディル・グリフィン:モット・ザ・フープル)
Derec Longmuir:Bay City Rollers(デレク・ロングミュア:ザ・ベイシティ・ロゥラーズ)
Arex Van Haren:Van Haren(アレックス・ヴァン・ヘィレン:ヴァン・ヘィレン)



Famous drummers who used Ludwig Speed King Pedal


M

■Manuel, Richard:The Band

リチャード・マヌウェルのスピードキング:ザ・バンド

※リヴォン・ヘルムがバンジョーを演奏している間にリチャード・マヌウェルが自身のドラムセットを演奏。
※「Manuel」の北米での発音は「マヌエル」と「マンウェル」の中間くらいで、「マヌウェル」に近い。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・画像作成中!



■Martin, John:Dr. Feelgood

ジョン・マーティンのスピードキング:ドクター・フィールグッド

・上画像:1979年
・”As long as the price is right”より(2’ 32”・2’ 40”)

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・画像作成中!



■McBrain, Nicko:Iron Maden

ニコ・マクブレインのスピードキング:アイアン・メイデン

・20193月現在、当項目は作成中です!

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

※1983年
・”The Trooper 1983 Live in Dortomund” (0’ 00”・)
※スピードキングの独特な形状をしたロッカー、コネクティングリンク、本体フレームがはっきりと映っている。


・”The Trooper(Official Video)”(0’ 35”・1’ 03”・2’ 35”
※0’ 35”、2’ 35”で「ラディック・ハードフェルト・ビーター:L1286)、1’ 03”で独特な形状をしたスピードキングのロッカー付近が確認できる。

※「Nicko」の英語での発音は「ニ」に強勢を置き(日本人の感覚よりかなり強く発声する)、アルファベットの「o(オゥ)」と同様の音を加えて「ニコゥ」となるが、日本人にはほとんど聞き取れないため、日本語での表記は「ニコ」のままか、あるいは本人を尊重する場合は「ニコゥ」とすればよいだろう。ちなみに「チップ」の「ッ」のような明確な一拍の促音は本来英語には存在しないため、「Nicko」をローマ字読みして「ニッコー」、「ニッコゥ」と発音されることはない。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

記:201年月日()





■Mason, Nick :Pink Floyd

ニック・メイスンのスピードキング:ピンク・フロイド

※1970年、フランスのサントロペのコンサート会場でのリハーサル時の模様。『Cymbaline』(1分10秒時)

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

NICK MASON 1970

・上画像:1970年、ドイツ ”Atom Heart Mother” 14分38秒時。ヒールクランプがリバースされている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


記:201年月日()


■Morello, Joe:w/ Dave Brubeck

ジョー・モレロのスピードキング:ジャズ・ドラマー

・1960年撮影。当時のスピードキングは『W.F.L. ロゴ』であるが、そのフロアープレート後部がはっきりと写っている。

※デイヴ・ブルーベック・カルテットによる5/拍子の名曲、『Take 5』(1961年)

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


1965:Joe Morello

・1965年撮影。「W.F.L. スピードキング」のフロアープレート後部がはっきりと写っている。フロアープレート裏面に「Non-skid pad(滑り止めパッド)」が装着されてたのは1960年頃から70年代末だったようだが、ジョー・モレロが使用しているこのスピードキングには装着されていないので、製造年代が数年遡るか、あるいはパッドが消耗、または剥離してしまったかのいずれかということなのかもしれない。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

1994:Joe Morello

・『The Buddy Rich Big Band』との共演で『Drumorello』を演奏するジョー・モレロ。動画の各所でスピードキングのロッカーシャフト付近の駆動が見られる。

・1980年代に入ってスピードキングを使用するドラマーが激減したが、ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツやジャズドラマーのロイ・ヘインズらのように相当長い期間スピードキングを使用し続けている(いた)ドラマーもわずかながらいるようだ。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

記:2019年6月5日(水)



N

■Nolan, Jerry:New York Dolls

ジェリー・ノーランのスピードキング:ニュー・ヨーク・ドールズ

・撮影年不詳。ジェリー・ノーランがニューヨーク・ドールズに在籍していた1972~75年のいずれかの年に撮影された写真の一部を拡大した。スピードキング独特の形状がよくつかめる。


Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



※1973年、『Personality Crisis』の演奏。ピンク色のドラムを激しいアクションで叩くジェリー・ノーランの姿が印象的だが、残念ながら1992年に他界している。

1977:Jerry Nolan

・ニューヨーク・ドールスを脱退後、1977年のショットより一部を拡大した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



※記:2019年6月5日(水)



O

■Oldaker, Jamie:Eric Clapton's Band

ジェイミー・オールデイカーのスピードキング:エリック・クラプトン・バンド

・上画像:1974年

■Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
・画像作成中!



P

■Parnell, Rick:Atomic Rooster

リック・パーネルのスピードキング:アトミック・ルースター

※1972年撮影、’VUG’より


Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)
・画像作成中!



・”Black Snake”(10’ 44”・13” 45’)
・”Breakthrough”(3’ 41”)

1972:57' 27"・1:00’16”・1:04'12"・1: 07'
記:201年月日()


■Peart, Neil:RUSH

ニール・ピアートのスピードキング:ラッシュ

※1975年に発表されたRushのシングル曲、『Fly By Night』のプロモクリップから一部を切り出した。切り出した箇所は1分18秒時。ワイドレンズを使用して撮影されているため、被写体が歪んで写っている。
※Neil Peartの「Peart」は英語では「ピアート」と「ピアト」の中間に近い発音となり、「パート」とは発音されないため、本項では原音に近い「ニール・ピアート」と表記します。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

NEIL PEART 1981

・上画像:1981年に行われたライブで「Tom Sawyer」を演奏するラッシュの動画から一部を切り出した。切り出した箇所は2分40秒時。スピードキングのロッカー部とその独特のモーションがかろうじて確認できる。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

記:2019年日()


■Pilkington-Miksa, Florian:Curved Air

フローリアン・ピルキントン・ミクサのスピードキング:カーヴド・エア

・1972年、ライブ動画の中で『Vivaldi』を演奏するカーヴド・エアのフローリアン・ピルキントン・ミクサ。41分19秒時より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



記:2019年6月5日(水)


■Powell, Cozy

コージー・パウエルのスピードキング
Ludwig ・1975年11月10日、コージー・パウエルがRainbowに加入した年の写真。写真のクレジットには「バックステージにて自身のキットに囲まれてポーズをとるパウエル」とあり、バスドラムにスピードキングが装着されている。フットボード表面の印象からするとロゴは「Ludwig CHICAGO」、そしてペダルのフレーム前端とフープの縁との距離からするとフィンは「ロングタイプ」であるようだ。

・ビーターもラディック製であるようだが、濃いめの色合いからしてハードフェルトではなくウッドの「L1287」かもしれない。
・ドラムはラグが円形をしているので『Hayman(原音はヘイマン)』製だろうか。同日に撮影されたステージにセットされたドラムキットのほうはラディック製なので、こちらは『Hayman』から贈られた予備機材かもしれない。バスドラムがかなり小さく見えるのはレンズの屈折率によるが、ペダルの大きさを基準に推測するに、少なくとも24インチはありそうだ。
※『Powell』の英語での発音は「パワゥ」と「パウォゥ」の中間くらい。

コージー・パウエルのプレミア250S
※・1975年11月10日撮影。同日に撮影されたバックステージの写真には「Hayman」製らしきドラムキットと、それにセットされたスピードキングが写っているが、こちらの写真はステージにセッティングされたラディック製のドラムキットと『プレミア250S』。元画像に当方の所有する実機を撮影した画像を重ねてある。

コージー・パウエルは『Jeff Beck Group』時代(1970~1972)にスピードキングを使用していたと言われているが、上記ステージのドラムキットにセットされたコージーのキックペダルがプレミア250Sで、バックステージに見られるキックペダルがスピードキングであるということは、レインボーに加入して間もないこの時期(1975年)にコージーはスピードキングからプレミア250Sにキックペダルを変更したということなのかもしれない。
・コージー・パウエルはマイケル・シェンカー・グループに在籍していた1981年時点でもプレミア250Sを使用していることが確認できる。(動画:16分05秒時、32分30秒時)
・1960~70年代にプレミア250Sを使用していたドラマーには、他にイアン・ペイス(Deep Purple)、キース・ムーン(The Who)、ボブ・バーンズ(Lynyrd Skynyrd)、デイル・グリフィン(Mott The Hoople)、ジャック・ディジョネット(Miles Davis Group)、エルヴィン・ジョーンズ(Elvin Jones)らがいる。(当サイトに検証記事有り)

コージー・パウエルのスピードキングは「ロングフィン

※バスドラムにスピードキングをセットすると、「フィン」が「ロングタイプ」である場合にはペダルのフレーム前端(黄線)とフープの縁(赤線)との間に半インチ(約12mm)のスペースができるが、「ショートタイプ」のフィンの場合はフープが黄線にぴったりと接する。

November 10,1975

・黄色いマルで囲んだ部分が黒っぽく見えるが、ここはバスドラムのフープの縁とスピードキングのフィン先端との間にできた「スペース」である。「ショート・フィン」の場合にはフレーム前端にフープの縁が接するため、このようなスペースは全くできない。

・恐らくスピードキングを使用していると思われる、ジェフ・ベック・グループ時代の演奏で、曲目は『Situation(シチュエーション)』(1972年)。

※記:2016年1月9日


■Powell, Don:Slade

ドン・パウエルのスピードキング:スレイド

・1974年、『Everyday(エヴリデイ)』を演奏するスレイドのスタジオでのライブ動画、1分54秒時より切り出した。

※「POWELL」の英語での発音はコージー・パウエルの場合と同様、「パワゥ」と「パウォゥ」の中間くらいとなる。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



1975:Don Powell/SLADE

・1975 年、『The Bangin' Man(バンギン・マン)』を演奏するスタジオでのライブ動画、0分21秒時より切り出した。スピードキングのロッカーと「L1286ハードフェルトビーター」がはっきりと映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



1976:Don Powell/SLADE

・1976年、『Let's call it quits』を演奏するスタジオでのライブ動画、0分38秒時より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・ビーターの種類は不明だが、ロッドの長さからするとほぼ最大長にセッティングしているようだ。

記:2019年6月5日(水)



R

■Ramone, Tommy:Ramones

トミー・ラモーンのスピードキング:ラモーンズ

・2019年3月現在、当項目は作成中です!

・上画像:撮影年不詳

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・画像作成中!

記:201年月日()


■Richardson, John:The Rubettes

ジョン・リチャードソンのスピードキング:ザ・ルベッツ

※1977年発表、『Come on over』のPVより切り出した。(1977年)

※ルベッツの代表曲、『Sugar Baby Love(シュガー・ベイビー・ラブ)』(1974年)

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



記:201年月日()


■Richmond, Dannie:Jazz drummer

ダニー・リッチモンドのスピードキング:ジャズ・ドラマー

・1965年4月24日に撮影された写真の一部を拡大した。この時代のスピードキングはフットボード表面のロゴが「W.F.L」。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

※記:2019年6月5日(水)


■Roker, Mickey:Jazz drummer

ミッキー・ローカーのスピードキング:ジャズ・ドラマー

※撮影年不詳

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・画像作成中!

記:201年月日()


■Rudd, Phil:AC/DC

フィル・ラッドのスピードキング:AC/DC

・2019年3月現在、当項目は作成中です!

・上画像:1976年
※スピードキングの本体フレーム、ロッカー、コネクティング・リンクがはっきりと映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)
・画像作成中!

記:201年月日()



S

Seiwell, Denny:Paul McCartney & Wings

デニー・サイウェルのスピードキング:ポール・マッカートニー&ウイングス

Big Barn Bed(James Paul McCartney TV Show 1973)
※2分50秒時
・’Seiwell’の原音は「シーウェル」ではなく「サイウェル」。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)
・画像作成中!

記:201年月日()


■Shrieve, Michael:Santana

マイケル・シュリーヴのスピードキング:サンタナ

※『Savor/Jingo』(1970年)の1分12秒時より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

記:201年月日()


■Smith, Steve:Journey

スティーヴ・スミスのスピードキング:ジャーニー

・2019年3月現在、当項目は作成中です!

・上画像:『Lovin', Touchin', Squeesin'』(1979年)の1分03秒時。
※スピードキングのフレーム上部、細長いコネクティングリンク、弓形をしたロッカーが確認できる。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・画像作成中!

記:201年月日()


■Sneed, Floyd:Three Dog Night

フロイド・スニードのスピードキング:スリー・ドッグ・ナイト

・1972年、スリー・ドッグ・ナイトのステージを撮影した写真の一部。スピードキング本体正面の様子がはっきりと映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



記:2019年6月5日(水)


■Starr, Ringo:The Beatles

リンゴ・スターのスピードキング:ザ・ビートルズ

・上画像:1965年6月21日に撮影されたビートルズのライブ写真より一部を拡大した。スピードキングに独特なシェイプがはっきりと写っている。画像が不鮮明なため細部は判然としないが、どうやらヒールクランプはリバースさせているようだ。

・ビンテージ・スピードキングのフットボード上に刻印されたロゴには、「WFL ロゴ」と「Ludwig ロゴ」の二種がある。WFLのカタログによれば、スピードキングは1950年頃に旧式デザインから新型デザインに全面的に改められ、フットボード表面に「WFLの文字があしらわれたキーストーン」をデザインとした大きなロゴが刻印される。その後、このロゴが刻まれたスピードキング単体の商品用イラストが、社名がLudwig Drum Companyに変更された1955年以後もさらに10年以上、少なくとも1967年版まで掲載され続ける(1968年~1970年については不明)。ラディックのカタログに掲載されたスピードキング単体の商品写真は過去の使い回しが多いため確証とはならないが、当サイトの「仕様ページ」にて詳述したとおり、1965年時点でのスピードキングは間違いなく「WFL モデル」であろう。

※「Ringo Starr」の「Ringo」は英語では正しくは「リンゴゥ」と発音される。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ

・元画像とほぼ同じ角度から撮影した当方の「WFL スピードキング」をリンゴのスピードキングの画像に重ね合わせた。ビーターの角度はなるべく元画像の角度に近くなるようゴム紐を使用して固定し、ヒールクランプはリバースさせた。

ヒールクランプのリバース

・上画像:リンゴのスピードキングはヒールクランプがリバースされていることがわかる。



・2015年12月、リンゴの使用したドラムキット(1963年入手・ブラックオイスター)がオークションに出品され、225万ドル(約2億7700万円)で落札された。上の画像は、このオークションに関連する動画から一部を切り出したもの。
・WFLモデルであることはフットボードで明白だが、不可解なことに本体フレームが60年代には存在しなかった「ショート・フィン仕様」であり、また、ロッカー末端の形状も滑らかで、これは60年代の製品にはない特徴だ。恐らくリンゴが所有している複数のスピードキングの中に1970年代以降に製造されたものがあり、そのフレーム本体に60年代製のWFLのフットボードを組み違えてセットしてしまってあるのだろう。


・上画像:2015年にアメリカ国内でリンゴのドラムキットが展示された際に撮影された画像より一部を拡大した。
・こちらでは「WFL ロゴ」ではなく「Ludwig CHICAGO ロゴ」のスピードキングが装着されている。バスドラムのフープのエッジとペダル底部の段差部分との間に隙間が全く無い。「ロング・フィン仕様」のスピードキングを装着した場合にはこの段差部分に12~13mmもの広い隙間ができるので、このペダルのフレーム本体は「70年代中期以降のショート・フィン仕様」であると見て間違いない。「ショート・フィン仕様」のフレームは60年代には存在しない。

・ただし、フットボードについては「WFL ロゴ」から「Ludwig CHICAGO ロゴ」に変更された1967年頃以降のいつ入手したものか、この画像だけからは特定することが困難。「Ludwig CHICAGO ロゴ」のフットボードは60年代終盤には確かに存在していたので、「ホワイトアルバム」の製作期に入手した個体かもしれないし、あるいはビートルズ解散後、70年代のソロ活動期に入手した個体かもしれない。

・ビートルズ時代のドラムキットに70年代中期以降に製造されたスピードキングのフレームが確認できるということは、そもそもこの画像にあるスピードキングが、フレーム本体とフットボード、そしてビーターとが、オリジナルの状態で正しく組み合わされたものであるかどうかとなると、かなり怪しい。あまり物事に細かくこだわらないリンゴの性格も関連しているのかもしれないが、リンゴが所有する複数のスピードキングは保管時に既に「組み違い」が起きている可能性がある。


リンゴの足とWFLスピードキング

・オークションに出品する自身のドラムキットをリンゴが叩いている場面を撮影した動画から一部を切り出した。フットボード表面にうっすらと見えているパターンの印象から、これは「WFL ロゴ」であるようだ。ただし、バスドラムのフープとペダルとの距離が近いので、フレーム本体は恐らく70年代製だろう。「ヒールクランプ」はリバース状態。ビートルズ時代、リンゴは「ヒール・クランプ」をリバースさせてスピードキングを使用することが多かったようだ。また、「フロアー・プレート」が数ミリ浮き上がっているので、純正の「Non-skid pad(#2476:滑り止めパッド)」が装着されているのだろう。

A Scene from ’Rooftop Concert’ by The Beatles (January 30,1969)

・上画像:1969年1月30日に行われたビートルズの「ルーフトップ・コンサート」の模様を撮影した写真の一部を拡大した。ビートルズ初期にはプレミアのペダル(Premier #250)を使用していたが、1963年にLudwig製ドラムに替えて以後は一貫してスピードキングを使用したということになるだろう。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


※参考サイト:Ringo's Beatle Kits
※記:2015年12月11日



T

■Taylor, Mell:The Ventures

メル・テイラーのスピードキング:ザ・ベンチャーズ

※時期的に「W.F.L ロゴ」のスピードキングだろう。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


記:201年月日()


■Taylor, Roger:QUEEN

ロジャー・テイラーのスピードキング:クイーン

・’Liar’ by QUEEN 1973年のプロモーションビデオ、約21秒後より切り出した。BONZOをリスペクトするQUEENのロジャー・テイラーも、やはりスピードキング愛用者。

・フィンはロングタイプ、ヒールロッド末端の直径が「Ludwig 最初期型(推定1968年製)」のものよりやや太く整った形状をしているので、「Ludwig 1969年型」か、1970頃から1973年頃までの期間に製造された「Ludwig 70年代初期型」だろう。フロアープレート裏面にも「ノンスキッドパッド」が貼られているはずだが、毛布のようなものを床に敷いているためフロアープレート全体が沈み込んでしまっていて確認できない。
Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


■’Making of One Vision' video by QUEEN 1985より

・1985年製作、’Making of One Vision’より切り出した(約54秒後)。

・SIMMONSのエレクトロニック・ドラムに装着されたロジャーのスピードキングは、フィンがショートタイプであること、コネクティングリンクの厚みが1.6mmタイプであること、フロアープレートの底面に「Non-skid pad」が貼られていること等からすると「70年代中・後期型」か、あるいは動画からもわかるようにロジャーは複数のスピードキングを所有していたので、同じ70年代でも製造時期の異なるフレームとフットボードとが組み合わされている可能性もある。

・ビーターはもちろん’Ludwig L1286 Hard felt beater’だが、BONZO同様、ビーターロッドを最大長でセッティングしていることが確認できる。
・また、トウクランプの全長と形状が純正品と大きく異なっており、さらにスピードキングの「フィン」とシモンズのフープとの間に約15mmの間隔ができていることから、このトウクランプは恐らくロジャーが通常使用しているラディック・キットのバスドラムのフープとスピードキングとの間に一定のスペースをとるために特別に加工されたものだと思われる。

■’I'm in love with my car’ live in Montreal 1981より

・動画、’I'm in love with my car’ live in Montreal 1981より切り出した(約30秒後)。

・ほんの一瞬、しかも一部分しか見えないが、スピードキング独特の動作が確認できる。
・ぼんやりとであるが、ショートサイズのフィンがかろうじて見えている。また、スピードキングのポストとバスドラムのフープとの間の距離からも、やはりフィンの仕様はショートサイズと見てよいだろう。
・ただ、ロジャーはフープとペダルとの距離をさらに離してセッティングするために、前掲した1984年の画像にあるスピードキングと同様、「トウクランプ」に改造が施されたものを使用している可能性もある。

・’ライアー’、’輝ける七つの海’、’キラークイーン’、’マイ・ベストフレンド’、’ボヘミアン・ラプソディー’、’タイ・ユア・マザー・ダウン’、’愛にすべてを’、’ウィ・ウィル・ロック・ユー’、’シアー・ハート・アタック’、’バイシクル・レース’…、ロジャーがスピードキングを愛用し、そのスピードキングによってクイーンの数々の名演が生み出されてきたという事実を改めて知ると、ロジャーの蹴り出すバスドラムのサウンドやクイーンの楽曲も、これまでとはまた違った感覚で楽しめるというものだ。

■おまけ①:一部パールヘッドが張られたロジャー・テイラーのドラムキット

・1985年製作、’Making of One Vision’より切り出した(1985年9月録音)。左の画像は11分37秒後、右の画像は1分6秒後のもの。
・ロジャーのドラムキットにはLudwig製の’ROCKERS’ヘッドが張られているが、タムタムの一つにパールブランドのヘッド(’REMO’によるOEM製品のようだ)が張られているのが確認できる。


・1985年7月に行われた’Live Aid’でのクイーンの’Radio Gaga’から切り出した(6分5秒後)。ロジャーのキットの一部タムに、やはり「パールヘッド」が使用されている。この約2か月後に撮影された「Making of One Vision」でのレコーディング時に張られたヘッドと同じものだろう。’他は’Ludwig Rockers Head’であるようだ。

■おまけ②:ロジャー・テイラーはロートタムの愛用者

・’I'm in love with my car’ by QUEEN’ ~1979年、ロンドンでのライブ動画より。ロジャー・テイラーは70年代からロートタムを使用していたアーティストの一人。

■REMO ロートタムのページはこちら
■Ludwig LM400のページはこちら
(記:2016年4月)


■Thompson, Dennis:MC5

デニス・トンプソンのスピードキング:MC5

・1970年7月19日、ミシガン州デトロイトにあるウェイン州立大学で開催された際のライブ動画より、『Ramblin Rose』の1分53秒時点から切り出した。スピードキングはシーリングキャップが外れ、シリンダー内部のカムと潤滑剤が見えている。ビーターはラディックの「L1286 ハードフェルト・ビーター」。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


魂を揺さぶるMC5、渾身の演奏(3曲)
・1970年7月19日の収録。世界が激動し混迷するただ中にあり、ロックが最もロックらしかった時代の、魂を揺さぶるMC5、渾身の演奏である。ファッションとしてのパンクでもなければ、ポーズとしてのアナーキーでもない。若く純粋な「生きざま」そのものから発せられる爆発的エネルギーと激情だ。

MC5(エム・シー・ファイヴ)
・ アメリカ合衆国ミシガン州デトロイトを拠点として活動したバンド。「ロックを通じて文化革命を達成する」ことを標榜し、ベトナム反戦運動、黒人公民権運動の激しいうねりによって混迷を極め激動するアメリカにおいて、体制打破を扇動する危険思想を抱いた音楽集団と見なしたFBIやアメリカ政府から執拗な弾圧を受けた。当時のメンバーは、ウェイン・クレイマー(リードギター)、フレッド・スミス(リズムギター)、マイケル・デイヴィス(ベース)、ロブ・タイナー(ボーカル)、デニス・トンプソン(ドラム)の5名。

・1969年6月に解雇されるまでMC5のマネジャーに就任していたホワイト・パンサー党の党首でもあるジョン・シンクレアは翌7月、FBIのおとり捜査にかかり、大麻2本を所持していたとして逮捕され、法外な9年半の懲役刑を受けて服役するが、1971年12月10日にミシガン州デトロイトのアン・アーバーにて「ジョン・シンクレア支援コンサート」が開催され、その三日後に釈放されている。このコンサートにはジョン・レノンも参加し、『ジョン・シンクレア』という曲をステージで初めて披露している




■Torello, Bobby:Johnny Winter's Band

ボビー・トレロのスピードキング:ジョニー・ウィンター・バンド

Johnny Winger - Medley - Rockpalast 1979(live)
5分20秒時、6分30秒時、7分49秒時、8分51秒時、9分40秒時、13分19秒時、14分19秒時、14分46秒時

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



■Tripp, Art:Captain Beefheart & His Magic Band

アート・トリップのスピードキング:キャプテン・ビーフハート

・1972年、ドイツの音楽番組、『Beat-Club』でのスタジオライブから一部を切り出した。ビーターはラディックの「L1286ハードフェルト・ビーター」。アート・トリップには『エド・マリンバ』という別名もあり、この動画ではこちらの名で出演している。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)


1972:ART TRIPP/Captain Beefheart and His Magic Band

・アートが今日かぶっているパンティーはグリーン系のようである。

・アート・トリップが在籍していたフランク・ザッパ&マザーズ時代にもスピードキングを使用していたと考えられるが、現時点では画像資料が見つかっていない。


■Truck, Butch:The Allman Brothers Band

ブッチ・トラックスのスピードキング:ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド

・1969年、ジョージア州アトランタでのライブ時の模様を撮影した写真より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・フットボードのパターンの印象から「W.F.L.モデル」ではなく「Ludwig モデル」のスピードキングであるようだ。フィンはロングタイプだが、この個体が1967~69年の間のどの時期の仕様かは不明。時期的にはフットボード裏面のリブが2本仕様だった「LUDWIG モデル最初期型」である可能性もある。

記:2019年6月9日(日)


■Tucker, Mick:Sweet

ミック・タッカーのスピードキング:スウィート
Mick Tucker's Speed King Pedal ~ ”The Ballroom Britz” 1973

※1973年にヒットした『The Ballroom Britz』のプロモーションクリップ、1分49秒時より切り出した。スピードキングの全体像が比較的はっきりと映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ

・プロモクリップのほうがワイドレンズで撮影されているため屈折率が大きく、対象の歪みに合わせて上手く画像を重ね合わせることができなかったが、元のシルエットとスピードキングの特徴的な形状がおおよそ一致する。



※1975年にヒットしたスウィートの代表曲の一つ、『Fox on the run』のプロモーションクリップ、2分15秒時より切り出した。黄色い枠内にスピードキングが映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ

・画像の重ね合わせを行った。元の画像の画質が悪く半ばぼやけているが、スピードキングのシルエットとほぼ完全に一致する。

Mick Tucker's Speed King Pedal ~ ”Action” 1975

・上画像:1975年にヒットしたスウィートの代表曲の一つ、『Action』のプロモーションクリップ、1分53秒時より切り出した。独特なペダルのモーションとシルエットからスピードキングが使用されていることが判別される。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ

・上画像:スピードキングのセッティング位置としてはこのようになる。

Mick Tucker's Speed King Pedal ~ ”Fever of love” 1977

・上画像:1977年発表、『Fever of Love』のプロモーションクリップ、1分29秒時より切り出した。黄色い枠内にスピードキングが映っている。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ

・上画像:「ロッカー(弓形の回転軸)」と直立した細い二本のフレームポストが特徴的であり、ロッカーのモーションもまた独特であるため、スピードキングの判別は比較的しやすい。


Mick Tucker's Speed King Pedal ~ ”Lost Angels” 1977

・上画像:1977年 ”Lost Angels” 1分37秒時点

・2019年3月現在、当項目は作成中です!

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

※記:201年月日()



V

■Vitale, Joe:Joe Walsh/Barnstorm

ジョー・ヴィターリのスピードキング:ジョー・ウォルシュ/バーンストーム

・1972年、『Turn to Stone』の5分 13秒時より切り出した。動画では一瞬だがスピードキングのフットボード、ロッカーシャフト付近の様子が確認できる。
・『バーンストーム』はジョー・ウォルシュが『ジェームズ・ギャング』を脱退後に結成したバンド。その後、ソロ活動を経て1975年にイーグルスに加入する。

※『Vitale』は本国アメリカでは「ヴィターリ」、「ヴァターリ」、または「ヴァイターリ」等とさまざまに発音されているようだが、本項では「ヴィターリ」とした。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



記:2019年6月6日(木)


■Voogt, Pieter:Ekseption

ピーター・フォークトのスピードキング:エクセプション

・上画像:1970年代前期
Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

記:2019年6月6日(木)



W

■Ward, Bill:Black Sabbath

ビル・ウォードのスピードキング:ブラック・サバス

・1974年4月6日に開催された『カリフォルニア・ジャム』での模様を撮影した画像より一部を切り出した。左右のキックペダルともに、スピードキングである。

※『Ward』は本国では「ワード」とは発音されず、「ウォード」と発音される。
※ブラックサバスの代表曲、『Paranoid(パラノイド)』(1974年、カリフォルニアジャム)。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ




■Watts, Charlie:The Rolling Stones

チャーリー・ワッツのスピードキング:ザ・ローリング・ストーンズ

・1966年に撮影されたローリング・ストーンズのステージより。1966年当時はまだスピードキングは「Ludwig CHICAGO ロゴ」となっていなかったため、チャーリー・ワッツがこの時使用していたのはビートルズのリンゴ・スターと同じ「W.F.L. ロゴのスピードキング」である。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



1981:Charlie Watts/The Rolling Stones

・1981年発表、『Star Me Up(スタート・ミー・アップ)』のプロモクリップ、3分5秒時より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



1981:Charlie Watts/The Rolling Stones

・1981年発表、『Hang Fire(ハング・ファイヤー)』のプロモクリップ、1分27秒時より切り出した。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)



Charlie Watts/The Rolling Stones

・2000年代か2010年代の撮影と思われる。この時期には既にブラックに塗装されたリニュアル版スピードキングが製造されているが、チャーリーはまだシルバー塗装時代のスピードキングを使用している。ただ、60年代、70年代、80年代、90年代のいずれの個体かまでは特定できない。

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

・スピードキングの本体が黒っぽく見えるのは光線の方向や光量の影響による。ヒールクランプはリバースされている。ビーターは「L1286 ハードフェルト」である可能性が高いが、不明。スピードキング本体のロッカーシャフト下端からビーターロッドの下端が出ていないことから、ビーターは最大長でセッティングされていることがわかる。

※記:2019年6月9日(日)


■Robert Wyatt's Speed King Pedal:Soft Machine

ロバート・ワイアットのスピードキング:ソフト・マシーン

・上画像:動画(10分34秒時)。この付近、スピードキング独特のキコキコ、カチャカチャがよく聞こえる。

・2019年3月現在、当項目は作成中です!

Double exposure ~ 画像の重ね合わせ
※In Preparation(準備中)

10分55秒時
11分43秒時

記:201年月日()

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